清泉寮だより

清里高原にある宿泊研修施設「清泉寮」のスタッフによるスタッフブログです。
現地から生の情報をお届けします。

6月の森の香り

2019-06-28 22:14:15 | 日記

いつも清泉寮だよりを見て頂いている皆さま、こんにちは
うっしーです。

6月の清里の空模様はすごくにぎやかでした。
雨、雷、虹、雹・・
学校団体様も多い中、いろいろな表情を見せてくれ子どもたちも楽しんでいた様子でした。

そんな森の中ですが、6月の森はなんというか、
とても良いにおいがします。
葉っぱから出てくるものなのか、そこここで咲いている森の樹々の小さな花なのか、
はたまた、地面から立ち上ってくる水蒸気からなのか、、

きっとそのすべてかもしれませんし、よく分からないのですが。

ところどころ、もふもふとした土を踏みしめて
とてもいい香りをかぎながら森に入ると、数歩入っただけでも
「あ~、森に来たな~」というまったくさっきまでの森に入る前とまったく違う気持ちになります。
なんだか、頭もしゃっきりした様な気もします。

この時期しか流れない沢の音だったり、ハルゼミの鳴き声だったりもとても気持ちがよく
すがすがしいです。

夏ももちろん素晴らしいですが、機会があればぜひこの時期のしっとりとした森にもお出かけください。

みずみずしい森とみずみずしい牧草を食べて絞った新鮮なジャージー牛乳がお迎えさせて頂きます。

うっしーでした!

 

 


七夕飾り

2019-06-21 19:07:00 | 日記

 

清泉寮ブログをご覧の皆様

こんにちは。やすたろうです。

 

ここ数日の清里ですが、日中晴れ間がのぞいたと思ったら激しい夕立が降ったりと、

森中に響き渡るセミの鳴き声も相まって、夏を先取りしたようなお天気です。

 

さて、夏の最初のイベントといえば七夕!

清泉寮でも七夕飾りをフロント前に用意いたしました。

織姫と彦星にも見えるくらいキラキラです

 

もちろん短冊もご用意しております!

 

七夕まであと2週間。

本格的な夏の訪れを願いごとでいっぱいになった七夕飾りとともに迎えられるよう、

清泉寮にお越しの際には、短冊を書かれていってはいかがでしょうか

 

 

願いごとが1枚に書ききれないやすたろうでした。


梅雨の晴れ間に

2019-06-16 16:22:08 | 日記

清泉寮ブログをご覧の皆様、

こんにちは、おみやさんです。

 

清里は梅雨時期らしく、どんより~とした毎日が続きましたが、

今日は、梅雨の合間の晴れ間が久々に広がりました。

…といっても、厚い雲が覆い、雨がいつ降ってもおかしくない、

そんな清泉寮です。

 

少し季節の移り変わりを感じようと、

農の歳時記をイメージして散策してみました。

 

付近のたんぼは、田植えも終わり、

乾いた土にようやく水が戻り、虫やカエルの大合唱が聞こえる季節となりました。

 

稲が順調に穂を伸ばし、

秋には立派な黄金色に色づくことを今から期待してしまいます。

 

畑には、じゃがいものお花が咲き始め、

夏の代名詞、トウモロコシはすくすくと育ち始めました。

 

これからの季節は、田んぼに、畑…、

自然の生命力を身近に感じるわくわくの季節です。

 

梅雨時期に、たくさん水を吸い込んで大きく育って欲しいものです。

 

おみやさんでした。

 

 


褒められたいと言う気持ち

2019-06-07 10:47:56 | 日記

皆さま、こんにちは。レストランスタッフの そめのすけ です。

季節は巡って、いよいよ「梅雨入り」とのことです。

 

 

 

さて「承認欲求」という言葉を最近良く聞きます。フェイスブックやインスタグラム

などのSNSとは無縁な私にとっては、「いいね」など頂く機会は、ほぼ無いのですが

熱心に投稿を続ける方々にとっては、承認が欲しい、褒めて欲しい、認めて欲しいと言う

気持ちは身近なもので、つい「盛って」しまう事も多いのだとか‥

でも、最近気付いたのですが、ネットの世界のみならず、私達は日常の生活の中で、褒めて

頂く、認めて頂くと言う事が大きな原動力になっているようです。

レストランで仕事をしている私にとっては、「美味しかったよ」「また来るね!」と言う

お客様の一言が大きな励みです。

 

 

ところが、わが身を振り返ってみると「上手に褒めるとは、いかに難しいことか」と、日々

感じています。

ただ、ご機嫌をとるのとは違うのですね。いかにその相手を見て、ここを認めてもらったら

嬉しいのだろうな、と言うポイントを、効果的な(相手が喜ぶであろう)タイミングで伝えるか。

 

ところが、これがなかなか出来んとです!

 

それでも、きちんと見ていると、言葉は足りなくても、その気持ちだけは伝わるかと思います。

マニュアル通りの褒め方よりも、助かったよ、ありがとう!の一言の方が気持ちは届くかも知れ

ません。

思い返せば、昭和ひとけた生まれの私の親の世代の人たちは、駆け抜けてきた時代の厳しさからか

「褒めて育てる」という感じではありませんでした。

それでも、良くみてもらっていたなと言うことは感じていますし感謝しています。

まさに、「木のうえに立って見る」のが、「親」と言う漢字の成り立ちだと教えられた、その通り

の子育てでした。

これからは、親と子は、横に並んで歩んで行くような関係性になって行くのでしょうか。

 

 

と、ここまで書き進めて来て、このブログも、「いいね!」と押して頂けるように

なっていることに、わたくし気付いてしまいました。

誰かがポチっと押してくれたら、こんなに拙い投稿でも、きっと嬉しい気分になるん

だろうなと想像して、「ああ、これこそが『承認欲求』なのか?」と、あらためて

気付かされた そめのすけ なのでした。


冬の清里プロモーションビデオ