銀幕大帝α

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×ゲーム2

2012年09月01日 21時27分42秒 | 邦画ホラー
11年/日本/99分/サスペンス・ホラー/PG12/劇場公開(2012/04/21)
-監督-
山田雅史
『ひとりかくれんぼ 劇場版』
-原作-
山田悠介

-出演-
*多田愛佳『富江 アンリミテッド』・・・佐伯美鈴
*平嶋夏海・・・萩原裕子
*ユキリョウイチ・・・尾藤正彦
*白石朋也・・・藪田秋司
*滝佳保子・・・村上知加子
*市川悟・・・田島新太郎
*朝加真由美・・・佐伯慶子
*菊池均也・・・山内朔太郎
*瀬戸カトリーヌ『少林少女』・・・山内涼子
*名高達男・・・木下孝夫
<ストーリー>
女子高生・佐伯美鈴は何者かに襲われ、学校の教室と思しき密室へ連行される。そこで強制的に始まった授業では、問題に答えられないと悪夢の“×ゲーム”が下されることになっていた。

史上最狂の罰ゲーム

<感想>

前作よりかは面白いんじゃないかと思う。
話自体も捻りがあって良かった。

確か前作は苛められた子供の親が被害者の会を結成して苛めた側を懲らしめる内容やったよね。
今作はそれを継承していないってのがマンネリ化を防いでいるし、観る側にも新鮮味を与えてくれている。

教師
その妻
教え子
刑事
記者

なんら接点のないと思われた人物達が、実は復讐計画の表と裏で大きく関わり、結びついているという点が見所かと。
伏線をきちんと回収して落ち着いたオチになるストーリーに私は面白さを感じた。

バツゲーム内容は残酷さは無いけれど、演じ者たちの個性的な部分も手伝ってか怖いというよりも雰囲気的に楽しい感じになっている所が良い。
そのバツゲームの顛末と、次のバツゲームの内容を観たくなる軽い演出ではあった。

反して復讐する事へとなった関係者たちによる裏事情は重たくなっており、この対極面が作品の質をグッと上げている様に思われる。
先々が読めちゃうのが惜しいけれど、それでも丁寧な脚本には好感が持てます。

余り期待していなかったけれど、割と観れる内容でちょっと得した気分。

今作の美女図鑑

なんだよ、らぶたん、可愛いじゃんかよ。
ちくしょ、ちょっと惚れちまったし。

オフィシャル・サイト

関連作:
『×ゲーム(バツゲーム)(2010)』(第1作)
『×ゲーム2(2011)』(第2作)

評価:★★★
12/09/01DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日:2012-08-02
メーカー:ジョリー・ロジャー

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