
今朝は廃品回収の日でした。
出した後、そのまま公園を散歩しました。
白い花に、露がついて、ああ、晩秋なんだなあと思いました。
で、また百人一首の歌を想いだしました。
白露に 風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける
(秋草の上に、水晶の玉のような白露がおりている秋の野。
その秋の野に、朝の風がしきりに吹き寄せるたびに、糸にとおしてつなぎ止めていない水晶の玉が
きらめきながら散りこぼれていることよ。)
文室朝康の作です。
彼は文室康秀の子ですが詳しい伝記はほとんどわかっていません。
身分はそれほど高くない官吏だったようです。
しかし、歌人としてはかなり有名で、
「寛平御時后宮歌合」などで活躍しています。

ワンシーンのようにきれいですね。
まさに玉なんですね。
子供のころ、かるたにかかれていた
文屋康秀の恰好が滑稽で
大好きだったのを思い出します。
百人一首の歌ですが、わかりやすい歌ですね。
あの小野小町とも和歌の贈答をしていたといわれ
親密だったのではということですね。
かるたに書かれていた文屋康秀の恰好からは
想像がつきませんが・・・
ちなみにこちらですよね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Hyakuninisshu_022.jpg
たぶんひげだと思いますが
子供のころはなんだかおかしくって
笑っていました。
嵐といえばこの時期嵐山が思い出されます。
紅葉で大変な賑わいでしょうね。
御所も一般公開が始まったようですね
嵐山は学生のころ平日に行ったきりです。
日曜日は混み合うのでしょうね。
この時期の嵐山は私はあまり好みません。
12月位がいい感じです。
でも晩秋の嵐山も風情があっていいのでしょうね。
冬に京都のどこだったか忘れましたが
湯豆腐を食べたことがあります。
お値段がびっくりするほど高かった記憶が~~
その雰囲気が気に入っています。
湯豆腐といえば南禅寺でしょうかね?
私も子供のころ親に連れて行ってもらった記憶があります。
すごい人だったことだけ覚えています
大学時代に、友達と行って感動しました。