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日々の徒然日記、旅行記など

高野山 ~壇上伽藍~

2016年08月16日 | 国内旅行
「金剛峯寺」を出て、次に向かったのは「壇上伽藍 (だんじょうがらん)」。
多数のお堂があるコチラは高野山の中心に位置していて、弘法大師が高野山を開創した際、
一番最初に着手した場所なんだそう。



訪れた時には知らなかったんだけど、この「壇上伽藍」の各諸堂は
高野山に伝わる「両壇遶堂次第」に則っているので、順番通りに回るのがオススメとのこと。

そういうのは早く言ってくださいよ~。(←自分で調べろ。)



というワケで、自己流で周っております。(笑)
「東塔 (とうとう)」(上)や「大会堂 (だいえどう)」(下)、



「不動堂 (ふどうどう)」(上)、「愛染堂 (あいぜんどう)」(下)等を見て、



池がある場所に出てきました。
ってアレ? 階段の上(右)なんかすっごく大きな建物(右)が見える~っ!!



階段を上ると、ドーン!!
ひときわ目立つ、巨大な「根本大塔 (こんぽんだいとう)」が。
事前に写真は見ていたけど、こんなに大きな建物だったとは。 近くに寄ると、すごい迫力デス。(^^;

弘法大師はこの大塔を真言密教のシンボルとして建立されたそうで、中にある朱色の柱が圧巻。
柱にはそれぞれ菩薩の絵が描かれていて、こちらも見ごたえがありました。
撮影禁止なのが残念ですが、入場料を払ってでも入る価値ありデス。
ちなみにこの中にあるお賽銭置き場(?)で、小銭が立てて供えられているのが珍しかったです。



続いて「大塔の鐘 (だいとうのかね)」(左上)、「金堂 (こんどう)」(右上)、
「御影堂 (みえどう)」(下)などを、外から見学。



「金堂」近くにある木の周りに、なにやら人が集まってるなぁと近寄ってみると、
「三鈷の松 (さんこのまつ)」と呼ばれる木がありました。
普通の松は「二葉」ですが、この松の木の中には「三葉」になっているものがあり、
それを持ち帰って、お守りにするといいとのこと。

せっかくなのでしばらく探してみましたが、季節がら落ちている葉が少ない上に、
「三葉」は珍しいそうなので、短い時間では見つけられず。 残念!



コチラは「逆差しの藤 (さかさしのふじ)」。
願掛けのため逆さに植えた藤が、見事に芽吹いたとの伝承が。



次に「西塔 (さいとう)」までやってきて、その裏側に回ると…、



「中門」の再建時、柱として使用された樹齢374年の木の切り株がありました。
裏側なので、つい見逃されてしまいそうな場所だけど、ここもかなりのパワースポットのコト。



というワケで、お詣りしてお賽銭を立てておきました! (←それでいいのか?)



コチラは「六角経蔵 (ろっかくきょうぞう)」。

名前の通り六角形の形をしている経蔵で、鳥羽法皇の菩提を弔うため
浄写された一切経を納めるべく建立された建物。



この建物の特徴は「基壇(きだん)」についている取っ手。
回転するようになっており、把手を押しながら建物をぐるりと一周まわると、
一切経をひと通り読誦したのと同じ功徳を得ると言われています。

「四国八十八か所」と同じく、またラクをしてしまった…。(^^;



本当は、ここから入るのが順番なんだろうけど。(笑)

最後にやってきたのは「中門 (ちゅうもん)」。
さっきの「切り株」は、この門に使われたのか~。
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