NO ESCAPE
2015年
アメリカ
103分
アクション/サスペンス
PG12
劇場公開(2015/09/05)
監督:
ジョン・エリック・ドゥードル
『地下に潜む怪人』
脚本:
ジョン・エリック・ドゥードル
出演:
オーウェン・ウィルソン:ジャック
レイク・ベル:アニー
ピアース・ブロスナン:ハモンド
<ストーリー>
東南アジアのある国で、政府と外国人をターゲットとしたクーデターに遭遇した家族の逃亡劇をスリリングに描く。
敵は全国民
愛するものを守り、
生き残れるか?
-感想-
2015年
アメリカ
103分
アクション/サスペンス
PG12
劇場公開(2015/09/05)
監督:
ジョン・エリック・ドゥードル
『地下に潜む怪人』
脚本:
ジョン・エリック・ドゥードル
出演:
オーウェン・ウィルソン:ジャック
レイク・ベル:アニー
ピアース・ブロスナン:ハモンド
<ストーリー>
東南アジアのある国で、政府と外国人をターゲットとしたクーデターに遭遇した家族の逃亡劇をスリリングに描く。
敵は全国民
愛するものを守り、
生き残れるか?
-感想-
ジェームズ・ボンドでも多人数の暴徒を相手にしたら流石に敵わんか。
俺が招いてしまった事だ。
君達家族だけでも何とかして逃してみせる。
主人公家族の行動はCIAとして常にマークしてたんやろね。
何故にこの場所に居るのが分かった?てナイスタイミングで助けに入ってきて、最後は糞ったれ!と叫び銃弾一発相手にヒットさせながら華麗に殉職。
カッコいい死に様だったぜブロスナン。
この作品のテーマは家族の強い絆。
そして、生き延びる為の勇気と、そこから生まれる生への執念。
戦う父。
守る母。
両親に対し常に愛を向ける幼い姉妹。
暴徒達の畜生っぷりが全編で目立つ為に、家族が窮地に陥る度に切り抜けられるのか?と先行きに不安を感じつつも、心の隅では切り抜けてくれ!と願う私がおりました。
終盤での船着場にて、暴徒のリーダーに捕まる夫。
陰に隠れていた母子だったが、父親が殺されちゃうと悟った長女は一心不乱に駆け寄るも同じく捕まってしまう。
リーダーは長女の頭に銃を突き付け、強引に握らせた別の銃で父親を撃てと命令。
自分が娘に撃たれなければ、娘が頭を吹き飛ばされてしまう。
パパは大丈夫だ、撃て!
嫌だ!!
撃て!
いやだ・・・パパ撃てないよ・・・。
撃てぇええ!!!!
その2人の姿を観てヘラヘラと笑っている畜生リーダー。
キーーーームカつく~~~~!
このまま父は娘の手によって撃ち殺されてしまうの!?
一触即発なシーンにハラハラ。
運命はどう転ぶのか、緊張し過ぎて予想する余裕も無くなり、ひたすら握り拳に力を込めて見届けてしまう緊迫したこの場面に安堵の溜息を齎してくれたのは、怒りで爆発した母親でした。
ママ、素敵過ぎだよ。。。
愛は暴力よりも勝るってやつですね。
グッジョブ!
リーダー倒しても仲間がまだ追い掛けてくる。
助かる方法は目の前に見えている国境を越える事のみ。
ここまで来て家族を失ってなるものかと、父と母は姉妹を小舟に乗せて国境を目指しひたすら舟を漕ぐ。
君達が国境を越える事は許されていない!
頼む、助けてくれ、私たちを保護してくれ、お願いだ!!
家族に銃を向ける国境警備隊。
陸からは暴徒達が家族に銃を向けながら舟の後を追い続けている。
どうなる?
警備隊はどういう選択をする?
彼らは国境を越えた。
我々に発砲すると戦争行為とみなす。
銃を下ろせ!!
っしゃ!いいぞベトナム!
ベトナム万歳!
相当私もホッとしたのか、ちょっと目が潤んでしまった。
クーデターが起きる場所は某国となっているけど、ベトナム国境が出てくるとなるとカンボジアかラオスのどちらかなんだろうなぁ。
いやもう、家族の愛と絆の深さ、父の強さを隅々で感じられた決死のサバイバル映画でした。
屋上から隣の屋上へ娘をぶん投げるオーウェン・ウィルソンの腕力の凄さよ。
これぞ火事場の糞力ってなやつなんだろうけど、投げられる娘たちの気持ちを思うと恐怖の度合いはかなりのものだったろうなぁ。
今作の可愛い子役図鑑
次女のビーズちゃん。
そして長女のルーシーちゃん。
プールで遊んでいる最中に父親に助けられそのまま抱きかかえられて逃げ回るので、屋上からの脱出シーンまでは幼女水着姿でやんす。
ロリ共にとっては御褒美タイムだぞ。
評価:★★★☆
16/01/23DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-01-20
メーカー:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
オフィシャル・サイト(日本語)
アメリカは、開発を進めながら、その利害が損なわれるようならば、早々に撤退するから、テロがその機を早めるべく、強硬に、外国人へのテロを強めるのだと思いました。
ハードターゲットたる軍隊の駐屯、それが地域に及ぼす脅威は別にして、軍隊を使った地域支配の方が、調整はあったとして、本作のような民間人よりも、低リスクでチープである、という、矛盾が背景にあるように思いました。
コメント&TBありがとうございます。
ニュースとかでしかこういうクーデター事件というものは観た事が無かったのですが、映画を通して分かったのは言葉では決して解決は出来ないという恐ろしさでしょうか。
相手は大人数で武器を片手に攻めてくるので、襲われる側は本当に逃げ回る事しか出来ないのでしょうねぇ。
後進国へと参入するのは勝手ですけど、国によっては支配されるんじゃないかという恐怖を覚えますからね。
人がどういう気持ちでそれらを見守っているのか、それからどういう行動を起こすのか、国によっては考えがまちまちでしょうけども、今回の某国のように国民が不満を訴え反旗を翻す状況が起きてしまわない為にも、暴力ではなく言葉で訴え説明して納得させる事も大切なのかもしれません。
半数以上が反対するのなら条件を飲まないというのも、国を守る意味では大事ですよね。
コメント?ありがとうございます笑
久しぶりにふじきさん流駄洒落、楽しませて頂きました(爆)。
それなりに面白く最後まで見られました
007ブロズナンがただ者ではないことは最初から見え見えでしたが
子供をビルから投げるところの緊張感は映像的にも緊張感マックスでした
助かるっちゅうのはわかっててもやっぱ力入っちゃいますよねぇ
コメント&TBありがとうございます。
周りの殆どが敵でしたからねぇ、そこをどうやって切り抜けていくのかってのが緊張感を高めていましたよね~。
ビルからビルへ投げ飛ばすというシーンは、投げる方と投げられる方の勇気が必要ですから、無事に成功すると分かっていても手に力が入っちゃいましたよねぇ。