銀幕大帝α

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天使の処刑人 バイオレット&デイジー

2014年03月06日 21時25分14秒 | 洋画アクション
VIOLET & DAISY
2011年
アメリカ
88分
アクション/犯罪/コメディ
劇場公開(2013/10/12)



監督:
ジェフリー・フレッチャー
製作:
ジェフリー・フレッチャー
脚本:
ジェフリー・フレッチャー
出演:
シアーシャ・ローナンデイジー
アレクシス・ブレデルバイオレット
ジェームズ・ガンドルフィーニマイケル
ダニー・トレホラス
マリアンヌ・ジャン=バプティストアイリス



<ストーリー>
ティーンエイジャーの殺し屋コンビ・バイオレットとデイジーは、ある仕事を引き受けるが…。

甘くみたら、大きな間違い。

-感想-

オープニングでの銃撃戦において、撃たれまくっているのにちっとも死なないおっさんが出てくるんだけども、こういう部分がコメディなのかと。
にしてもドリフのコントみたいやなと思ってたんやけど、なんや!そういうカラクリがあったのか!と(笑)
そりゃ死なない訳だわ、とまぁある意味コメディな部分ではありました。

派手に撃ちまくっているシーンはそのオープニング位なもので、その後はまったりとした会話劇。

なんだか、タランティーノがちゃちゃっと書き上げた初稿を安い値で買い取って低予算で映画化したみたいな作品。

死にたがっているマイケルをどうするべきか、殺してしまうのかそれとも生かしておくのか、そういった3人の行く末を見届ける話で、確かにどういった結末になるのか凄く気になるものがあり、はよ結末を見せんかいっと焦りを持ちながら観てしまうワクワクとしたものはあったけれど、実際にその結末を観た時は何かイマイチぴんとこず、「尻つぼみやなぁ」と激しく思った次第。

トロイ・ダフィー監督の『処刑人』を女性版風にした作品かとオープニングを観た限りではそう結構な期待を抱いてしまったのだが、全然違うやん、とその辺は多少なりの期待を裏切られた形にはなってしまったけど、意外とシアーシャ・ローナンが可愛く映るシーンが多く、その部分は良かったのだが、結末だけがどうにも好きになれない。
伝説のナンバー1が出てきた時はどう彼女らに絡んでくるのかとウキウキ気分になったのに、赤いペロペロキャンディを渡しただけで他は何もする事無く姿を消してしまうし、あれだけ殺すのを躊躇っていたのに結局殺すんかいと、捻りも盛り上がりもない終盤には本当にガッカリした。

ちょこちょこ急展開を迎え、それなりに見せられた中盤に比べて、終盤はさくっと終わらせすぎかと。
ちょっと勿体無い仕上がりやねぇ。

だけどシアーシャ・ローナンの色んな衣装変えによって生まれる可愛さはグッド。
個人的にお気に入りだった表情シーンを最後に3枚貼っておきます。



可愛いというか綺麗というか、兎に角作品よりも彼女の姿が一番印象に残ってしまった。

評価:★★★
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