銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

インフェルノ

2017年03月11日 13時26分01秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
INFERNO
2016年
アメリカ
121分
ミステリー/アドベンチャー
劇場公開(2016/10/28)



監督:
ロン・ハワード
『白鯨との闘い』
製作:
ロン・ハワード
脚本:
デヴィッド・コープ
出演:
トム・ハンクスロバート・ラングドン
フェリシティ・ジョーンズシエナ・ブルックス
イルファン・カーンハリー・シムズ
オマール・シークリストフ・ブシャール
ベン・フォスターバートランド・ゾブリスト
シセ・バベット・クヌッセンエリザベス・シンスキー



<ストーリー>
ウイルスで人類淘汰を目論む大富豪・ゾブリスト。ラングドン教授は彼の計画を阻止するため、ダンテの「神曲<地獄篇>」に隠された謎に挑む。

人類は滅びる――
全てはお前次第だ。


-感想-

このシリーズは毎作趣向を変えてくるので面白いね。
今作はサスペンス色を薄めてアドベンチャー要素を強く出して来ている。
冒頭から意識が朦朧としていて過去48時間に起きた事をはっきりとは思い出せない教授。
なので自分が追われているて事を把握するまでに時間が掛かるし、誰に狙われているのかも明確には思い出せないてのが私自身にも緊張感を持たせてくれる。

味方と敵との区別がつき難く、その為、突如信頼していた者から裏切られる辺りに驚きも生まれます。
てっきり偽女性警官なんて教授の命を狙った悪側の刺客だとばかり思い込んでいたもんで、便利屋の仲間だったという答えにはどちらかと言えば味方側だったのか、と。

場所を転々と動き回りながらの逃走と真相解明、そしてウイルス兵器作動の阻止。
常に画が激しく活動しているのもあってか、程好いスリルも味わいつつ敵の陰謀を食い止め様とする流れに目が離せない。

大切なミッキーの腕時計が無事に教授の手に戻ってくるのと、奪われていた仮面をそっと返却し館の職員が大喜びの声を上げる中、ニンマリと笑ってその場を後にする教授の表情が粋な演出として見て取れるラストシーンは心地好い余韻を残してくれます。

薬を首に打たれた事で度々幻覚となって教授の目に映る「地獄図」。


首が捩れてるよ!

犬神家だよ!!

こういうおどろおどろしい映像を挟み込んできて、雰囲気を時たまガラリと変えながら視覚で楽しませてくれる部分も好印象。
極端な派手さは然程無いけれど、人類を救う為に一人の教授が中心となり目的地をひたすら駆け足で目指して行く多少のミステリーをも絡めながらの大規模な探索と追求、危険と隣り合わせな対峙と楽しめる要素がふんだんに盛り込められた良品。

評価:★★★☆
17/03/11DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-02-22
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『ダ・ヴィンチ・コード(2006)』(第1弾)※個人的評価:★★★★
『天使と悪魔(2009)』(第2弾)
『インフェルノ(2016)』(第3弾)

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウォーキング・デッド6 Vol.3 | トップ | 映画「闇金ウシジマくんthe F... »
最新の画像もっと見る

洋画アドベンチャー/ファンタジー」カテゴリの最新記事