銀幕大帝α

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ニンジャ・アベンジャーズ

2015年06月22日 23時37分41秒 | 洋画アクション
NINJA: SHADOW OF A TEAR
2013年
アメリカ
94分
アクション/格闘技
PG12
劇場公開(2015/03/28)



監督:
アイザック・フロレンティーン
『NINJA』
出演:
スコット・アドキンスケイシー・ボウマン
ケイン・コスギ中原
肘井美佳武田波子



<ストーリー>
甲賀流忍者の修行を極めたケイシー・ボウマンは、跡取り娘・武田波子と結婚し平和に過ごしていた。しかし、身重の波子が惨殺され…。

必殺無敵。

死して屍拾う者なし、俺たち影の消耗品軍団。


-感想-

別にアベンジャーズではなかったね。
軍団映画みたいな煽りを入れたジャケと邦題だけど、主人公の単独行動内容でした。

おっ!誰かと思ったら『オンリー・ゴッド』でチャンを演じたヴィタヤ・パンスリンガムやん。
この俳優、こういう鬼畜警官演じさせたらえらく様になるね。
もしかしてあれのパロディ?な訳ないか笑

ミャンマーのおっさんとの戦いがあっさりで(てか弱過ぎだろ)、いやもしかしたらもしかするかも、と観てたらやっぱりな!
絶対本当の黒幕が居ると予想出来たわ。
奴は友人ぶってはいたけれど、どこか胡散臭い雰囲気があったもんよ。
最終決戦こそこうでなくっちゃ。
ミャンマー戦で終わってたらズッコケてたね。

スコット・アドキンスの何が凄いのかと言うと、フットワークの軽さは勿論だけど、あの空中縦回転キックが綺麗に決まる所でしょう。
美しいキック技の応酬に見惚れちゃうアクションアクターですこの方。
キック技だけ見ると、ドニーにも負けない高いスキルを持ち合わせていると思うな。
白人だから足も長いし、余計に画が映えるのよ。
短足のケインのキックと比べたらそれはもう一目瞭然。
華麗さが全然違うよね。

酒の飲みすぎでヘベロケになろうとも、ヤクを吸ってパラッパーになろうとも、その状態からでも圧倒的な強さで敵をぶっ倒していく。
スコット・アドキンスの肉体的強靭さ半端ねぇ!
ただ忍者が手榴弾使うのは反則だ(笑)。
そこは忍者だけに焙烙玉でしょ。

前作同様に監督はアイザック・フロレンティーン。
ニンジャの魅力、格闘技アクションの魅力を知り尽くしているからこその本作も面白さに満ちた正統派ニンジャ映画になってて、監督を続投してくれた事には心から感謝。
この監督じゃなかったらスコット・アドキンスの凄さをもう一度引き出す事は出来なかっただろうなぁ。
キャスティングも申し分無く、この内容なら劇場公開されたのも納得。
いやでも、前作も劇場未公開のまま店の棚に並ぶに留まってしまったのは勿体無いと思ってたんよ。
本作を気に入った方は是非、1作目もレンタル店等で手に取って観て欲しいな~。

評価:★★★☆
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レンタル開始日:2015-06-17
メーカー:ポニーキャニオン

関連作:
『NINJA(2009)』(第1作)
『ニンジャ・アベンジャーズ(2013)』(第2作)

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