小野寺眞夫の言いたい放題

所長、小野寺眞夫の思った事を綴っています。

言いたい放題ー同じ穴の狢

2024-05-25 13:58:55 | Weblog
現在、国会では政治資金規正法改正に関して審議中でこの改正案の大きな趣旨は、国会議員のお金の使い道を透明化しようと言うことなのだが、自民党単独で提出された改正法案に対し、立憲民主党を中心とした野党は、自民党提出法案は「甘い」「ざる法」と責め立てている。自民党案の中身は「企業団体献金には一切触れず,政治活動費への対応が不十分」と言う事なのだ。まさにお金が必要及び使途を完全に明らかにしたくないをという事が見え見えの改正法案なのだ。自民党員の私でもなんだこれはと思ってしまう。
また、立憲民主党と国民民主党及び無所属の衆議院議員でつくる会派「有志の会」の改正案を見てみると、大まかには、議員本人に収支報告書の記載や提出を義務付け、不記載などがあった場合に公民権停止の対象とする「連座制」を導入するとともに、党から議員への「政策活動費」の支給禁止を盛り込んでいる。私は、ある程度野党案を飲まないと、決着しないと思っている。
そして、立憲民主党単独で政治資金パーティを全面禁止する法案も提出しているのだが、驚いた事に、政治資金パーティを全面禁止法案を提出している、立憲民主党の幹部3人(岡田、安積、大串)が政治資金パーティを開くと言うではないか。確かに法律成立前の開催で法的に問題は無いのかもしれないが、何か言っている事とやっている事が矛盾していて、これでは説得力が無くなったと思う。
やはり、与野党問わず政治家は金が要るのだな、「政治家は皆同じ穴の狢」さ。俺が私の実感だ。
国会での茶番劇を見ていると、情けなくなってくる。こんな政治家に日本を任せてして大丈夫だろうか?

言いたい放題ー2024年4月1日

2024-04-12 14:52:50 | Weblog
2024年4月1日、この日は私にとって税務会計人生のけじめをつけた日となった。
何故なら、税理士法人小野寺税務会計事務所「代表社員」の座を、息子小野寺崇志と交代したからだ。
昭和51年8月に新発田で税理士事務所を開業以来48年間、脇目も振らず前だけ向いて走ってきた
様に思う。最初、親父の会社3件からのスタートだったが、若さのせいか先行きに関しては全然怖くなかった。
運が良かった事は、その当時はまだ高度成長期の名残があり、また私のような団塊の世代が若く、会社を起業してくる時代でもあった。
そして、良い職員さんにも恵まれたこともあり、拡大のペースは遅かったが総合的に見ると、まあ順調に推移したと思う。
でも、現在の私の気持ちは「まだ終われない」です。税理士は「士(さむらい)」業でして,武士の死に場所は戦場です。
そのことから、税理士としての私の死に場所は、事務所の机の前と前から思っています。従って、健康が許す限り生涯現役で
行こうと思っていますが・・・・・・・・
息子の邪魔にならないように、せいぜい後方支援という事かな?
ともかく、二代目「小野寺崇志」をよろしくお願いいたします。


言いたい放題ーイマジン

2024-01-06 15:59:22 | Weblog
新年明けましておめでとうございます。
令和6年(2024年)の幕開けは、日本では言葉では言い表せない残酷なものでした。
能登半島の大地震、日航機と自衛隊機の衝突など、先行きが不安になる出来事場相次いだ
また、世界に目を向けると、ロシアとウクライナの戦争、イスラエルとハマスの戦争、中国の領土侵略の野望、
北朝鮮の軍事力強化等紛争の種は尽きない。
人間は、太古の昔から自分の欲望を達成するため、大小の戦争をし、数多くの人命を損傷してきたてきた。
何故、人類は仲良く出来ないのだろう?「国家」というのが意識としてあるからだろうか?
最近、テレビで「イマジン」のことを放映していた。
「イマジン」この曲は、1971年にジョンレノンとオノヨウコの共作で発売されたもので、私は何度も聴いたことがある。
テレビを見るまでは、良い曲だが単なる「反戦歌」としての認識しかなかった。
しかし今回、日本語訳の詩を見て、私はこの曲を再評価した。
この曲が訴えることは、「国家や宗教や所有欲によって起こる対立や憎悪を無意味なものとして、曲を聴く人自身も
このこの曲のユートピア的な世界を思い描き共有すれば世界は変わる」というものだそうだ。
解説された文章の一部を書くと「国家がない世界では、国を守る必要も無ければ、戦う必要ははじめから無いと言うことになる。
故に、戦争を根絶できて人々は平和に暮らせるということになる。また、個々を取り巻く小さな世界においても、自分の主義主張を押しつけることなく、独り占めすることなく、他人に優しくすることを実行すれば、世界は良くなる」
この曲がこんなに深い意味があるとはものとは、思いもよらなかった。目から鱗です。
再度、この曲の意味をかみしめ世界中の人に聴いて欲しい。
特に、現在世界秩序を壊している、ロシアのプーチンと中国の習近平にはこの曲を繰り返し聞いて、貴方たちがやっている行為は、地球を壊す行為だと認識して欲しい。
そして、この曲の通りの世界になれば地球はこの世の楽園となれるのだが・・・・・・・
確実にいえることは、私は戦後平和の時代の日本に75年間生きられて運が良かった。と言うことだ。


















地球は破滅するかもしれない?
平和な日本で、75年間生きられた私は運が良かった。

言いたい放題ー蘇った青春

2023-10-31 13:36:17 | Weblog
ご無沙汰していました。前回ブログを書いてから、早2ヶ月以上たってしましました。
何か書かないとと言う脅迫観念から筆を執っています。
さて、最近私の変わった出来事というと、今月21日に法政大学校友会阿賀北支部会員7名で法政対明治戦の野球応援に神宮球場まで行ってきました。
何故かというと、我が母校の法政大学応援団(リーダー部、吹奏楽部、チィアリーディング部)総勢100名弱の学生が、新発田市で8月26日から9月6日まで「夏期強化合宿」を張りました。
夏の暑いときだっので、冷たい飲み物をもって、慰問に行ったとき「岸野応援団長」に君たちの合宿の成果を見に神宮教場まで行くよと言ってしまったので、約束を果たしに行ったという次第でした。53年ぶりの神宮球場でしたが、球場の空気を吸ったら、あの当時の印象に残った場面が蘇ってきました。法政田淵捕手の強肩、法政山中投手の技投、明治星野仙一投手の熱投、早稲田谷沢健一選手の好打・・・・・
あの当時と大きく変った所はリーダー部(いわゆる男性の応援団)の人数が6人しかいないので、応援席の仕切りは、チアリーダーの女性でした。又、応援席は学生があまりいなくて、オレンジ色の法被を着たOBが沢山いました。
そして、チィアリーダーのパアホーマンス。切れ目無く行われる、彼女たちの切れのある演技に魅了され、野球の応援はいい加減になってしまったなー。
でも、相手方とのエールの交換の仕来りは変わっていなかった。
あの当時、図書館で缶詰で勉強していた私たちの、唯一の息抜きは六大学野球の応援だったし
学生時代を過ごしたと言う証だった気がする。
ただ単に、母校の勝利のために一生懸命応援する。
その気持ちは、53年たっても変わっていなかったです。

言いたい放題ー一つの決断

2023-08-24 15:23:16 | Weblog
令和5年8月24日午後1時、ついに東京電力福島第一原発の「処理水」の海洋放出が始まった。
中国から様々な嫌がらせを受けている中、岸田総理は大事な決断をした。
この決断が、福島原発廃炉に向けての前進となるだろう。
処理水と言われているとおり、福島第一原発では、多核種除去設備(ALPS)で各種汚染物質を除去し
除去しきれない放射性物質トリチュウムは、その濃度を国の規制基準の40分の1、世界保健機関(WHO)
の飲料水基準の7分の1に希釈して流したのだ。しかも、国際原子力機関(IAEA)も日本の海洋放出計画は
問題点はなく、科学的観点から妥当であると評価している。
従って「汚染水」でなく「処理水」なのだ。
今回の海洋放出に関し、中国やロシアなど1部の国を除き、ほとんどの国が理解を示している。
それなのに、一部とはいえなぜ、日本人が放出に反対するのなのだろうか?疑問だ!
特に、立憲民主党の阿部知子議員は、韓国まで行って韓国議員と一緒に反対集会に参加し、
日本を貶める行為をしているが、日本人としての矜持はないのか。
尚、今月21日に、中国とロシアが「大気放出案」を出してきた。この案は令和3年に私が「資源エネルギー庁原子力発電所
事故収束対応室」に処理水を、海洋放出でなく活火山の溶岩に放流しマグマの熱で一瞬にして蒸発させたら良いのではと
提案したことがあったが、「トリチュウム」が大気を漂うとまずいので、その案は採用できないとのことでした。
様々な案を検討した中での、今回の決断。
前途多難と思うが様々な妨害に負けず頑張ってください。私は支持したい。

言いたい放題ーチャットGPT

2023-07-11 09:50:11 | Weblog
皆様、お久しぶりでした。お元気でお過ごしだったでしょうか?
私は、先月6月、土曜日、日曜日も仕事が入り1日の休みもない、激動の
一ヶ月を過ごしました。昭和51年に開業以来、一日も休みがなかったのは初めてです。
逆を言いますと、まだこなせる体力があるのだと自信を持ちました。
ようやく時間が空いたので、今話題のチャットGPTに挑戦してみました。
以前、AI技術が発達したら、消える業種の一つとして「会計事務所」があげられていましたが、
それではと言うことで、試しにチャットGPTに「節税の仕方を教えて」と質問したら、次の様な回答でした。「税金を節税する方法は、法律や税制に基づいて適法かつ効果的に税金を最小限に抑える方法です。以下に一般的な節税戦略のいくつかを示しますが、具体的な個別の状況によって異なる場合がありますので、専門家の税理士や税務顧問と相談することをお勧めします。」だって。
つまり、AIが発達しても、税理士は必要だと言うことです。やはり会社の経営者は人間です。
最後は「人間対人間」経営者の人間に信頼される税理士になる。これがAIに勝てる原則だろう。
今後も、経営者に信頼される税理士を目指して頑張ります。
また、便利な面もあって、私は、近いうちに新発田商工会議所の会頭代行としてご挨拶する機会がありますが、チャットGPTにその文を依頼したところ、あっという間に挨拶文の見本が出てきました。それを参考にして、自分が言いたいことを加えるだけで挨拶文ができるので、時間の節約になっていいな!便利になったものだ。これも実感です。

言いたい放題ー素晴らしい先見力

2023-04-22 14:23:20 | Weblog
暫くぶりに、またブログを書く時間が出来ました。
唐突ですが、私の好きな漫画家に「弘兼憲史」氏がいる。彼が書いた漫画は大好きで、ほぼ全巻所有している。
その中で、特に好きなのが「島耕作」シリーズだ。
島耕作の人物設定が、1947年9月9日生まれで、早稲田大学卒。1970年初芝電産入社。
私の生年月日は1948年3月21日生まれで、法政大学卒。1970年丸井入社。正に、島耕作と私は
同学年で同じ時代の空気を吸って、今までを生きてきたと言っても良い。
日本の高度成長期の時代から話が始まるのだが、この時代経済が活況を呈していて、私も丸井中野店の
店頭で穴開けに失敗した、ボーリングのボールを販売し、10個あっという間に完売した記憶がある。
生産年齢人口は総人口に対し約70%有った時代、皆生き生きしていた印象がある。
この島耕作シリーズは、まだ続いていて、見返してみると時代の変化がよく分かる。
最近、スポニチの折り込みで復刻版「取締役島耕作」の連載が始まった。
島耕作が50歳台の時の話で、中国上海地区担当役員として、中国に派遣されるところから物語は始まる。
今から25年前の事だ。その中で、現在にも当てはまる事柄を島耕作等を通じて、弘兼憲史は主張している。
例えば、「中国へは、日本企業単独資本での進出は出来ず、必ず中国資本との合弁会社でなければならない。
すると中国人はその技術を習得し、中国人は単独企業として起業し合弁企業でつくる製品より割安で作成できる。」
確かに、その結果が白物と言われる電化製品は、日本が全世界から駆逐された。
また、「日本人は全ての事柄に対して他人を悪き考えない性善説が基本となっている。それが中国では間違いと分かった。
中国の常識では、日本人はいい人で無く欺されやすい間抜けな集団としか受け取っていない。」と厳しく指摘している。
その証拠として、日本は中国に新幹線技術を提供し中国に新幹線を開通してあげたが、その技術は中国が開発したとして、
いけシァアシァアとして他国に輸出している。
弘兼氏は25年前にすでに、中国の本質を見抜いていたんだなー
大したものだ。これからも健康に留意され、まだまだ連載を続けてください。

言いたい放題ー体制の変わり目

2023-01-28 14:12:22 | Weblog
遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
とは言うものの、母の喪中期間内なので、年賀欠礼しております。
また、今年は、新年早々義弟が亡くなり、現在は忌中です。従って1月に8回
新年会がありましたが、全て代理出席か欠席しています。
私にとって暗く始まった2023年ですが、世界の秩序、体制が変革する年に入っているのではと危惧しています。
それは、2019年から始まったコロナ感染、2022年2月24日開始のロシアのウクライナへの侵略戦争、
そして米国と中国の覇権争いが、世界の体制やサプライチェーンを大きく変えるのでは無いか?
従って、私どもは、そもそも世の中がどういう仕組みに変わりつつあるか、情報収集に努め、変化に乗り遅れないよう
努めなければならない。
また、今年に入り、日本の経済は、不景気と物価高で苦しんでいます。
それを乗り越えるには、製造拠点を海外から日本に移し、雇用を拡大し所得を上げるしか無いのでは?
それでは今年も頑張っていきましょう!
(閑話休題)
久しぶりにブログ書きましたが、駄文でした。申し訳ありませんでした。
昨年10月以来書いてなかったので、まずいと思い、苦しんで書きました。
私を忘れないでくださいね。




言いたい放題ー壮大な実験

2022-10-31 16:16:51 | Weblog
随分ご無沙汰致しました。ようやくブログを書く気持ちになりました。人間サボると楽をしたくなる
気持ちが強くなり、あっという間に時間が過ぎ去りました。
ところで、10月16日から22日間、中国共産党、全国代表大会が開催され、その後23日の第20期中央委員会
第1回総会を開き、習近平総書記の3期目続投を正式決定、新指導部(所謂チャイナセブン)が発足した。
何と全員が習近平総書記のイエスマンだ。(独裁者の行動に、歯止めを掛けられる人がいないのだ。)
しかも、総書記2期10年の制限を取り払い、引退年齢68歳の慣習を破り、後継者を指名しない。これは、完全に
死ぬまで権力を握っていたいと言う野心ありありだ。これは、今まで10年の間で政敵を多数汚職等で摘発しているので
多くの人に恨みを買っているので、自分が権力の座からおりたとき、反撃に遭わないための措置だろう。
今後の中国は、習近平総書記一人の判断で、政治、経済、文化等動く事になる。習近平総書記は、間違いなく人間で
神様で無い。人間は間違える動物だ。ロシアのプーチン大統領のように間違えると、何万人という人を殺す事になる。
14億の人口を抱える中国、巨大国家を習近平総書記一人で運営する、そんな力が彼にあるのか?
こうなってしまったからには是非間違わないでもらいたい。それが切なる願いだ。
今後の習近平総書記の方針は、全国民に「習近平思想」を植え付け思想統一をし、共同富裕を推進し、国民を監視する体制を強化
する等を実施し、理想の共産主義を実現しようとするものだ。今の時代こんなことが出来るのか、この「壮大な実験」を注目したい。


言いたい放題ー愚かな人間

2022-08-03 10:49:04 | Weblog
ロシアがウクライナを侵略してから、5ヶ月半、今回アメリカの下院議長のペロシ氏が台湾訪問したという事で、中国が猛反発し、
一触即発の状態となっている。そんな状況の中、私の心中は「人間て何で馬鹿なんだろう」と言う思いで一杯だ。
経済がグローバル化して地球規模に膨らんでいる時代にあって、力で現状変更してまでの領土拡大が意味ある事なのか?
しかも、人の命をいとも簡単に犠牲にしてまで。
皆で話し合って「ウイン・ウイン」の関係で、お互いの幸せを見つければ良いと思うのだが?
しかし残念ながら、人間はそれが出来ない動物なのだ。
人間の歴史は、戦争の歴史と言っても良いだろう。
人間が誕生してから、大小のいざこざは数限りなくあり、歴史上分かっている大きな戦争は紀元前12世紀頃のトロイア戦争からだが
性懲りも無く、人間は戦争を繰り返している。
ただ、人間も反省をして、第二次世界大戦中、世界の戦争を防止する仕組みを作る事がきっかけで、国際連合が設立され、現在192カ国
が加盟している。
その目的は4つ有り1,全世界の平和を守る事。2,各国間の友好関係を発展させる事。3,貧しい人々の生活を向上させ飢えと病気と非識字を克服し互いの権利と自由の尊重を促進するために共同で努力する事。4,各国がこれらの目的を助けるために中心的役割を果たす事。
こんな立派な目的があるのに、国連は機能していない。何故か?チベットのダライラマ法王はそれを喝破している。
人間には「三大煩悩」すなわち「愚かさ」「怒り」「欲望」有るからであると・・・・・
もはや核戦争でもして、地球をシャッフルしてしまったらどうだろうという、あきらめの気持ちにもなってしまう。
最後に、坂村真民氏の詩を引用して終わりたい。「予言」という詩です。
戦争ばかりする人間たちはいつかこの地球から消えていくだろう。そして熊や象たちの世界となるだろう。空もきれいになり、海もきれいになり
吹く風もすがすがしくなり、神様も、仏様も、何の心配も無く、鳥たちと一緒になり、母なる地球に祝福を与えてくださるだろう。
私が飛天になろうと願ったりするのもそんな世界を見たいからだ。