日々是チナヲチ。
素人による中国観察。web上で集めたニュースに出鱈目な解釈を加えます。「中国は、ちょっとオシャレな北朝鮮 」(・∀・)





 標題、年甲斐もなく失礼しました。しかもカナーリ古いし。m(__)m

 それはともかく、私のようにサラリーマンではあっても自宅を仕事場にして遊軍のような仕事をしていますと、突然トラブルに見舞われてキリキリ舞いさせられることもありますが、逆に唐突に時間が空いてしまうこともあります。

 突然休日。うれしいですねえ。それも2連休!日本側が年度末で構ってくれないのです(笑)。寝たいだけ寝て、記事漁りをして、それでもまだ時間があります。……そこで以前ポツポツと買ったもののまだ観ていないDVDをまとめて観ました(映画館で観たものもあります)。

 私が観る映画なんざ戦争映画に決まっています。『二百三高地』『連合艦隊』『大日本帝国』を続けて観るとあおい輝彦とか夏目雅子とか丹波哲郎が複数の映画に登場するので混乱してしまいます。児玉源太郎が東条英機になっていたりして(笑)。

 そのあと『出口のない海』を観たら『大日本帝国』の中隊長(三浦友和)と『連合艦隊』のヒロイン(古手川祐子)が主人公の両親で、『連合艦隊』の主人公のひとりで『二百三高地』では乃木の次男坊だった永島敏行が回天の教官でした。

 ……あ、申し遅れましたが今回は単純な楊枝削りですから、お相手をして下さらなくても結構です(笑)。

 という訳で独断と偏見の結果をば。ちなみに最近観たもの限定です。


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◆先頭集団

●『出口のない海』

出口のない海

ポニーキャニオン

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 個人的に最近観たものの中では一番よかったです。回天という兵器についての描写が実に詳細で驚かされました。それからベタなストーリーは私の急所ですし(笑)。


●『男たちの大和』予告編

男たちの大和 / YAMATO

東映

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 予告編に騙されることを初めて学習しました。orz


●『俺は、君のためにこそ死ににいく』予告編

出口のない海

ポニーキャニオン

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 中共政権ではすでに話題作扱い(笑)という期待の新作です。『出口のない海』が予告編を収録していました。鳥濱トメさんの回想に基づいているようなので、まず外すことはないでしょう。トメさんを演じるのは岸惠子ですし、「制作・総指揮石原慎太郎」ですし。……知覧ですから陸軍の特攻隊でしょうけど、『零戦撃墜王』の岩本少尉にグラマンをバタバタ撃墜してほしい。……無理ですかねえ。少しは溜飲を下げさせてほしいのですが……。


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◆第二集団(古い作品ですが先頭集団に僅差)

●『月光の夏』

月光の夏

ポニーキャニオン

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 ベタに弱い私のツボを見事に衝かれました。『二百三高地』で乃木を演じた泣き顔日本一の仲代達矢がイイ!です。

●『月光の夏』(絵本版)

ピアノは知っている―月光の夏

自由國民社

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●『氷雪の門』

 一般に流通していないDVD?でもこれは絶対に外せません。靖国神社の遊就館の売店ならまだ売っているかも知れません(参考記事)。


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◆第三集団

●『二百三高地』

二百三高地

東映

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 AMAZONのレビューにもありましたけど、『プライベートライアン』のようにCGを使ってリメイクしてほしいです。それよりも観たいのはもちろん日本海海戦。


●『空軍大戦略』

空軍大戦略

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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 名作バトル・オブ・ブリテンです。


●『バルジ大作戦』

バルジ大作戦 特別版

ワーナー・ホーム・ビデオ

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 有名なドイツ軍によるアルデンヌの反攻作戦。上の『空軍大戦略』同様、台湾で買ったままになっていたのを偶然発見して狂喜しつつ鑑賞。


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◆第四集団

●『ローレライ』

ローレライ

ポニーキャニオン

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私が詳しく知らなかった潜水艦の内部がよくわかりました。あと米駆逐艦の前投型対潜兵器とはああいうものだったのか、と納得。


●『連合艦隊』

連合艦隊

東宝

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『男たちの大和』より大和がよく出来ていました。一粒で二度オイシイ金田賢一、と言ってみるテスト。


●『大日本帝国』

大日本帝国

東映

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 映画館で観たときより劣化してみえました。サイパン戦が悲惨。


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◆途中棄権(ラストまで一応観ましたけど)

●『硫黄島からの手紙』

 栗林中将のいいところがすっぽり欠落していました。


●『男たちの大和』

 良かったのは予告編だけでした。


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◆今度買います

●『アニメンタリー決断』

アニメンタリー決断 DVD-BOX

竹書房

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天佑と神助により配偶者が来月、香港へ1週間ほど里帰りすることになりました。千載一遇の好機逸すべからず。なーに買ってしまえばこっちのものです♪


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 先刻連絡がありどうやら3連休になりそうです!『春秋五覇』とか『戦国七雄』でも観ようかと思います。




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コメント
 
 
 
色々なこと。 (毛熊)
2007-03-15 22:04:33
・岩本徹三少尉、あの長髪は只者ではありませんね。小林中佐、黒江大尉、岩本少尉皆さん戦後事故や病気で亡くなったのが惜しまれます。
・203高地、あおい輝彦少尉をなくした夏目雅子が子供たちの手を引いて紅葉が見事な川沿いを散歩するラストシーン、防人の歌が大きく流れるとともに私の涙も大量に流れたのを思い出します。
・氷雪の門、大学時代に学内で上映を企画した良識的な学生を左翼学生供が必死になって妨害していました。
自分と意見を異にするものを排除する連中の正体を如実に見せてもらいました。有難うございました。
・それにしても四十年代、五十年代の戦争映画には記憶に残るものが多いですね。体験者が多く残っていたのと妙な自虐史観がなかったせいでしょうか。それに比べ最近の作品は観念的に反戦を叫ぶという結論を導くために製作しているとしか言いようがないものが多い気がします。
 
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