小野寺眞夫の言いたい放題

所長、小野寺眞夫の思った事を綴っています。

言いたい放題ー世界の厄介者

2012-05-26 13:55:56 | Weblog
今日が、5月26日、昨年12月から6ヶ月続いた繁忙期もいよいよ大詰めを迎えている。
特に、今月は、法人の決算が普段の月の4倍程度有り、しかも連休もあり、日程的に相当厳しかった。
しかし、職員さんの頑張りで何とか乗り切れそうです。有り難うございました。
早い物で、今年も5ヶ月を過ぎようとしている。目先の注目は、橋下大阪市長の政治生命に大きな関わりを持っている、と言われている、関西地方の電力供給問題。それと、世界ではギリシャ危機問題だろう
関西地方が昨年のような猛暑だったら、大規模停電(ブラックアウト)を起こす可能性が本当に高いらしい。大飯原発再稼働に反対をしている橋下市長、1回でもブラックアウトを起こすと「橋下ブラックアウト」と呼ばれ、急速に人気が低迷し、政治生命が危機に瀕すると言われている。橋下市長、其れが分かってきたみたいで、トーンダウンしてきている。今後は、振り上げた拳の下ろし方が問題だ。
それから、2012年後半の世界経済に大きな影響を与えると思われる、ギリシャ危機。
ギリシャという国は、産業は観光と農業が主でそれも納税意識がまるでなく、そして労働人口の3人に1人 が公務員という、破綻する見本のような国家だ。しかも国民は、緊縮財政は嫌だ、現在の生活を維持せよと騒いでいる。
ユーロ圏に残りたい、ユーロ圏から補助金を貰い、そのまま生活を維持したい。まるでだだっ子だ。
其れで、ユーロ圏から離脱したら、以前の貨幣「ドラクマ」に戻るが、信用なんか無いから、貨幣価値が下落し、ハイパーインフレになることが目に見えているし、国家は本当に破綻するだろう。
そうなると、全世界に与えるその影響は、計り知れない物がある。
正に、世界の厄介者だ。
ユーロ危機の解決策は、ドイツのメルケル首相とフランスの前サルコジ大統領との間で、枠組みが出来、調印もされている。
ギリシャが生き残る道は、その枠組みに沿って行動するしかないのだが、果たして?

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