清泉寮だより

清里高原にある宿泊研修施設「清泉寮」のスタッフによるスタッフブログです。
現地から生の情報をお届けします。

清里の「冬にしか」味わえない魅力 part3

2010-01-21 22:00:43 | 季節の楽しみ
ここぞとばかりに(笑)
むーらんです!

引き続きpart3です♪

以前、shirakuraくんが朝焼けを紹介してくれました。

その時の記事はこちら
(shirakuraくん、またブログ書いてね~♪)

そうなのです。

冬は日中の時間が短い=日の出の時間が遅いのです。

つまり、shirakuraくんが紹介してくれた朝焼けもそうですが、
日の出もまた「冬にしか」味わえない魅力の一つです。


「おっ!いよいよ空が明るくなってきた。」


「出るぞ、出るぞ!」


「出た~!やったぁ!!」


「おぉぉ、お日様の暖かさが肌に伝わる♪」

まぁ、正確には日の出は一年中見られるので「冬にしか」というと
語弊がありますが、冬は特別に早起きしなくても見られるので、
早起きが苦手な僕としては一年で冬が一番オススメなわけです。

この写真を撮った1/17、清泉寮付近の日の出は7:08でした。
冬至は過ぎているので日に日に早まってはいますが、まだしばらくは
7:00前後で大丈夫だと思います。

ちなみに、この日日の出を見るために出発した6:30の時点で
気温は…

マイナス12℃!?☆◆&$∴*#%

もう、めちゃくちゃ寒かったです(泣)。
待っている時間が一番寒いかも…。

でも!
この寒さを体験しているからこそ感じられることもあるんですよ。

日の出とともに、太陽の暖かさを肌で感じるんです。
冷えた体(というか顔?)にジワジワとぬくもりが感じられます。
この時ほど、太陽のありがたみを感じることはありません。

そして、こうした心地よい暖かさを感じていると、
太陽と地球がちょうど良い距離にあるからこそ地球は暑すぎず寒すぎず
生命が誕生できる奇跡としか言いようがない環境が整い、
そこで僕らも生きているんだなぁと、一人勝手に世界を繰り広げてしまうのです。

ちょっと脱線しましたね。

でも、この「太陽のありがたみ」を感じる瞬間はオススメです!
ぜひ、ご自身の肌で直接感じてみてください!!

あとはですねぇ、(ってまだあるんかい!)
日の出直前、ちょうど太陽が昇ってくる辺りの山の稜線が
金色に輝く瞬間があります。僕はそれが日の出の合図と勝手に
考えていますが、その稜線の輝きもきれいですよ!

そして日の出後の雪原は太陽の光が反射して、これまた金色に輝きます。



冬の日の出には楽しみがいっぱい♪

まだまだチャンスがありますのでちょっとだけ早起き頑張ってみてくださいね~。


【注意】
太陽は直接見ると失明の危険性があります。
十分に気をつけてください。
また雪原に反射した光も非常にまぶしく目を傷めますのでくれぐれもご注意ください。
適切な観測方法をお調べになって、ご自身の責任の下、見るようにしましょう。
参考までに、日食観測の際の注意事項を紹介したページを紹介しておきます。

日食を観察する方法
(国立天文台ホームページより)

日食観察ガイド「危険回避のために」
(世界天文年2009ホームページより)


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