銀幕大帝α

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プロジェクト・アルマナック

2015年06月21日 23時20分18秒 | 洋画サスペンス
PROJECT ALMANAC
2014年
アメリカ
106分
SF/サスペンス/アクション
劇場未公開



監督:
ディーン・イズラライト
製作:
マイケル・ベイ
出演:
ジョニー・ウェストンデヴィッド・ラスキン
ソフィア・ブラック=デリアジェシー・ピアース
サム・ラーナークイン・ゴールドバーグ
アレン・エヴァンジェリスタアダム
ヴァージニア・ガードナークリスティーナ・ラスキン
エイミー・ランデッカーキャシー・ラスキン
ゲイリー・ウィークスベン・ラスキン
ミシェル・デフレイテスサラ



<ストーリー>
亡き父が残したタイムマシン開発計画を発見し、タイムスリップに成功したデイビッドと仲間たち。彼らが過去と現在を行き来したことで、世界規模の事故や事件が続発し、人類壊滅の危機が訪れる。



-感想-

頭の悪い私はちょっちオチが理解出来なかったのだが、結構楽しめた作品でした。

タイムトラベラー的『クロニクル』って感じかな。
最初は5人仲良くタイムスリップして、自分達の都合の良い様に時代を動かしてたんだけど、童貞の主人公が過去のフェスに行った中で好きな女子に(向こうからアプローチしてきているのに!)キス出来なかったという理由だけで、一人で勝手に同じ時と場所に戻ってしまうの。

ルールその1、一人だけでタイムスリップしないこと

これ言い出したの主人公なのに、その言い出しっぺが裏切って事態をややこしくしてやんのw

起きない筈の事故が戻ってきたら多発していて大慌て。
なんとかしなきゃ!と何度も一人で勝手に過去へ行き、色々未来を変えよう、元に戻そうと試みるも、その度に何かが間違っているんでしょうな、余計てんやわんや状態に。
もう収拾がつかなくなっちゃってヤケクソでタイムスリップしたら、冒頭での亡き父親がビデオカメラに残していた(現在の自分の姿が鏡に映っている)幼少時のパーティしている自宅へと辿り着いちゃう訳。
亡き父親と涙、涙の再会となるが、主人公が取った行動により・・・てここからが私は「どういうことや?」と整理整頓出来ぬままの鑑賞終わりでしたが、何やらハッピーエンド風だったので、まっいっかぁと大方の話のあらすじは面白く観れたので、大してオチを気にする事もせずに満足しちゃったって感じかな。
たぶんだけど、装置を破壊した事で元通りになったんだと思うのだが。

主人公含め仲間達も秀才ばかりなので、試行錯誤しながらもタイムマシンを完成させちゃうのは許容範囲内に収められている。
でも幾ら頭脳的には秀才だからとは云え、精神的にはまだまだ子供。
最初はちょっとした好奇心だったものが、それがどんどん欲望の塊へと変化していき、果てに暴走を経緯して破滅の道へと足を踏み入れてしまう事になる。
この辺の描き方は非常に『クロニクル』と似ているものがある。
終始手持ちカメラで状況を追っているというのも一緒。
POV方式を取り入れた事で、寄り場面に臨場感が生まれてはいたので、演出の形としてはこれはこれで良かったんじゃないかな。

今の自分が過去の自分に遭遇してしまうと、存在が消滅してしまうというのはタイムトラベラーものでは絶対必要不可欠。
これもきちんと流れの中に取り入れ、話を更に悪い方向へと移していたのは緊張感を与える意味では正解。
割としっかりタイムスリップの基礎は押さえているんですよ、これ。

後、やっぱり誰でもそうだけど、クジで大当たりして金持ちになるというのも(過去に戻れたらの)夢ではあるよね。
これはかの名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でもやってたよね~。

評価:★★★☆
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