銀幕大帝α

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ファイナル・アワーズ

2015年03月25日 00時46分15秒 | 洋画ドラマ
THESE FINAL HOURS
2013年
オーストラリア
86分
SF/ドラマ/サスペンス
劇場未公開






監督:
ザック・ヒルディッチ
脚本:
ザック・ヒルディッチ
出演:
ネイサン・フィリップス
アンゴーリー・ライス
ジェシカ・デ・ゴウ
ダニエル・ヘンシュオール
キャスリン・ベック
セーラ・スヌーク
リネット・カラン




<ストーリー>
巨大隕石が海に墜落し、地球が滅亡するまであと12時間。
地球最後の日、友人知人と馬鹿騒ぎをして人生を終えるつもりだったジェームズは、暴徒と化した人々が蔓延る中、パーティー会場へ向け車を走らせていた。途中、暴徒に捕まった少女を見かけ、ジェームズは仕方なしに彼女を暴漢から救い出す。
少女の名はローズ。ローズは、はぐれてしまった父親を探し一人で彷徨っていたのだ。彼は成り行き上ローズの願いを聞き入れ、彼女の父親を探しに町を出るが----。




-感想-

クズとバカとキチガイばかり出てくる作品。
主人公からしてドラッグと酒ばかり摂取し、妊娠した恋人と過ごす事よりも乱痴気騒ぎしながらこの世の終わりを迎えたいとか考えている根っからのクズ。
でも少しばかり良い部分も残してあるものだから、むっちゃ嫌いな奴とは思えないのが悔しい。

後少しで地球が滅びると分かっている中、なんで人によっては自殺を選ぶのか。
わっかんねぇなぁ。
私は絶対に自決を選択せずに自分の好きな事をやりながら“その時”を待つがね。
あっそうか、そういう意味では主人公の行動は間違ってはいないのかもしんないな。

キャラクターの多くには好感が持てないが(特にローズを追い掛け回した挙句喚き散らすババア)、ストーリーそのものは嫌いではなかった。
結構しっかりした作り。

ただ全体的にどうしても低予算風にしか見えないので、ラストの“その時”も又皆さんの御想像にお任せ、みたいな感じだろ?と思っていたのだが、これが良い意味で期待を裏切られきちんと映像として作り上げていた。

これは評価できる!

今作の子役図鑑

親と逸れ迷子になり暴漢からイタズラされようとしている所を主人公の手で救われたローズちゃん。
その後、父の元へ連れて行って貰う為に主人公と行動を共にする。
険しい顔が割合を占めるが、どの表情も豊かで上手い。
主人公との旅の合間、そして別れの時に少しだけ見せる笑顔がとてもキュートだった。
こんな幼女を大勢のおっぱいネエちゃんの中に放り込んだらイカンよ。
教育に悪い(笑)。

評価:★★☆
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