月水食堂のお弁当

地産地消と昭和の香りをコンセプトにした安くておいしいお弁当を届けます。

雨雲に向かい

2011-02-28 19:36:12 | 日記
先日こんな夢を見た。

雨雲たちこめる中、急ぎの仕事で外に出ていく私は、あまりの雲の厚さと嵐を予感させる不気味な空気に気圧され、立ちすくんでいた。

そんな私に、スタッフのサマンサとメンバーのシューマンが「気をつけて行ってらっしゃい」とかよく覚えてないが、優しく声かけし見送りしてくれた。

私はその言葉に励まされ傘を持ち走り出した。

驚いた事にその朝、サマンサも私の夢を見たと言う。

サマンサはメンバー、ベジータを連れ、沢山の弁当の配達に四苦八苦していた。

するとすでに私のコピーロボットが配達を終え働いていて二人はほっと胸を撫で下ろすといった夢。

サマンサは結んだ。

パーマンみたいに、ぽぽんさんの赤鼻 コピーロボットがいてくれたら…と。

私が倒れたら、体を壊したらと周りは皆心配してくれている。

ありがたい。

私は法人の代表として、スタッフとメンバーを守りながら、自分の体も守って行こう。

つみきでパン焼き

2011-02-27 18:40:00 | 日記
今日は今年初のエルディムホリデー。

でも会場はエルディムでなく、つみき食堂へ集合です。

なぜかと申しますと、今日はパンを焼くのですが、エルディムにオープンがないからです。

つみきにはガス台の下に 立派なオーブンがあります。

タイマーつきのオーブン。きれいにムラなく焼き上がりました。

ねじりミルクパンを焼き、薄切り食パンにチーズ
を乗せて焼きました。

副菜は魚のムニエルとサラダ。りんごのヨーグルト和え、そしてティファニー作シリアルチョコ。

でもつみきにはお皿がないんです。盛り付けどうしよう?

いいやっ!お弁当やさんだもん、お弁当箱に盛り付けよ。ね、ほら弁当箱盛りのパンって結構美味しそう。

今日は久しぶりのサンデーエルディムならぬサンデーつみき。よく来たね。ニキータ、ケンウッド、パトリシア、ベス。

そしてティファニーいつもサポートありがとう。

6人で肩を並べカウンターへ座り食べました。

つみきには昭和の椅子があるからね。

いい日だったよ!

希望の道 サンボマスター

2011-02-26 08:55:39 | 日記
胸が震えるような名曲を手にしました。

サンボマスターの
「希望の道」

ドラマ「スクール」の主題歌です。

♪希望の道 僕がゆく道
雨に打たれ 風に吹かれても ゆくんだよ

希望の道 君が行く道
本当の自分を裏切るなよ 涙ぬぐわず飛び立つよ♪

一晩中、寝付くまで聴いて 涙を流しました。

今の自分への応援歌だと思い嬉しくなりました。

もう二枚買って、親友のシャーロット、そして事業所のメンバーたちへ贈りたいと思います。

漁師の娘

2011-02-25 20:27:17 | 日記
好物のかきフライを食べていると、父を思い出す。

亡き父は漁師をしていた時代がある。

たぶん年数にすれば10年そこそこだったと思うが、漁の合間に農業も営み、当時両親は本当によく働いていた。

獲立て漁と海苔の養殖。貝や鰻も採ってきた。船に乗る父はとても力強く男気があった。

たぶん父にとっても黄金期だったのだと思う。

しかし、私が低学年の頃、大手自動車工場建設による埋め立てが始まり、村の漁師に漁業補償金が払われ海を去ることを余儀なくされた。

漁業を失い、両親は土方に出たりとがむしゃらに働き続けた後、母の病気も重なり父は補償金を手術の費用と株投資にあてた。

結果母は数年先まで入退院を繰り返し、父は株暴落による借金を負った。

家族が崩壊の危機。親族の助けでなんとか家だけは売らずに済んだが、父はモラルと理性、親としての包容力を失い、代わりにプライドだけは必死に守った。

借金は人の心を蝕む。

父のワンマンさは孤独の裏返しだと今は理解している。

漁をしていた背中と、晩年9年間に及ぶ透析に耐えた背中を見てきたからこそ父を憎まずにこれたのかな。

冗談じゃない!

2011-02-24 20:25:53 | 日記
現場の状況を知らない人に一方的に批判されました。

とりあえず大人しく聴いていましたが、冗談じゃない!呆れた。 そして不愉快窮まりなく理不尽。

自分は正しいという大義名分さで非情なまでに批難する。もはや私の心はずたずたです。

形ばかりの連携。上から目線。

疲れました。

でも、

同業者のアンディさんに愚痴を聴いてもらい、心底癒されました。

やはり現場の悩みは現場を知った人でなければ伝わらない。

救われました。アンディさんありがとう!

かわいい来訪者

2011-02-23 19:44:13 | 日記
上野動物園のパンダカップルが話題を呼んでいる。

比力(ビーリー)と
仙女(シェンニョ)。

雌の仙女は丸顔でかなりの美人さんらしい。

比力はやや神経質らしく、息子デンゼルは親近感を抱いている。

かわいい来訪者。春にふさわしい幸せなニュースです。

☆水曜弁当

A 魚のカレームニエル
B 和風焼きロールキャベツ
ほうれん草とコーンのバター炒め

ふろふき大根

りんご

サイドメニューは
目玉焼きそば
チキンローストサンド

キャベツの臭い

2011-02-22 19:14:14 | 日記
火曜は水曜木曜の厨房材料の買い物と仕込みがあります。

メニュー作成、買い物、仕込み、調理。つみきの事業は主に私が担当していますが、最初に立てた献立がいざとなると「これはちょっとなあ」

と思い直し、献立を変更する場合があります。

明日のBメニュー。

「キャベツと豚肉のお好み炒め」も「ヘルシーロールキャベツ」に変更しました。

中身に肉ちょっぴりと豆腐、高野豆腐、人参の甘辛煮を巻き込みました。

これを明日オープンで蒸し焼きにし、残った中身をあんにしてかけます。

思いつきメニューだけど、成功するかなあ?

ちなみにAメニューは、魚のカレームニエルです。

つみき開店、もう一ヶ月が過ぎました。

忙しかったです。

今日、ロールキャベツのキャベツを下茹でしながら、懐かしい感覚に襲われました。ボイルキャベツの匂いって独特の癖がありますよね。

高校一年の頃、カップ焼きそばに使う乾燥キャベツを作る工場でバイトしていました。春休み、生まれて初めてのバイト経験でした。

茹で上がったキャベツの匂いはかなり強烈。

むせ返るような匂いに涙目になりながら、刻まれたキャベツが乾燥加工されたそれを選別。

今のデンゼルと同じ16歳でしたが、あの頃はさまざまな体験が新鮮で、慣れないバイトにへとへとになりつつも心を踊らせたものでした。

今の私は?

感受性が萎えてますね。

リフレッシュして、斬新な感覚を取り戻したいな。

誕生日前夜祭

2011-02-21 22:14:05 | 日記
明日は息子デンゼルの誕生日。

16歳になります。

春間近のこの季節に初声を上げたデンゼル。

遠い昔のようでもあり、つい、昨日の事のようでもあります。

生まれた時の身長は52㌢。体重2592g,のっぽで貧相な赤ちゃんでした。

今日は前夜祭。
彼の大好きな老舗トンカツ店で、がっつり外食です。

☆月曜弁当
A ミートボールスパゲティー
B白身魚フライタルタルソース

れんこんきんぴら
おさつのレモン煮
果物
白菜浅漬け

サイドメニューは
昭和のオムライス
しそとツナのスパゲティー
野菜サラダ

学びの一日

2011-02-20 21:03:52 | 日記
今日の日曜、午前中は厨房用買い物と仕込みに出勤。

明日のミートボール下ごしらえ準備完了です。

片付けをしていると、勝手口に人影が。

おや?メンバーのベスが入ってきました。

あら、ベス。どうしたの?

ん、ぽぽんさんの車止まってたから寄ってみた。

ベスはメンバー最年少の23歳。普段は朝短時間のバイトを終えた後、作業所に通所しています。

求人チラシにいいとこあって。今のバイトの後行けそうな仕事。気に入ったんで明日面接に行くの。で、今会社を下見してきた。

へえ~、すごいじゃん。え?でもかけもちはきついよ。体大丈夫?

私の心配にベスは胸を張り、

大丈夫。私、ひとつの場所に長くいるより、いろんなことをやる方が性に合うみたいなんだ。

そうか。やる気が出た時には動きたいよね。でも、休養は大切だから決して無理しちゃだめだよ。

春はステップ、旅立ちの時期。心配は尽きないけれど、まずはベスの勇気を応援したいな。

そして私は事務所へ移動。事務仕事を終え、時計をみたら1時半。おっと大変。今日は「共生のまちフォーラム」の日。慌てながら、少し遅れてフォーラム会場へ。

基調講演は、車椅子バスケの日本代表、京谷和幸さんの講演。

元Jリーガーとして活躍中、事故で脊髄を損傷し17年前より車椅子生活になるが、妻の支えでリハビリを続け、見事車椅子バスケの選手として数々のパラリンピックに出場。
明るくキレのあるトークの陰にある痛み、悲しみそれを克服した強さに深く心を打たれました。

第二部のシンポジウムは市内で活躍中の相談支援員数人と児童精神科医師、小学校の現役校長、そして自閉症の息子を育てながら、児童デイサービス運営のNPO 法人副理事長など豪華な顔ぶれ。

医療、福祉、教育の観点から発達障害について意見を交わしました。

私も発達障害の息子を抱える母として、改めて気づき、学びの場となりました。

フォーラムが閉会したのは5時過ぎ。夕刻の慌ただしい時間でしたが、私は久しぶりに会場で会った母友達ビクトリアとマックでティータイム。

元気印のビクトリアは、 発達障害の二人の子の母。
今、地元に養護学校を作る活動に奔走しています。
仕事に家事に育児に活動に。超多忙なのにいつも明るく生き生きしているビクトリアは、太陽のような女性です。

映画「洋菓子店コアンドル」

2011-02-19 14:16:00 | 日記
今日、久々にお布団を干しましたが、天気予報とはズレ、曇りがちでイマイチふかふかにはなりません。
残念!

さて、小さな作品ですが話題の映画「洋菓子店コアンドル」を観てきました。

元カリスマパティシエだった江口洋介演じる十村は、愛娘の事故死をきっかけに現場を離れ、洋菓子専門誌の執筆をして人との交流を避けていた。

その専門誌の人気ランキングケーキ店コアンドル に、元恋人を探し蒼井優演じるなつめがやって来た。

脳天気ななつめは元彼からの別れ言葉を読み取れず 、彼が辞めたその店に住み込み、パティシエとしての修業を積む。それは、周りをハラハラさせる傍若無人ぶりで。しかし、なつめの奔放さと一途さはやがて店のスタッフたちや客、十村の心をも動かして行く。

どんな苦境にもめげず、走り切ったなつめの成長ぶりには深く揺すぶられました。

蒼井優は美人ではないが、愛くるしい笑顔と泣き顔がたまらない魅力の女優。

江口洋介や戸田恵子、果ては加賀まりこといった大物俳優をも寄せつけない演技力で、等身大の力を見せてくれた。

スイーツは人の心を癒しますね。