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WATCHMEN/09年/米/163分/劇場公開
監督:ザック・スナイダー
出演:マリン・アッカーマン、ビリー・クラダップ、マシュー・グード、カーラ・グギーノ、ジャッキー・アール・ヘイリー、ジェフリー・ディーン・モーガン、パトリック・ウィルソン
<ストーリー>
零落したスーパーヒーローたちが次々に殺される怪事件を軸に、架空のアメリカ近代史を描く。
<感想>
もっと非現実的な話なのかと思っていたけどそうでもないんだね。
予告編を観た限りでは人物たちはてっきり最初から特殊能力を持っているあっち側の人たちかと。
でも違った。
DR.マンハッタン含めスーパーヒーローたちは元は普通の人間。
なんちゃってヒーローなんだよなぁ。
163分もの長尺の中に何が詰まっているのか、正直展開ダレ気味の薄い内容だったらどうしようかと不安はあったが、これが濃い!
「ウォッチメン」面々の生い立ちを細かく、濃くそして圧倒的なグラフィックと共に見せる。
特に人間兵器と化したDR.マンハッタンのストーリーには彼の悲しみを節々に感じながらも圧倒されちゃったよ~。
冒頭でコメディアンが殺されてからは、話が二転三転とし、最終的には「平和」に対する壮絶な陰謀が暴かれていく。
前述したように個々の生い立ちを入れながらも、メインストーリーは盛り下がる事無く徐々に膨らみを増し、謎が謎を呼びながらも最後には全てのモヤモヤが解消され、更に綺麗事を言わせない
「人類を救うための多くの犠牲」
という黒幕に込められた熱い想いが無茶苦茶感を抱かせない納得のものだったから、どうにもそれが冷たく重くのしかかり、何とも言えない切ない感情が湧き起こりました。
いや~実に深い!!
ここまで深い物語だったとは、オープニングからは想像もしませんでした。
その時の喜怒哀楽によってコロコロと変わるロールシャッハの覆面、時には巨大化し、そして人類との決別を図るべく火星へと降り立つDR.マンハッタン。
美麗なCGアートもさることながら、ザック・スナイダー監督らしい人体破壊や切り株をも盛り込み、映像面でもかなり感動させられます。
人を選ぶ作品だと思うが、私としては尺を感じさせない程面白かったし、魅入られた事は確かです。
オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)
評価:★★★★☆![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
09/09/20DVD鑑賞
ザック・スナイダー SF犯罪ミステリー・アクション カーラ・グギーノ パトリック・ウィルソン グラフィック・ノベル R-15 DVD新作
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<ストーリー>
零落したスーパーヒーローたちが次々に殺される怪事件を軸に、架空のアメリカ近代史を描く。
<感想>
もっと非現実的な話なのかと思っていたけどそうでもないんだね。
予告編を観た限りでは人物たちはてっきり最初から特殊能力を持っているあっち側の人たちかと。
でも違った。
DR.マンハッタン含めスーパーヒーローたちは元は普通の人間。
なんちゃってヒーローなんだよなぁ。
163分もの長尺の中に何が詰まっているのか、正直展開ダレ気味の薄い内容だったらどうしようかと不安はあったが、これが濃い!
「ウォッチメン」面々の生い立ちを細かく、濃くそして圧倒的なグラフィックと共に見せる。
特に人間兵器と化したDR.マンハッタンのストーリーには彼の悲しみを節々に感じながらも圧倒されちゃったよ~。
冒頭でコメディアンが殺されてからは、話が二転三転とし、最終的には「平和」に対する壮絶な陰謀が暴かれていく。
前述したように個々の生い立ちを入れながらも、メインストーリーは盛り下がる事無く徐々に膨らみを増し、謎が謎を呼びながらも最後には全てのモヤモヤが解消され、更に綺麗事を言わせない
「人類を救うための多くの犠牲」
という黒幕に込められた熱い想いが無茶苦茶感を抱かせない納得のものだったから、どうにもそれが冷たく重くのしかかり、何とも言えない切ない感情が湧き起こりました。
いや~実に深い!!
ここまで深い物語だったとは、オープニングからは想像もしませんでした。
その時の喜怒哀楽によってコロコロと変わるロールシャッハの覆面、時には巨大化し、そして人類との決別を図るべく火星へと降り立つDR.マンハッタン。
美麗なCGアートもさることながら、ザック・スナイダー監督らしい人体破壊や切り株をも盛り込み、映像面でもかなり感動させられます。
人を選ぶ作品だと思うが、私としては尺を感じさせない程面白かったし、魅入られた事は確かです。
オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)
評価:★★★★☆
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09/09/20DVD鑑賞
ザック・スナイダー SF犯罪ミステリー・アクション カーラ・グギーノ パトリック・ウィルソン グラフィック・ノベル R-15 DVD新作
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これ典型的なアメコミヒーローものだと思って見た方が=ツマンナイ になるんじゃないでしょうか
見る前は(悪役面…マスク?してますし)狂言回しかと思っていたロールシャッハは渋格好よく、Dr.マンハッタンには切なくされ…
映像もなかなか凝っていましたね
不自然ではない程度の力強さ加工…止めとスピードのバランスも自然でしたし、
だからといってその場面がいかにも「ほら見所だよ」という感じではなくあくまでサラッとだったのが好感もてました
たまに火星での無防備な青い人の裸にハラハラしましたけど(笑)
人体消滅映像にはちょっと感動しちゃった
私の頭の中でのまさに バッと消滅のイメージそのままだったから^^
R指定あるだけあって、そのあたりのダークな映像も随所随所でよく出来ていましたよね
意外と酷評レヴューが多いんですよねぇ。
皆アメコミ映画として観たんでしょうかね。
私も一応アメコミ映画として観ましたが、いやはや奥が深くて凄く楽しめましたよ。
ビジュアル面とかアクションとか、CGとか幾度となく驚かされました。
特にロールシャッハの覆面がコロコロ変わるのにはじ~と観入ってしまいましたね。
記事にも書きましたけれど、人を選ぶ作品だとは思うんですよ。
でも、こういうのがウケる私とmakiさんは、何か同じ感性を持っているような気がして妙に嬉しくなりました。
生身の人間達の物語でしたね
それぞれに、私達の身近に居そうな
悩みを抱えた人達
私は、マンハッタンの瞑想タイムに少々
ダレてしまったのですが、ラストには唸り
ました・・・重厚感さへ感じられるヒーロー物でした。
かなりダークな感じの奥が深いストーリーにどっぷりハマッてしまいました。
私は逆にグイグイ引き込まれていったので全くダレませんでした。
それにあのラストでしょ?
もう、なんというか驚きと納得の両方を一気に味わいましたよ~。
「ウォッチメン」の設定そのものに
イマイチ感情移入が出来なくて
なんか入り込めませんでした。
ちょっと長いのでマンハッタン絡みのエピソードを全て削除して
時間を短くしてもよかったのでは?
決して悪い作品では無いんですけどね~...
私は意外と、時間が気にならない程堪能出来ました。
キャラが個性的なのと、奥が深い物語にかなり引きこまれたのかもしれませんね。
そうそう、アメコミのヒーローものとしては異例な感じ。
年末、私事で精神的にどーっと疲れていたので、スカッと普通のアメコミヒーローものでも見て・・と思って見たのがいけなかったか(^_^;) その時の私には今ひとつハマレなかったんですよね(^^ゞ
でも、それぞれの人物像をこんな風に丁寧に描いてくれるものは、普通だったら私は好きなんですが・・。
でも、最後までラストはどうなるのか読めなかったので、興味津々で引っ張られて見ることができました♪
確かに疲れている時とかに観ると、意外と眠たくなるかもですね。
そういう意見の方もおられましたし、観る前に本作に対してどういうイメージを持っていたかによって意見が分かれるみたいです。
スカッとするアメコミも良いですが、たまには本作のようなダークで奥が深いものもいいかもしれませんね。
もしかしたらあったかもorもしかしたらあるかも、と思わせる映画でしたねー。
引き込まれたせいか時間は長いと思いませんでしたが、テーマがテーマだし中身も考えさせられるタイプの作品ですから爽快感は皆無。
もうちょい、そこも欲しかったかなw
あと、ラブシーンはいらん。はしょってくれ。
軽い気持ちで観たのに、仰る通り内容が重くて、深い!!
アメコミ映画の中でも異色の作りじゃないでしょうかね。
かなり良かったですよ、この映画は!!