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銀幕大帝α

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遊星よりの物体X

2015年05月30日 00時03分48秒 | 洋画ホラー
THE THING(FROM ANOTHER WORLD)
1951年
アメリカ
87分
SF/ホラー
劇場公開(1952/05/15)



監督:
クリスチャン・ネイビー
出演:
ケネス・トビーパトリック・ヘンドリー
マーガレット・シェリダンニッキー
ロバート・コーンスウェイトDr.キャリントン
ダグラス・スペンサースコッティ
ジェームズ・アーネスザ・シング
ジェームズ・R・ヤングエディ・ダイクス



<ストーリー>
アラスカに謎の飛行物体が墜落し、米軍から派遣された捜索隊が氷に埋もれた巨大な円盤を発見する。捜索隊は爆発した円盤から放り出された物体を基地に持ち帰るのだが…。

-感想-

まあはっきり言うと面白くないです。
緊張感全然無いし話の進み方もダラダラモタモタ。
肝心の「物体X」はどうやら植物異星人だそうですが、見た目はフランケン。
出現方法は至ってシンプルで、あらゆる扉をドカーンと開けてウガァと姿を見せるのみ。
対決するシーンも殆ど無く、まったりとした雰囲気に何度瞼が閉じかけた事か。
ヒロインなんて「コーヒー飲む?」ばっかり言っているしね。

コンタクトを取りたいんだ!と場の空気を濁す科学者のおっさんにはムカつくけども、異星人と相対した時に「私だけは君の味方だ」と歩み寄ったのは良いものの、うっせよ!と殴り倒されるのはバカの極み(笑)。

見所挙げるとすれば、電磁波で異星人がミョミョミョ~ンと縮んでしまうシーン位だろうかね。
はぁ?ここが見所?て言われると返す言葉も無いけども、いやほんとこのシーンだけしか印象に残ってないんですが。

50年代に製作された事を思うとこれがSFホラーとしての限界なのかもしれないが、流石に全体的な作りがショボ過ぎて今観るととてつもなくつまんなく感じちゃうのも仕方が無いかもね。
でも良い様に考えるとこんなつまんないオリジナルを、幾ら原作が同じと言えども逆に恐怖感たっぷりのSFホラー大作へと作り変えてしまったジョン・カーペンター監督って凄いッスわ。

評価:★★
15/05/29DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2015-06-27(デジタルリマスター版)
メーカー:TCメディア

関連作:
『遊星からの物体X(1982)』(リメイク)

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