銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

ダリオ・アルジェントのドラキュラ

2014年07月09日 00時00分25秒 | 洋画ホラー
DRACULA 3D
2012年
イタリア/フランス/スペイン
110分
ホラー
R18+
劇場公開(2014/03/08)



監督:
ダリオ・アルジェント
『サスペリア・テルザ 最後の魔女』
脚本:
ダリオ・アルジェント
出演:
トーマス・クレッチマンドラキュラ伯爵
ルトガー・ハウアーヴァン・ヘルシング
アーシア・アルジェントルーシー
マルタ・ガスティーニミナ・ハーカー
ウナクス・ウガルデジョナサン・ハーカー
ミリアム・ジョヴァネッリタニア



<ストーリー>
ドラキュラ伯爵邸での仕事を紹介してもらうべくパスブルクを訪れたハーカー。だが、それは彼の妻・ミナを手に入れるための伯爵の罠だった。一方、伯爵の宿敵、ヴァン・ヘルシングが現れるが…。

-感想-

内容観て思ったんだけど、これダリオ・アルジェントの冠が無かったら殆どの人が見向きもしないだろうし、下手したら劇場未公開&DVDスルーで終わっちゃう代物かもよ。

何せやっつけ感が半端無い。
そしてB級臭も半端無いっ。
CG処理もショボいし、ストーリーにも魅力が無いし、これの何処がダリオ・アルジェント?て思っちゃう程にアルジェントらしさが殆ど見当たらない出来の薄い作品なんですわ。
いや、意味無く女性がおっぱい出しまくるのはアルジェントらしいかな(笑)
それ位なんですよ、本当に。


このカマキリが出てきた時は、どう反応すればいいのか迷ったよw
悪い意味で驚くべきなのか、それとも素直に笑っておくべきなのか。
そもそもなんでドラキュラがカマキリに変身してるんだよって、意味不明値の方が高かったですけど。
このシーン、聞いた話だと本国でも失笑の嵐だったとか。

恐怖演出も少なく、薄気味悪さ漂わせる雰囲気も全く無し。
淡々と物語りは進み、淡々とエンドロールを迎える、この平々凡々な作品を最後まで鑑賞し終えた私は「なんじゃこりゃ!?」と第一声を発したのでありました。

ドラキュラに挑むのはヴァン・ヘルシング。
これは在り来たりなもので、まぁ監督もドラキュラ映画の定番を目指してのこの結果なんだろうけど、演じるのが高年齢のルトガー・ハウアー。
この爺さんに色んな刺客が襲い掛かってきます。
こんな爺さん、一瞬で殺られちゃんやん!て思ってたら、相手が一瞬で殺られてましたww
何そのやる気のない(監督がね)対決は。
けど流石にドラキュラには負けてました。
ひたすらぼっこぼこに殴られているだけなんですけどね(笑)

そう!目を引く大決戦!てのが無いんです!!

アルジェント監督、これで良いのか?
ファンの皆さんは「アルジェントの新作だ!」と喜び爆発して観るかもですけど、そんなに期待を持たない方が・・・。

評価:★★☆
14/07/07DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へにほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2014-07-02
メーカー:日活

オフィシャル・サイト(日本語)

ここからは中学生以下は閲覧禁止だよ。
おっぱい観たけりゃ高校に進学しろ!
























【たわわなバストの楽園】へようこそ



ムラムラ度(4/5)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 戦慄怪奇ファイル コワすぎ... | トップ | ホビット 竜に奪われた王国 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (とら)
2014-08-02 23:06:33
いやー、ほんとアルジェント監督にやられたというか。。。
なんともいえない作品でしたね。

CGしょぼかったですね、カマキリ意味分からんですね、意味無しおっぱい祭りでしたね。でもって、ちょこっとのダリオ節なグロシーン。

一世代昔の映画をみているような感覚でした。

なぜ、ドラキュラを題材にした映画とつくったんだろうと疑問におもいますね~。
返信する
>とらさんへ (ヒロ之)
2014-08-04 01:29:46
こんばんは!
コメントありがとうございます。

アルジェントという看板にやられたって感じです。
まさか、ここまで味気のない作品だとは・・・。
「サスペリア」とかああいうジャーロテイストなおどろおどろしいドラキュラを期待してたのですが、なんか全てがやっつけ感あり過ぎて、C級な映画でした^^;

カマキリは本当に意味が分からんです(笑)
返信する

洋画ホラー」カテゴリの最新記事