銀幕大帝α

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アウトバーン

2016年12月17日 13時39分54秒 | 洋画アクション
COLLIDE
2016年
イギリス/ドイツ
99分
アクション/サスペンス/犯罪
劇場公開(2016/06/10)




監督:
エラン・クリーヴィー
製作:
ジョエル・シルヴァー
脚本:
エラン・クリーヴィー
出演:
ニコラス・ホルトケイシー
フェリシティ・ジョーンズジュリエット
ベン・キングズレーゲラン
アンソニー・ホプキンスハーゲン・カール



<ストーリー>
ふたつの組織から追われる羽目になった自動車泥棒・ケイシーが、愛する人を守るべく速度無制限の高速道路・アウトバーンを激走する。

ヤバすぎる取引、消えた運命の女。
高級車でブッちぎれ!!


-感想-

盗んだ車で走り出す♪

とは言えアウトバーンを爆走するのはオープニングと中盤だけですけどね。
しかもそのオープニングシーンを中盤にも使用しほんのちょっと尺を伸ばした程度。
高級車は沢山出てくるし、実際に主人公が奪って走らせてはいる。
んが!大破するのは普通車両のみ。
予告編を観ると「選り取り見取りな高級車、奪って走って逃げ切れ!!」と大層な事をナレーションが叫んでいるが、てっきり高級車が次々とクラッシュするもんだと大きな勘違いしてた私が悪いんでしょうけど、だってそう思う様な予告の作り方やん?
大袈裟過ぎなんだよ、と言いたい。

爺さん達は無駄話が長いわ、出会って3秒で合体じゃないけど主役とヒロインのイチャイチャも長いわで、カーチェイスの醍醐味を味わう以前に話の進め方がモタモタしていて苛々してくる。
で、やっと待っていたカーチェイスが始まったと期待してみれば、クラッシュするのは高級車以外、てなんじゃそりゃ。

主人公を拷問するのに何故ザコ一人で対処するのか。
逃げろと言っている様なもんでしょうよ。
カーチェイス中にパトカー巻き込むのはまあ良いとして、何でそのパトカーは最後思い切り突っ込んできた!?と演出が無茶苦茶通り越して意味不明。
両車ぶつかって止まっている所にパトカーが猛スピードで突入してくるのよ?
は?てなったわマジで。
止めの一撃だ食らえ!と多分運転していた警官の正義感が強過ぎた結果なんでしょう(知らんけど)。

ツマランとは言わんけど面白くもない。
高級車使う割には走らせるだけで破壊もさせない辺りも含め、全てが中途半端に感じる作品でした。
少しは『ワイスピ』の潔さを見習って欲しいものだ。

評価:★★☆
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