月水食堂のお弁当

地産地消と昭和の香りをコンセプトにした安くておいしいお弁当を届けます。

恋の終わり

2011-03-31 22:17:10 | 日記
☆木曜弁当
A麻婆豆腐
酢の物 いかと枝豆のサラダ 漬物 佃煮
B 牛肉じゃが
酢の物 揚げ出し豆腐
漬物 佃煮
サイドメニュー
たまごロールサンド
山菜茸ごはん

半年前、恋の予感を告げたベスが恋の終わりを報告してきた。

ベスは少し元気なく、でも自分の気持ちはもう彼にないときっぱり話す。
まあ、仕方ないよねと私。うなづくベス。

ある女流作家曰く、
「恋愛は、どちらか一方が薪を絶やせばその火が消える」と。

できたらベスにはもう少しあと少し、大人の階段を昇ってほしかったかな。

後ろ盾

2011-03-30 20:09:17 | 日記
☆水曜弁当
A鶏肉のハーブ焼き
春雨サラダ
里芋のから揚げ
ほうれん草ごま和え
B鮭の塩焼き
茹で卵
ほうれん草ごま和え
芋天
春雨サラダ

厚顔無恥な人がありえない場所に出没していた。

私たちスタッフは呆れ、怒り、そして嘆いた。

サマンサが何度もつぶやいた
「悔しい。後ろ盾がないと、この先進めない」

後ろ盾。

私たちは孤立した島となり、これ以上水かさが増せば沈んでしまうかもしれない。

互いをいたわり合いながら、日々模索しています。

理屈や正論では解決できない難題と向き合いながら。

今年、もう四分の一が過ぎてしまいました。

母の顔

2011-03-29 22:24:01 | 日記
メンバーのニキータ。
離れて住む長女の誕生祝いにお金を送ったと報告してくれました。

ニキータの長女は春で中学二年生。

ニキータは現在実家で暮らしていますが、時折二人の娘を思い出し、母親の顔を見せてくれます。

ニキータにとって、二人の娘との再会は、遠い夢ではないと信じています。成長した娘が車の免許を取って家を訪ねてくれる日が楽しみなのです。

叶うといいなあ。

家族

2011-03-27 20:18:13 | 日記
今年に入り、日曜はほぼ毎週仕事です。
今は年度末という事もあり、日曜に出てもやる事だらけ。
閉所日のため書類仕事もはかどります。
実は、金曜日も臨時に閉めて事務処理をしました。

突然の閉所に、メンバーたちの中には勘違いする人もいて、ここが永遠にもう失くなると思った!と。それが一日だけと安心し胸を撫で下ろす姿も。

人にとって安心できる場所は大切です。
我が家、日中所属し過ごせる場所。家族や友人との安らぎ場所。

うちのセンターもみんなの礎となるよう、移行後も大切につなげて行きたいと思います。

昨日放送された「大家族ビッグダディ」

こども12人プラス夫婦、総勢14人のこの家族。これはすでにひとつの共和国。
父親は子らに「きよしさん」と呼ばれ教祖扱いですもんね。独自の人生哲学を持つ、実にまめで懐の深い父親です。

学童保育所で働いていた時、いつも粗暴な男の子が私と女の子らで背中文字当てゲームをして遊んでる中に嬉しそうに寄ってきました。

センセ、おれ、難しい字書いてやるよ

へえ~ジャックが?楽しみだあ

私は期待してじっと待ちました。三年生のジャックは漢字が大の苦手で、いつも追試を受けていたからです。

どんな字を書くんだろ?

やがてジャックの小さな指がゆっくり、そして力強く背中に触れ、とたん胸が熱くなりました。

家族

わかったあ?とジャックは照れ笑いしながら走って消えました。

ジャックは二人兄弟の弟で、保育所で盗難事件があれば真っ先に疑われるほどの問題児。家でも学校でも叱られ通しで、いつも落ち着かず寂しい顔をしていましたが、最近になり父ができたと報告してくれていたのです。

家族。
漢字嫌いなジャックが丁寧に書いたあの文字の温もりを私はずっと忘れることはないでしょう。

ジャック。あなたは今何の仕事をしているかな?もしかしてもう自分の家族を持てたかな?

幸せになるんだよ。

愛読書は時刻表

2011-03-26 21:22:59 | 日記
「大切なことは全て君が教えてくれた」という月9ドラマ。

これ、かなりやきもきします。婚約者(戸田恵梨香)と教え子の間で揺れる主人公(三浦春馬)の行動に目が離せません。

教え子の女子高生は今回が女優デビューの現役高校生らしいですが、目力があり美しい娘です。

その女子高生に密かに思いを寄せるクラスメートのちょっとオタクな男子がいい味出してます。

この男子、いつも時刻表を読んでいるんです。

時刻表が愛読書なんて、我が家のデンゼルと同じだね。

中学の頃の朝読書。
よく時刻表を持って行きましたもの。

それにしても、時刻表ってそんなに面白いのかしら??

しかし、三浦春馬君は睫毛が長くきれいです。
でも、若すぎて先生役はまだちょっと無理があるよね。

北斗星

2011-03-25 21:23:02 | 日記
昨年の今頃、デンゼルの高校進学祝いに札幌へと旅立った。

姉リリィとデンゼル、私の三人で、札幌で暮らすリリィの長男ケインに会う目的もあった。

あいにくケインは就活のため大阪に出ていて行き違いだったが、ケインの大学の前で、クラーク博士の銅像と写真を取った。

久しぶりの親子記念写真。デンゼル大きくなりました。

札幌までは飛行機で。帰りは夜行列車で。

寝台車は北斗星。カシオペアと並んで人気があり、予約を取るのは大変らしい。

寝台特急で行く札幌の旅。JRのツアーで前の夏に予約した。
ツァー料金は二人で15万くらいかかったかな。かなりの出費だけど、でも最高に素敵な旅だった。

寝台車。17時間近く乗ったけど、飽きることなく、そして気持ちよく寝れた。
車内でのコース料理も素敵でした。

もし、それが今年だったら…

残念ながら旅は中止だったろう。

あの旅と北斗星に感謝。
そして、震災に遇われた沢山の人々を悼みたい。
祈りたい。

どうか一日も早く、復興が進みますように。
これ以上、尊い命が奪われませんように。

手を取りあって

2011-03-24 21:11:39 | 日記
☆木曜弁当

Aあんかけ焼きそば
B鶏のトマトソース煮込み
おなます
ワカメときゅうりのサラダ
煮豆

サイドメニュー
山菜焼豚炊き込みごはん
ミックスサンド
ブロッコリーのごま和え

車のラジオからクイーンの「手を取り合って」が流れ、私は一瞬でタイムスリップした。

懐かしい。

クイーンは中学、高校時代からの大ファンで、高三の春、名古屋までコンサートに行った。

ドーム型の展示場で、広すぎて音響は悪かったが、レオタード姿のフレディ・マーキュリーはセクシーで全身がオーラにあふれ、4オクターブの声量に心底しびれた。

当時私は、リードギターのブライアン・メイのファンだったので、フレディに肩を抱かれながらエレキギターをつまびくカーリーヘアのブライアンを見て涙した。

しかし当時のロックコンサートはとてもマナーが悪く、椅子の上でノリまくる多数のファンにマジギレした場内スタッフに何度も突き飛ばされた事を思い出す。

それでもちっとも懲りず、私も友人も歌い踊った。高揚とし光輝くステージに魅了され、一万人のファンとともに興奮した。

「手を取り合って」は、日本びいきのクイーンが
日本のファンのために書いた曲。
タイトルはそのまま「TEO TORRIATTE」
曲のサビ部分を日本語で
「手を取り合ってこのまま行こう 愛する人よ 静かな宵に光を灯し 愛しき教えを抱き」
と歌っている。

フレディの日本語は発音も文句なく素晴らしい。

この愛すべき名曲を大合唱したあの日から、もうやがて32年になるんだね。

士気

2011-03-23 20:54:29 | 日記
☆水曜弁当

A鶏のから揚げ
B白身魚のピカタ

ジャガ芋のカレーきんびら たたき牛蒡
りんご
キャベツのおかか和え

サイドメニューは
いなりずし
焼豚ねぎまぶし
卵サンド

士気の高い人々が、被災地への救助に尽力している。
被爆の危険性を知りながら、命がけで復興作業に
取り組む姿に涙があふれる。

そんな勇者とは掛け離れ、自分の欲望だけに執着し、計算高く周到に安全地帯に逃げ込んだある知り合いの顔が脳裏に浮かんだ。

いじましい。

ゴッホの生涯

2011-03-22 18:45:15 | 日記
ティファニーとゴッホ展に行ってきました。没後120年を記念しての大展覧会です。

ゴッホはわずか37歳でその生涯を閉じた。生前には全く認められることのなかった数多くの作品は、時代を経て世界中の人々に愛されている。

ゴッホの人生は孤独との闘いだった。人間関係を築くのが下手で恋愛は実らず、常に迷いと失意の中にいながらの生涯だった。

四つ下の弟テオだけはゴッホのよき相談相手だったようで、ゴッホは作品が仕上がるといち早くテオへと手紙で知らせた。

死の直前、療養所の庭を描いた作品は最後の力を出し切った強さの中にけなげさを感じる。
美しい描画です。
見入る内に心を打たれ、涙があふれた。

ゴッホ、歴史に残る素晴らしい画家です。

すっぴんはコワイ

2011-03-20 20:44:17 | 日記
この写真、先日職場から出前を取った町の老舗うどん屋さんのとり南蛮。

久しぶりに食べた懐かしい味。
こどもの頃から馴染みのお店です。

うどんって体調にかかわらず、おいしい食べ物ですね。ほっとします。

メンバーのキャメロンは 年中金欠病。
時々奮起しては仕事の面接予約を取るものの、いざその時になるとドタキャン。

自信がなくなるようです。

キャメロン、生活のリズムが乱れがちで起きたら昼過ぎというパターンが多い。

最近は化粧をする気分にもならないとかで、やってきたキャメロンと目が合った時、思わずギャッと叫びそうに。

すっぴんのキャメロンが斜に構えたガン見は迫力満点。美しい娘なのですが…

「キャ…キャメロン、あなた今日はお化粧してないのね」

「めんどっちい!」

これがキャメロンの常套句。

確かに化粧は面倒ですが、やはり外へ出て誰かと行き会うシチュエーションを想像すると、すっぴんで出かける勇気はありませんな私。

すっぴんって結構コワイですもん。