小野寺眞夫の言いたい放題

所長、小野寺眞夫の思った事を綴っています。

言いたい放題ー靖国参拝

2013-12-27 09:49:00 | Weblog
今日が御用納め。時間に追われているせいか兎に角時間が過ぎるのが早い。
また1歳年をとってしまった。最近、25年前に私の事務所の職員さんが結婚したときの写真が出てきたが、
私の髪の毛がまだふさふさだった。現在の顔と比べると、あまりの老け具合に愕然とした。
これから、あまり鏡を見ないようにしよう。
ところで、安倍首相が靖国神社参拝した。ご多分に漏れず中国と韓国が猛反発したのだが、想定外のことが起こり
アメリカが、「失望の念」を発表した。そのことを考えると、日本の情報発信力の貧弱さを露呈したと言わざるを得ない。
靖国神社参拝に限らず中国と韓国との紛争に関し、日本の考え方を全世界に発信する必要性を痛感した。
靖国神社参拝に関し、中国と韓国が反発する理由が、所謂「A級戦犯」を合祀している事は、「侵略を美化し、歴史認識を曲げる物だ」
というのが大きな物と言える。
参拝に関して、日本の死者(どんな大罪を犯しても死んでしまえば)を許す宗教観と中国、韓国の墓を暴いてまで責める宗教観がまるで違うということだ。
日本には、古代から禊ぎの風習があり、自分自身の身に穢れのあるときは、自身の身を氷水、滝、川で洗い清めて穢れを落とすということ、
つまり、罪を負っても水に流せると言うことだ。
先の大戦の戦争指導者として、東条英機大将以下A級戦犯として訴追された25名の方々は、死刑を含め罪を償っている。
禊ぎは済んだと言うことだ。
従って、私たち日本人の大部分は、靖国神社には違和感なく参拝が出来る。
靖国神社に関し、
1,A級戦犯を分祀する。
2,別に無宗教施設を建てる。
等の案があるが、1,に関しては分祀の意味を取り違えている。
2,は霊のいないところをお参りするのか。の問題が有り解決にはならない。
従って、日本人の宗教観、慣習を外国人に理解をしてもらうしかない。
それと、日本人のよいところとして、他人のことを悪く言わない「奥ゆかしさ」があるが、そのことは
外国人には通用しない。
情報発信力を強化し「自己主張」を強める努力を政府に求めたい。
この回で、今年のブログは終了です。
よいお年をお迎えください。

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