blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

宮城県山元町共同作業所「工房地球村」施設長の話を聞く

2013-08-30 | 農作業
宮城県山元町2011年3月11日の地震と津波は
人口16000人の街で700人もの人々の命を奪った。



極限状況の中で、仕事を作り、カフェをつくるまでの話を
山元町共同作業所「工房地球村」施設長田口さんに聞く。

山元町共同作業所「工房地球村」
宮城県亘理郡山元町真庭名生東75-7

工房地球村カフェ創世記
~その時☆カフェプロジェクトが生まれた~

震災から2ヵ月後、工房地球村は再開することができました。

工房地球村にはまた笑顔が戻りました。
さらに再開から約1ヶ月間、
工房地球村にボランティアで来てくださっていた
佐賀県の精神科医:弟子丸先生が、
全国の精神科関連の友人に現状を発信、
たくさんの寄付金を集めてくださったのです。
その寄付金は
「地球村を震災前の状態に戻すだけではなく、さらにそれ以上に発展させるため」
と、私たちに託されました。
その寄付金を使って、
工房地球村のメンバーのため、地域の方々のためになることをしよう。
地域を明るくすること、何か地域に貢献できることにそのお金を使いたい。
工房地球村は今、
津波によって多くのお店が流され、憩いの場がなくなってしまった・・・
そうだ、地域の方々の「心の拠り所」となる場所を作ろう。
障害のあるなしにかかわらず、自由に集まり語り合える癒しの場・・・ 
コミュニティーカフェ、工房地球村カフェを作ろう!




本日のらんどの勉強会に行ってきました〜
地球村の施設長の田口ひろみさんのお話を拝聴しました。
受け身で障害者の方々の支援をするのではなく、
そこからさらにビジネスをからめつつ
新しいものを生み出していくという発想。
お互いに支えつつ、
足りない部分を補うことで生まれてくるものが
持つパワーは計り知れないなぁ。
生活するには仕事をするのが必然で、
でもやっぱりただただ日常のルーティンとして働くのではなく、
そこから何かを生み出せる仕事ができたらいいなぁと
改めて思いました。byかとう


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