Girl's Be Ambitious!

日々の徒然日記、旅行記など

シャーロック・スペシャル 「The Abominable Bride / 忌まわしき花嫁」 Part 1

2016年01月31日 | SHERLOCK(BBC)
シャーロック・スペシャルは「The Abominable Bride」(忌まわしき花嫁)。
UK版DVDを買っちゃったから、今のところ映画を見に行くつもりはないんだけど(^^;
日本でも2月19日から劇場公開されることだし、その前にとりあえずまとめを。
遅くてもいいから、今年中にNHKが放送してくれることを祈ろう!
それとも、「シリーズ4」まで放送はお預けかなぁ。

脚本はスティーヴン・モファット&マーク・ゲイティス(マイクロフト役)で、
現代からヴィクトリア時代に舞台を移し、事件が描かれています。

(完全ネタバレ)
※日本語訳はテキトーです。



これまでのシリーズの回想。 そして時代はさかのぼり…。



The second Afghan War brought honours and promotion to many.
But for me it meant nothing but misfortune and disaster.

(第二次アフガン戦争は多くの者に栄誉と昇進をもたらした。
 だが僕にとっては不幸と災難でしかなかった。)

S : You all right, Captain?
(大丈夫ですか、大尉?)



I returned to England with my health irretrievably ruined and my future bleak.
(取り返しのつかない傷を負った僕はイギリスに戻ったが、先行きは暗かった。)

MS : Watson! Stamford. Remember? We were at Bart’s together.
(ワトソン! スタンフォードだよ、覚えてるかい?バーツで一緒だった。)
JW : Yes, of course. Stamford.
(ああ、もちろん。スタンフォード。)
MS : Good Lord! Where have you been? You’re as thin as a rake!
(驚いた! どうしてたんだ? 君は熊手みたいに痩せてるじゃないか!)



JW : I need a place to live. Somewhere decent, and an affordable price. It’s not easy.
(住むところが必要なんだ。 まともで手頃な値段のね。 簡単じゃないが。)
MS : You know, you’re the second person to say that to me today.
(今日それを言ったのは、君で2人目だよ。)
JW : Hmm? Who was the first?
(ええ? だれが1人目なんだ?)



SH : We'll get along splendidly. Tomorrow evening, seven o'clock, then.
    Oh, and the name is Sherlock Holmes and the address is two hundred and twenty-one B Baker Street.

(僕たちはうまくやれるだろう。 それじゃ、明日の夜7時に。
  ああ、それと僕の名前はシャーロック・ホームズ。 住所はベーカー街221Bだ。)
MS : Yes. He’s always been like that.
(そう、 彼はいつもあんな感じなんだ。)

「ピンク色の研究」と同じく、ビシバシ死体をムチで叩いて登場するシャーロック。
時代は違うけど、なつかしい~。(笑)



オープニング。
現代版のオープニングを、時代を19世紀に置き換えて再現。
タイトルバックのシーンも、ビクトリア風でレトロな雰囲気デス。



Over the many years it has been my privilege to record the exploits of my remarkable friend, Mr Sherlock Holmes,
it has sometimes been difficult to choose which of his many cases to set before my readers.
Some are still too sensitive to recount whilst others are too recent in the minds of the public.
But in all our many adventures together, no case pushed my friend to such mental and physical extremes
as that of The Abominable Bride.

(長年の間、私の優れた友人シャーロック・ホームズの功績を記録することは栄誉なことだったが、
 読者に公表する前に、たくさんの事件の中からどれを選ぶかについては時々難しいことがあった。
 慎重に扱うべきものや、あまりにも世間一般の記憶に生々しいもの。
 しかし我々が共にした多くの冒険の中で、「忌まわしき花嫁」ほど私の友人を精神的にも肉体的にも
 極限に追いやった事件はないだろう。)

ホームズ&ワトソンが、事件を解決して馬車でベイカー街へ戻ってくるシーン。
ここが放送前に公表された、トレイラーのシーンになります。



2人が部屋に戻ると、全身真っ黒な服を着た依頼人の女性が部屋に。

JW : Why, in God’s name, are you pretending to be a client?
(どうして。いったいなんだって君はクライアントの振りなんかしたんだ?)
MW : Because I could think of no other way to see my husband, Husband.
(なぜって、他に夫に会う方法が思いつかなかったからよ。私の「夫」にね。)

ジョンはすでにメアリーと結婚してベイカー街のアパートを出ているみたいだけど、
シャーロックと事件を追うことに夢中で、家にはあまり帰っていない様子。
留守中、勝手に依頼人を部屋に入れたことをハドソンさんに怒っていたシャーロック。
しかし香水をヒントに、その女性がメアリーであることに気づく。

MW : I don’t mind you going, my darling. I mind you leaving me behind!
(あなたが出かけることは気にしてないわ、ダーリン。私を置いていくのが嫌なの!)
JW : But what could you do!?
(しかし君に何ができるっていうんだ?)
MW : Oh, what do you do except wander round, taking notes, looking surprised ...
(あら、あなたは何をしてるの? 歩きまわって、メモを取って、驚いてみせること以外に。)
SH : Enough! The stage is set, and the curtain rises. We are ready to begin.
(いい加減にしろ! 舞台は整った。幕が上がり、僕達の出番だ。)

いきなり顔が見えない不気味な女性が出てくるから、
「忌まわしき花嫁、キタ━(゜∀゜)━! 」と思ったら、メアリーでした。(笑)



SH : Inspector, do sit down.
(警部、かけたまえ。)
L : I’m not afraid, exactly.
(私は別に恐れているわけじゃない。正確には。)
SH : Fear is wisdom in the face of danger. It is nothing to be ashamed of.
(恐れとは、危険に直面した時に現れる。 何も恥じることはない。)

ワトソン夫妻が言い合いをしている時に現れたのは、レストレード警部。
ソワソワしていて、お酒の力を借りないと話せないほど不気味な事件の相談に来たことを
シャーロックに見抜かれたりしております。

モミアゲー!!:゛;‘(;゜;ж;゜; )ブッ



SH : Really, Lestrade.
    A woman blows her own brains out in public and you need help identifying the guilty party.
    I fear Scotland Yard has reached a new low.

(よしてくれ、レストレード。 女性が公の場で頭を吹き飛ばし、その犯人を特定する手助けが欲しいだなんて。
 スコットランド・ヤードがここまで低い水準になったことが恐ろしいよ。)
L : That’s not why I’m here.
(それが理由で来たわけじゃない。)

レストレードは昨日の朝、エミリア・リコレッティという女性が彼女の結婚記念日に窓から銃を撃ちまくり、
その後、自ら頭を吹き飛ばして自殺したことを話す。



SH : ’Til death us do part. Twice, in this case.
(死が二人を分かつまで。 この場合、2回だが。)
JW : Extraordinary. (奇妙だな。)
MW : Impossible! (不可能よ!)
SH : Superb! (最高だ!)

だが同じ日の夜、アヘン窟を訪れていた彼女の夫の前に死んだはずのエミリアが現れた。
彼を撃ち殺し、その現場の目撃者も大勢いるという。



”M Immediately”
(M 至急)

MW : Mrs Hudson, tell my husband I’ll be home late. I have some urgent business.
(ハドソンさん、私は遅くなるって夫に伝えておいて。 急用ができたの。)
H : Is everything all right?
(何も問題はない?)
MW : Oh, you know, just a friend in need.
(ええ、ちょっと友達が困ってるみたい。)
H : Oh dear. What friend?
(あらまぁ、どんなお友達?)
MW : England.
(イングランドの。)
H : Well, that’s not very specific.
(それはまた…、具体的じゃないわね。)

食事の仕度をメアリーに頼み、シャーロックと共に死体安置所へ向かったジョン。
置いて行かれたメアリーは面白くない様子だったものの、届いた電報を見た途端急いでどこかへ。



M : So, come to astonish us with your magic tricks, I suppose.
(それで、君の手品で我々を驚かしに来たのか。)
SH : Is there anything to which you would like to draw my attention?
(何か君が僕の興味を引きたいと思う物はあったか?)
M : Nothing at all, Mr Holmes. You may leave any time you like.
(何もないよ、ホームズさん。 だからあなたは好きな時に勝手に帰ってくれて構わないよ。)
L : Doctor Hooper, I asked Mr Holmes to come here. Co-operate. That’s an order.
(ドクター・フーパー。 私がホームズさんにここへ来るように頼んだんだ。 協力してくれ。これは命令だ。)

モルグを訪れたシャーロック、ジョン、レストレードの3人。
リコレッティの死体が動かないよう鎖につないでいる事をバカにしたシャーロックに対し、
いきなり嫌味の応戦を始めたのはアンダーソン…、
じゃなくてモリー!! しかも男!!Σ( ̄□ ̄;)



SH : Gun in the mouth, a bullet through the brain, back of the head blown clean off. How could he survive?
(銃を口に入れ、弾が脳を貫き、頭の後ろを完全に吹き飛ばした。 彼はどうやって生き延びた?)
JW : She, you mean. (彼女だろ。)
SH : I’m sorry? (なんだって?)
JW : Not “he,” “she.” (「彼」じゃなくて「彼女」)
SH : Yes, yes, of course. (ああ、そう。 もちろんだ)

安置所にあった死体は、確かにエミリア・リコレッティのものだった。
彼女の夫が殺される直前、自分を撃とうとしているのがエミリアだと確認したという事実に、
ジョンは「秘密の双子説」を唱えるが、彼女には姉妹がおらずたった一人の兄も4年前に亡くなったことを知らされる。
そして不思議なことに夫が殺された後、運ばれた時にはなかった血が彼女の指に付着していて、
モグルの壁に「YOU」と書かれた血文字が現れたことを、フーパーとレストレードが証言。

M : Oh, isn’t he observant now that Daddy’s gone?
(ああ、パパがいなくなった途端に観察眼が鋭くなったのか?)
JW : I am observant in some ways, just as Holmes is quite blind in others.
(ある点において僕は鋭いんだ。 ホームズが他人のことについて全く理解できないのと同じくらいにね。)
M : Really?
(そうかい。)
JW : Yes. Really. Amazing what one has to do to get ahead in a man’s world.
(ああ、本当だ。 男の世界で頭角を現すなんて驚くべきことだ。)
A : What’s he saying that for?
(彼は何のためにあんなことを言ったんです?)
M : Get back to work.
(仕事に戻れ。)

初めて出てきた時、モリーを男役にしたのかと思いきや、
ジョンの言葉を聞くと、どうやら単に男に扮して生活しているよう。
さすが女好きジョン! 一緒に働いてるアンダーソンも気が付いてないのに、気が付いた!(笑)



SH : Go away. Watson! I’m ready. Get your hat and boots. We have an important appointment.
(さあ帰ってくれ。 ワトソン! 準備ができた。 帽子とブーツを用意しろ。大事な約束がある。)
L : Didn’t Doctor Watson move out a few months ago?
(ドクター・ワトソンは数か月前に越したんじゃなかったか?)
SH : He did, didn’t he? Who have I been talking to all this time?
(そうだったか? それじゃあ、僕は今まで誰に話しかけてたんだ?)
L : Well, speaking on behalf of the impossibly imbecilic Scotland Yard, that chair is definitely empty.
(話にならないほど愚かなスコットランドヤードを代表して言うと、あの椅子は完全にカラだ。)
SH : It is, isn’t it? Works surprisingly well, though. I actually thought he was improving.
(そうか? 意外にもよく機能しているけどな。 実のところ、彼はうまくやってると思ってた。)

現代版と同じく、ジョンがいないのに勝手に話しかけてる。(^^;
事件が起こってから数か月後、エミリア・リコレッティの被害者は5人になっていた。
シャーロックは誰かが彼女の幽霊に見せかけた殺人だといい、頼って来たレストレードを追い返す。



ワトソン家。 メアリーがいない家に、ジョンが1人。
近頃メアリーが留守がちなのと使えないメイドにイラついていると、メイドから電報を渡される。

DR. JOHN WATSON
COME AT ONCE IF CONVENIENT.
IF INCONVENIENT, COME ALL THE SAME.
HOLMES


ドクター・ジョン・ワトソン
都合がよければ来い。
もし都合が悪くても来い。
ホームズ



SH : I am clever.
(僕は頭がいい。)
JW : Oh, I see.
(ああ、分かったぞ。)
SH : You see what?
(何がだ?)
JW : I deduce we’re on our way to see someone cleverer than you.
(察するに、僕たちは君よりもっと頭がいい誰かの所に向かってるんだな。)
SH : Shut up.
(黙れ。)

シャーロックがジョンを連れてきたのは「ディオゲネス・クラブ」。
「完全な沈黙」が鉄則なので、受付でも手話(?)で話している2人が面白いっ。
そして「ディオゲネス・クラブ」といえば、あの人! マイクロフト、キタ━(゜∀゜)━!



JW : You’re gambling with your own life?
(あなたは自分の寿命のことを賭けてるんですか?)
MH : Why not? It’s so much more exciting than gambling with others’.
(何がいけない? 他人の寿命に賭けるより刺激的だ。)
SH : Three years flat if you eat that plum pudding.
(もしそのプラムプディングを食べるなら、3年ちょうどだ。)
MH : Done! (決まりだ!)

原作通り、いやそれ以上(?)に太っているマイクロフト。
モリモリ食べて、自分の寿命の残りをシャーロックと賭けております。(笑)
そして自分の仮説を裏付けるため、シャーロックに事件の解決を依頼するマイクロフト。

MH : A woman will call on you. Lady Carmichael. I want you to take her case.
(女性が電話をしてくるだろう。カーマイケル夫人だ。 お前に彼女の事件を引き受けて欲しい。)
JW : But these enemies, how are we to defeat them if you won’t tell us about them?
(しかし、この敵は。あなたが彼らについて何も話してくれないなら、どうやって倒せというんです?)
MH : We don’t defeat them. We must certainly lose to them.
(我々は敵を倒さない。 我々は確実に負けなければならない。)
JW : Why?
(どうして?)
MH : Because they are right, and we are wrong.
(なぜなら相手の方が正しいからだ。 そして我々が間違っている。)



LC : The fact is, I’m not sure this comes within your purview, Mr Holmes.
    Lord help me, I think it may be a matter for a priest.

(実のところ、あなたにお願いすべき事かどうか不安なんです、ホームズさん。
 主よお助けください。 これは神父様の領域なのかもしれません。)

221Bのフラット。 事件の依頼に来たカーマイケル夫人。
月曜の朝カーマイケルの屋敷に宛名がない封筒が届き、中にはオレンジの種が5つ入っていた。
何かの冗談かと笑う夫人に、夫ユースタスはそれは「死」を意味するものだと告げる。
我に返りその場をごまかしたユースタスだったが、2日後の水曜に部屋の窓から
誰かの姿を目撃したことで、すっかり怯えきっていた。



SH : May I ask how is your husband this morning?
(今朝のご主人の様子を聞いてもいいですか?)
LC : He refuses to speak about the matter. Obviously I have urged him to leave the house.
(夫はそのことについて話そうとしないんです。 もちろん私は彼に家を出るように勧めてるんですが。)
SH : No, no! He must stay exactly where he is.
(ダメだ、ダメだ! 彼はそこにいなくちゃいけない。)
LC : Well, you don’t think he’s in danger?
(あら、彼が危険だと思わないんですの?)
SH : Oh no, somebody definitely wants to kill him, but that’s good for us. You can’t set a trap without bait.
(いいや。 誰かが確実に彼を殺したいと思っているなら、それは僕たちには都合がいい。 餌なしに罠は仕掛けられない。)
LC : My husband is not bait, Mr Holmes.
(私の夫は餌ではありません、ホームズさん。)
SH : No. But he could be if we play our cards right.
(違います。 しかし我々が切り札をうまく使えれば、彼は餌にできる。)

今朝、目覚めたカーマイケル夫人の隣に夫ユースタスの姿はなかった。
庭にいた夫を追った夫人は、そこで花嫁姿のエミリア・リコレッティを目撃。
そしてその花嫁は、今夜ユースタスが死ぬことになると宣告する。



MH : Little brother has taken the case, of course. I now rely on you to keep an eye on things,
    but he must never suspect you of working for me. Are you clear on that, Watson?

(弟は事件を引き受けた、言うまでもなく。 君が見張っていてくれることを当てにしているよ。
 しかし君が私のために働いていると弟に疑われてはいけない。 そのことは分かっているね、ワトソン?)
MW : You can rely on me, Mr Holmes.
(当てにしてくれて結構ですわ、ホームズさん。)

「M」と書かれた電報に呼び出されたメアリー。
「もしかしてモリアーティ!?」と思っていたら、マイクロフトでした。(^^;



SH : Did you bring your revolver?
(リボルバーを持ってきたか?)
JW : What good would that be against a ghost?
(幽霊に効果があるのか?)
SH : Exactly. Did you bring it?
(その通り。 持ってきたか?)
JW : Yeah, of course.
(ああ、もちろんだ。)
SH : Then come, Watson, come. The game is afoot!
(それじゃあ来い、ワトソン。 ゲームは始まった!)

汽車でカーマイケルの屋敷に向かった、シャーロック&ジョン。
ユースタスからエミリア・リコレッティの事を聞き出そうとするが、
封筒の種はグロテスクな冗談で、さらに自身が夢遊病だと言い事実を認めない。

しかし彼の態度から過去に罪悪感を持たせる何かがあったと気づいたシャーロックは
夫人にその日の夜、屋敷の全ての窓とドアに鍵をかけ頭痛を装って1人で寝るように指示をする。



JW : That watch that you’re wearing, there’s a photograph inside it. I glimpsed it once ...
    I believe it is of Irene Adler.

(君が身に着けているその時計、中に写真があるんだろ。一度、ちらっと見えたんだ…。
 アイリーン・アドラーだった。)
SH : You didn’t ‘glimpse’ it. You waited ’til I had fallen asleep and looked at it.
(ちらっと見たんじゃない。 僕が眠るまで待って見たんだろう。)
JW : Yes, I did.
(ああ、そうだ。)
SH : You seriously thought I wouldn’t notice?
(僕が気が付かないと、本気で思ったのか?)

夜更け。 犯人がユースタスの元へ来るのを待ち伏せする2人。
その間、ジョンはなぜ1人でいるのかをシャーロックに訪ね、
シャーロックは感情は憎悪すべきものだと吐き捨てる。

JW : As your friend, as someone who ... worries about you. What made you like this?
(君を心配する友人として…、何が君をこんな風にしたんだ?)
SH : Oh, Watson. Nothing made me. I made me.
(ああ、ワトソン。 何のせいでもない。僕自身がそうした。)



LC : You promised to keep him safe. You promised!
(彼を守ってくれると約束したのに。 約束したじゃない!)

そんな時、花嫁の格好をした女性を見かけた2人。
すぐに窓が割れる音がし、続いてユースタスの悲鳴が。
シャーロックは屋敷の窓を割って侵入し、外に誰も出さないようジョンにその場を任せる。



JW : I saw the ghost with my own eyes.
(僕はこの目で幽霊を見たんだ。)
SH : You saw nothing. You saw what you were supposed to see.
(君は何も見ていない。 君は見ると思っていたものを見たんだ。)
JW : You said yourself, I have no imagination.
(君自身が言ったんだぞ、僕には想像力がないって。)
SH : Then use your brain, such as it is, to eliminate the impossible which in this case is the ghost.
    and observe what remains, which in this case is a solution so blindingly obvious,
    even Lestrade could work it out.

(じゃあ頭を使うんだな、そんなものでも。 不可能なことを除外するんだ、この事件では幽霊だ。
 そして残ったものを観察するんだ。 そうすれば答えは疑いの余地もなく明白だ。
 レストレードでさえうまくできる。)
L : Thank you.
(ありがたいね。)

短剣で胸を刺されて殺されたユースタス。
シャーロックは自分が割った窓以外に、割れている窓がないことに疑問を持つ。
そして捜査に来たレストレードから、シャーロックがユースタスの死体を見つけた時にはなかったメモが、
短剣に結ばれていることを聞かされる。
驚いたシャーロックがメモを確かめに行くと、そこには…、

”MISS ME?”
(寂しかった?)

Part 2」へ続く…、


【BBC SHERLOCK INDEX】
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