富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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大冠

2014年10月10日 | 大冠




あれから2年と5ヶ月。
ほぼ3作ではありますが同じような雰囲気です。
しかしほとんど見込みのなさそうだった派手な仔には紺中通しが現れ
もうしばらく我慢すれば外せるかなという希望も出てきました。
いつもだとルビー根は短いまま止まってしまっていたのですが
今年は長~く伸びていましたので木にも力が付いてきたようです。








こちらの株は下葉が片側だけ落ちてあららといった感じですが
運は良かったと見えて大きな仔は2本とも紺地十分です。






葉が落ちた跡からも速攻仔が出てくれましたし。

どちらの株も仔を外せば親木の負担が減るだろうとは思います。
羆覆輪が深覆輪になった変化種ですから派手仔でも新月殿。
まして少しでも紺中通しがあれば生き残りそうな気はするのですが
それは何度かの失敗経験がだめと言っています。

弱そうで強い品種なのか強そうで弱い品種なのか
まだ距離感がつかめない品種ではあります。
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