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銀幕大帝α

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GOEMON

2009年10月13日 19時17分22秒 | 邦画アクション
08年/日本/128分/劇場公開
監督:紀里谷和明
出演:江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ、要潤、伊武雅刀、奥田瑛二

<ストーリー>
大泥棒・石川五右衛門の伝説を基に、信長暗殺の裏に隠された陰謀や、仲間との友情、恋を描く。
<感想>
「一杯やるか?」

飲むんかい!

恋仲になった途端、タメ口かい!!

いきなりのツッコミ書き失礼。

観るまでは、え!?五右衛門役に江口洋介ってどうなの?と思っていたけれど、や、有りですやん。
五右衛門って何となくカブキ者って感じがしていたから、イメージが合わなかったんだけれど、有り、有り、ぜ~んぜん問題なし。
他の役者も、その役柄に対しての違和感が無かったから気になる事無くじっくり鑑賞。

所々で雑に感じつつも、全体的に美しく描かれていたCG、五右衛門が元忍者との事で派手に飛び回り視覚的に楽しませてくれたアクション、洋邦を組み合わせたような斬新な武将衣装や建物などのセット、そして監督風に新解釈した信長暗殺に関わる裏事情含めての奇抜な物語と、目と耳と心を一つにして楽しませてくれる娯楽作に仕上がっていて、最後まで飽きなく観れました。

茶々を演じた広末涼子も綺麗だったし、極悪人・豊臣秀吉(奥田瑛二)、石田三成(要潤)の好演も光っており、又、五右衛門と才蔵(大沢たかお)の熱き友情にはホロリ。

巧みな映像編集によって生まれたアクション場面は何処も見応えありだけど、自分的に一番痺れたのは五右衛門が徳川家康にカブくハイライトシーン。
前田慶次がこんな風にカブいていたのをふと思い出しちゃったんだけれど、漢(おとこ)が目上の人にカブいて気持ちを揺さぶるってのは本当にカッコイイ。
でも、一番「おおっ!カッチョエエ!!」と感動したのは

↑で、西洋の甲冑といい、皆既日食を背景にしたこのアングルといい、もう完璧な画じゃないですかい!!

オフィシャル・サイト

評価:★★★★
09/10/11DVD鑑賞
紀里谷和明 時代劇アクション・アドベンチャー 江口洋介 大沢たかお 広末涼子 ゴリ 要潤 玉山鉄二 チェ・ホンマン 佐藤江梨子 戸田恵梨香 鶴田真由 福田麻由子 蛭子能収 六平直政 小日向文世 中村橋之助 寺島進 平幹二朗 伊武雅刀 奥田瑛二 一瀬隆重 DVD新作
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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私も (メル)
2010-03-22 08:53:44
この世界感の中に、思いがけずすんなり入って行けたので、面白かった!と思えました♪
江口さんも良かったですし、それぞれの役者さんも、それぞれの役をバッチリそれらしく演じていたのも良かったです。

このCGは付いていけるかなぁって思ってたけど、覚悟していたので、思いの外大丈夫でしたし、面白く見れた部分もたくさんありました。
やはり食わず嫌いは良くないですね(^^ゞ
様々なジャンルの映画を見てみなくっちゃ、見てみたい、と思わせてくれました(*^^)v
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>メルさんへ (ヒロ之)
2010-03-24 00:36:01
監督の前作『キャシャーン』の世界観も割と私は好きだったりしたものですから、割と本作も楽しんで観れました。

観るまでは江口さんの五右衛門はどうなの?
という不安がありましたけれど、妙にハマッていたので、ビックリしました。
広末さんも良かったと思いましたね。

只、ラストでのゴリの行動には納得できませんが・・・^^;
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