![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/35/aa85b3464ca3eb2564a2c14107de1cec.jpg)
2013年
日本
78分
ホラー
劇場公開(2013/06/08)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/1f/6d337f95bd0b1f30c5d14685c4f71755.jpg)
監督:朝倉加葉子
脚本:朝倉加葉子
出演:
キム・コッビ
大畠奈菜子
北村昭博
しじみ
甘木ちか
阿部友保
<ストーリー>
キャンプにやって来た日本人と韓国人の留学生が、ひょんなことからホワイトトラッシュの兄弟に命を狙われることに。
-感想-![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
日本
78分
ホラー
劇場公開(2013/06/08)
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監督:朝倉加葉子
脚本:朝倉加葉子
出演:
キム・コッビ
大畠奈菜子
北村昭博
しじみ
甘木ちか
阿部友保
<ストーリー>
キャンプにやって来た日本人と韓国人の留学生が、ひょんなことからホワイトトラッシュの兄弟に命を狙われることに。
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タイトルとパッケージからして爽やか青春ドラマものを予想しがちですけど、全編ロサンゼルスロケを敢行し『息もできない』のキム・コッビと『ムカデ人間』で関西ヤクザを演じた北村昭博を出演に迎えたスラッシャー・ホラーとなっております。
手掛けたのは本作が長編デヴューとなる新進女流監督の朝倉加葉子。
女性監督が撮ったとは思えない強烈なグロシーンも多数登場。
腕をそして足を鋭利な斧でぶった斬りまくる!
ただあれだけバンバン斬られながらも被害者となる女も男も叫び声が割かし大人しいってのが不満。
実際斬られた事が無いのではっきりとは書けないけれど、相当痛いはずだからもっと泣き喚き散らしても良かったんじゃないかなぁとは思った。
それでもあのグロ描写の作り込み様は相当な出来になっていて感心はさせられた。
痛さと気持ち悪さを観客に植え付ける意味ではかなり高い特殊メイク技術を要している様に感じる。
この作品の大きな見所は中盤に用意された人と人とによる転換。
この事により事態は意外な方向へと転がり始めオチに多大な期待を持たせてくれるのだが、はっきり言っちゃうと私が考えていたものと異なったものになっていてここも少し不満。
折角英語が全く喋れない日本人留学生という設定があるのだからそれを活かす意味でもそこは
「エリカは英語が喋れないんだよ!!」
とキム・コッビの反撃でスカッとした締めくくりになっていた方が自分的には好きだ。
私ならこの終わり方にしていただろう。
正直もう一度転換して終わる結末には「う~ん」という気持ちで一杯だった。
上記に挙げた様に多少の不満はあったものの、ドキツイ描写の数々と意外性を与えた展開には引き込まれたものはあったので、日本人が撮ったスラッシャームービーとしては思ってた以上に真面目に丁寧に作られており、好感が持てる良作。
評価:★★★
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13/11/09DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2013-11-06
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情報
あと、やっぱり私も思いましたが、手とか足とかぶっち切られたら、もっと泣き喚いてもいいと思うんですよね。いくら恐怖からぶるぶるしてたとしても。
グロシーンもそこそこありましたが、目を背けるほどではなかったですね。取れた足先を蹴むのとかわらっちゃいましたもん
それにしても、あの えっ? となる、少女漫画のような展開にはびっくりしました
ですよねぇ。
絶対こっちの方がオチとしては面白いと思うんですけども。
後やっぱり、被害者の痛さがあまり伝わってこなかったです。
なんかそこまで切られてもそんなに痛そうじゃなくて、ただ怖い!みたいな印象しか受けなかったんですよねぇ。
ストーリーそのものは捻りがあった面白いとは思いますし、グロ描写も邦画にしては上手く作ってあってそこは好印象でした。
私はあのサイコ兄弟が不満でした。もっと突き抜けた上で、エリカ様登場がよかったなー(エリカ様は結構、好きです^^)。
色々詰め込みすぎた感もありますが、女性日本人監督のグロシーンには感心いたしました。きっちり、ねっとりでしたよね!
コメント有難うございます。
少し不満な点がありました。
特に終盤は私の考えるものと違って残念でしたねぇ。
ま、でも女性でしかも日本人でここまで強烈なグロホラーを作り上げたことには賛辞を贈りたいですね。
> 「エリカは英語が喋れないんだよ!!」
→
「エリカは英語が喋れないどころか、
目も見えず、耳も聞こえず、
言葉も喋れないヘレン・ケラーなんだよ!!」
見ザル、聞かザル、言わザルみたいな設定ですね(笑)
ただ、オカルトならもっとオカルトを生かした展開があったと思いますし「スラッシャーにオカルトの要素も入れてみました」程度ではちょっと納得いかないっていうのが正直な感想ですね。
オチも当たり前過ぎますね~同じ憑依もの(?)なら「遊星からの物体X」のオチに遠く及ばないです。
コメントありがとうございます。
確かに。
なんかどのジャンルにするのか悩む位に位置づけが中途半端な気もします。
もっと突き抜けても良かったかも、とか思いますね。
オチはイマイチな感じがしました。
グロ部分が秀逸なだけに、話そのものにももう少し練り込みが欲しかったです。
結局、グロい作品、という印象だけ大きく残るだけの作品になっちゃっているのが惜しいです。