ターミネーター：サラ・コナー クロニクルズ （シーズン２）

TERMINATOR: THE SARAH CONNOR CHRONICLES／０８年／米／ＴＶドラマ
出演：レナ・ヘディ、トーマス・デッカー、サマー・グロー、リチャード・Ｔ・ジョーンズ、ブライアン・オースティン・グリーン、ギャレット・ディラハント、シャーリー・マンソン

＜ストーリー＞
新たなターミネーターＴ-1001が登場する第２期。
＜感想＞
映画版最新作『Ｔ４』が先日公開され盛り上がる中、ようやくＴＶドラマ版の第２期もレンタル開始です。
レンタル店での回転率もかなり良く、いかに「ターミネーター」が映画ファンの間で愛されているのかがよく分かりますね。

セカンドシーズンではキャメロンが暴走したり、ジョンに恋が訪れたり、未来からの刺客として続々とターミネーターが送り込まれたりと、ドラマ的にもアクション的にも申し分ないほど面白くなっています。

目新しい部分では『Ｔ２』で大暴れしたロバート・パトリック演じたＴ－１０００の進化系Ｔ－１００１の登場ですかね。
特にジョンを追いかける様子もない液体金属キャサリンが、今後どのような行動を起こしていくのか要注目。

クロマティに唯一殺されなかったエリソンの存在もまた謎のままなので気になる所ではあります。

キャメロンの過去の秘密や、今後仲間になる人物の登場など必見エピソードも豊富。
エレベーター内での女ターミネーター同士の殴り合いではユーモア、陸軍士官学校演習所での戦いでは緊張感がそれぞれあり見所ですよ。

後、私的にウケたのはデレク・リースの胸の辺りにある入れ墨。
日本語で「みどり」って何ですか？(笑)

評価：★★★☆（７話まで鑑賞）
０９／０６／１３ＤＶＤ鑑賞

追記：第８話からの鑑賞です。
新型ターミネーターＴ-１００１の出番がめっきり減り、変わりに新事実が続々と！
ジョンの恋人ライリーが実は！？って所が今回一番の見所でしょうか。
衝撃的な行動に出た彼女の運命も気になります。

後、コナー母子を執拗に追いかけていたクロマティことＴ-８８８がえらい事になってます。

第８話でのキャラクター毎の視点による描き方はちょっと面白かったですね。

話が進むにつれ、物語にも厚みを増してきましたが、複雑にもなってきてます。
けど、今後その複雑さがどう解消されるのかが楽しみでもありますね。

ある話でターミネーターに狙われる家族が出てくるのですが、そこでキーパーソンとなる少女が可愛かったです。
ボーイッシュ好きな私としては堪らんのですよ～(笑)。

評価：★★★☆（１３話まで鑑賞）
０９／０６／２５ＤＶＤ鑑賞

追記：第１４話からの鑑賞です。
秘密裏に進められているスカイネットの全貌が徐々に明らかになってきました。

相変わらずアクション面が少なく、不満はありますけれど、ストーリーが実に濃いいので続きが気になります。

液体金属のキャサリンが久々に変身して人間を殺害していく場面や、ある主要人物の死によって、コナー親子含め関係者たちが疑心暗鬼に陥っていく所とか、キャメロンがコントロールの効かなくなった左腕を切り開いてマシンをウィンウィンと修理する所とか、各話で見せ場あり。

中でも、ジェシーの回想で、別の液体金属が出てくるのですが、彼女に向って指を

チッチッチッ

とする仕草は『Ｔ２』ファンには嬉しいネタでしたよ～。

遂に残り３話となった訳ですが、かなり衝撃的なラストが待っているとの事なので楽しみにしたいです。

戦う女サラ・コナー役のレナ・ヘディが段々と好きになってきました。
飛び抜けて美人じゃないけれど、何と言うか・・・膝枕して欲しい・・・。

評価：★★★☆（１９話まで鑑賞）
０９／０９／２７ＤＶＤ鑑賞

追記：第２０話からの鑑賞です。
残す所３話のみとなり、展開も急に。

というよりかは無理やり感、詰め込み感あり過ぎとちゃいますかね。

意外なラストだと聞いていましたが、ある意味衝撃的かもしれないけれど、何かなぁって思っちゃうほど突拍子もないエンディング。

これが劇場版へとの繋がり？とは到底思えない訳でして・・・。

シュワよろしくキャメロンが刑務所を襲撃する場面は迫力ありましたけれど、最後であれでしょ？
もうちょっと違う意味で凄いラストが観れるのかと期待していただけに残念。

ＴＶドラマなのでアクションが少なく物語重視なのは仕方がないとしても、その分を最終話くらいでビシッと締めて補って欲しかったなぁ。

関連作：『ターミネーター：サラ・コナー クロニクルズ（シーズン１）』

オフィシャル・サイト　FOX(英語)
オフィシャル・サイト　ワーナー・ホーム・ビデオ(日本語)

総合評価：★★★（全２２話鑑賞）
０９／１０／０１ＤＶＤ鑑賞

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