銀幕大帝α

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DEAD OR ALIVE FINAL

2009年04月02日 21時10分25秒 | 邦画アクション
01年/日本/90分/劇場公開
監督:三池崇史
出演:哀川翔、竹内力、テレンス・イン、ジョシー・ホー、マリア・チェン、小室博義、リチャード・チェン

<ストーリー>
AD 2346年の横浜。街は独裁者ウーの支配下に置かれ、人々はクスリによって種の断絶を強いられていた。ウーの下で働くホンダは、ある日、旧世界から生き残った戦闘用レプリカントのリョウを見つけるが、取り逃がしてしまう。リョウが駆け込んだのは、ウーの独裁に対抗する革命派のアジト。リョウは、新世界を目指すリーダーのフォンや恋人のジュンとともに暮らし始める。一方、革命派を潰したいウーは、ホンダに徹底的な取り締まりを命じるのだった。(TSUTAYA onlineより抜粋)
<感想>
観た者全てを唖然とさせた1作目から2年、シリーズ最終章にして、またしてもトンデモ作品となっていました。
ある意味、シリーズファンの期待を裏切らない爆笑ラストですよ!

「D・O・A 2001年型!!」

何だったんだ、あの意味不明な物体は!?(笑)

本作は全編香港ロケという事で、荒廃とした街並みや建物が未来世紀という設定に見事溶け込んでいる。

主な日本人役者は力と翔の2大Vシネ兄貴のみで、後は中国人。
けど、2人は殆ど中国語を喋らない。
ということは・・・

そう!日本語と中国語で会話のやり取りをしてます。
メッチャ違和感アリアリなんですが、不思議と途中から慣れてくるのは何故?

後、2人はレプリカントなので、格闘や逃走、弾丸避けなど全ての動作がウルトラ級なんですよ。

「あ、そう」
が口癖の翔さんが、タバコに火を点けて根元まで一気吸いするとかの下らない描写があちこちに出てきますが、本当、下らなさ過ぎて面白いよ。

ストーリー無視の滅茶苦茶な描写だけでズンズン盛り上げていき、行きつく先にあるのはあのラストでしょ?

もう、なんちゅうか・・・笑うしかないっしょ!

いや、このシリーズはラストで笑ったモンの負け!!
勝者三池!!!

見事術中にハマったりぃぃいい~~~~。

あ、やべぇ2作目観てねぇや。
こりゃあ観とかなきゃあかんわな。

関連作:
『DEAD OR ALIVE 犯罪者』(シリーズ第1作)
『DEAD OR ALIVE 2 逃亡者』(シリーズ第2作)

評価:★★☆
09/03/31ビデオ鑑賞
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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
むちゃくちゃ (カズ)
2009-04-03 21:18:07
行き着くところがすごいですよね
Vシネマの二大巨頭の競演も面白かったです
ここまで馬鹿らしいと 面白くなるのですね
パワーはすごいですよね
返信する
>カズさんへ (ヒロ之)
2009-04-04 23:24:46
あの展開であのオチ。
無茶苦茶過ぎて笑えました。
三池監督だからこそ、あのいい加減な(褒め言葉)演出でも作品として巧く出来上がるんでしょうね。
やっぱり、三池さんの才能は凄いですよ!

2借りましたよ。
後日鑑賞予定です~。
返信する

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