オープン・ウォーター 第３の恐怖

LA PIEL AZUL／１０年／スペイン／１００分／サスペンス・ホラー／ＴＶＭ
監督：ゴンサーロ・ロペス＝ガイェゴ
出演：ミゲル・アンヘル・ムニョス、アレハンドロ・アルバラシン、マヌエラ・ベイェス、マルタ・ミランス

＜ストーリー＞
ヨットでクルージングに出掛けた7人の若者。沖合いで水泳を楽しんでいるとヨットのラダーが脱落し、船に上がることができなくなってしまう。絶望の淵を漂う彼らの前に、一隻の小船が近付いて来て…。

＜感想＞
大海原に～勢い良く飛びこんだ馬鹿６人～。

「ばか野郎！はしご降ろしてねぇじゃねぇか！！」

笑顔が一瞬で凍りつく～。

うん？ちょっとまて。
まだ１人、船内に残ってるじゃん！
「お～い！助けてくれ～。はしごを降ろしてくれ～」

船酔いと偏頭痛で寝ていた女が～皆の声を聞いて～船室から出てくる～。
急に浴びた日光に～足元がふらつき～はしご諸共どっぼ～～～ん。

「こんな事になったのは、はしごと一緒に落ちたお前が全部悪いんだ！！」
悪態をつく相手が完全に間違っとると思われます。

飛びあがっても船には手が届かない。
全員の水着で紐を作るも投げたらそのまま遠くの彼方。
寒さで苦しみ出す７人。
１人、また１人と海の藻くずに。

俺達、もう助からないのか・・・

するとそこへ不意に現れる密入国者たち。
言葉は通じないが、何とか船に上げて貰い一安心。

しかし何をトチ狂ったのか、１人の男が密入国者相手に大暴れ。
釣られて他の仲間も加勢。
ようやく寒い海地獄から抜け出したのに、今度は殺し合いとは。

生きたいのか、死にたいのか、お前らどっちだ！

とまぁ、このようにストーリーがグダグダでして、馬鹿は所詮馬鹿というのを改めて思い知らされる映画でありました。

それと、話の途中でも「？」になる部分が結構出てきまして、
１つ目は海底に沈んでいた死体は誰？
２つ目は皆から離れて泳ぎ出した女の死因は何？
３つ目はベッドで苦しみ出した女が股から大量の血を流し始めたのは何故？
４つ目は密入国者はどうやって船から消えた？
など。

多分どれも理由があるんだろうけど、真剣に観ていなかったのでどうでも良いです。
そもそも裸で海を漂っている間、襲ってくるのが

クラゲ

だけって時点でつまんない。
ひたすら眠気と戦いながら最後まで鑑賞しましたが、いや～面白くねぇわ。
流石に見所が美女とおっぱいだけじゃ飽きも早いッス。

評価：★
１１／０８／０９ＤＶＤ鑑賞（新作）

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レンタル開始日：2011-08-03
メーカー：プライムウェーブ・ネクシード