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ぼくは明日、昨日のきみとデートする

2017年07月13日 21時06分30秒 | 邦画ロマンス
2016年
日本
111分
ロマンス/ファンタジー/SF
劇場公開(2016/12/17)



監督:
三木孝浩
『青空エール』
原作:
七月隆文『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
主題歌:
back number『ハッピーエンド』
出演:
福士蒼汰南山高寿
小松菜奈福寿愛美
山田裕貴
清原果耶福寿愛美
東出昌大上山正一
大鷹明良南山たかもり
宮崎美子南山えいこ



<ストーリー>
20歳の美大生・南山高寿は、電車の中で出会った女性・福寿愛美にひと目惚れ。意気投合したふたりはつき合い始めるが、愛美にはある秘密があった。

たった30日
恋するために
ぼくたちは
出会った


-感想-

一般の女性なら急に知らない男から「一目惚れしました。電話番号教えて下さい」なんて言われたらドン引きものだけども、これ、ラストを観てしまうと冒頭のシーンが大分印象変わってくるんだよね。

そういう意味でも、もう一度初めから観直したくなる作品かも。

ただ少し設定が難解で、アホ頭の私は混乱しちゃったんだけれども、要点だけ押えると「始まりが終わり」であって「終わりが始まり」という事なんだなと自分なりに納得は出来た。
それを踏まえて物語を整理すれば、これがかなり切ないラブストーリーでして。
時間が逆行しているから、愛美としては新しい事に触れると高寿には記憶としてある前日までの思い出が彼女には全く無い。
だから、どうしてもすれ違いが生じてしまうのだが、2人は過去に書き残したメモ帳だけを頼りにどうにかその日、その日を楽しく乗り切っていく。

秘密の箱を一緒に開けた時が、運命を受け入れる、いや受け入れなければいけなくなった瞬間であり、ここが2人にとっての別れるか付き合い続けるかの大きなターニングポイント。
初めこそは戸惑いを隠せない高寿だったが、「好き」という気持ちに変わりは無く、30日後には必ず迎えてしまう「さよなら」をきちんと理解しながらも愛美には何時も通りに笑顔を与える健気な姿は本当に好青年だなと泣けてくる。
そして最後の日に彼が彼女に対して残す優しい言葉。

これがズンと心に響いていくる良い言葉なんだよなあ。
この何気ない一言がきっちりとラストにも活きて来ていて、感動をより膨らませている(作品としての)好結果に繋がっていました。
多少複雑なファンタジー部分がすんなりと話に引き込ませる為の障害にはなっているものの、余り深くは考えずやんわりと流れさえ掴めれば、観終えた後には心地好い余韻が味わえると思います。

にしても愛美は別の世界から来たと言っていたが、ここはどう解釈すればいいのかね。
異星人?まさかねぇ笑。

今作の手放したくない美女図鑑
自分的にはね、小松菜奈が最も美しく目に映ったのが、高寿が新居に引越し、2人で荷解きしている時に髪の毛を束ねるシーン。


高寿が思わず手の動きを止めて見つめちゃう気持ち、すっごく分かる。
めっちゃ綺麗なシーンだったもの。
これを意識して演出出来た監督さんと、その監督の期待に大きく応える形で撮れたカメラマンさんのセンスの高さに脱帽。
いやあマジで私も見惚れちゃったねぇ。

今作の可愛い子役図鑑
5年前(15歳)の愛美。

そして15年前(5歳)の愛美。

なにこの天使な笑顔は!!

評価:★★★☆
17/07/13DVD鑑賞(新作)
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