富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

千代田獅子

2017年05月12日 | 縞物



あれから1ヵ月。
今は見る影もありませんが昔はこれでも獅子葉系はそれなりに人気種で
浪速獅子や穂波獅子、竜鉾、青龍獅子などそれぞれのキャラを楽しんだものでした。
特に浪速獅子にちょろっと縞なんか出ようものなら
嬉しくて気になって仕方なかったのを覚えています。
その当時は翁獅子なんて夢の品種。
千代田獅子は更に夢の夢の品種ではありました。

そんな昔を思い出しながらちょっと柄は派手気味だけどあまり冴えず
どうもパッとしないかななんて贅沢言いながら眺めていました。







ところが気温の上昇とともに伸びだした天葉の柄は真っ白。
かなり綺麗でいい線いってます。

初めて育てる品種ですからこうなることは想定外。
嬉しい出会いってあるものですね。
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 至楽 | トップ | 建国殿No.1 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2017-05-12 18:57:48
魅力的な姿形ですね。天葉の白さが眩しいです…。
私が育てている翁獅子は天葉が飛んでしまっています。根は動いているのですが、新しい仔が出る様子はありません。一般に、天葉が飛んだ富貴蘭がたどる道はどのようなものでしょうか?
返信する
Unknown (風蘭三昧)
2017-05-13 05:23:33
翁獅子、残念でしたね。
成長点がまだ生きている場合はまた復活しますが
成長点がなければ仔が何本か出てくるかもしれません。
ただ、軟腐病や白絹病の場合はアウトです。
返信する
Unknown (Unknown)
2017-05-13 10:05:21
ありがとうございました。
仔が出てきてくれるのを祈りながら待ちます。

芯止まりや天葉が飛んだ木は、根さえ元気であれば枯れることはないのでしょうか?
教えていただけると助かります。
返信する
Unknown (風蘭三昧)
2017-05-13 14:41:37
翁獅子ならほとんど花が咲かないのでアタリは付いていますが
花芽跡ばかりの老木で潜芽の無い木は
いくら新根が出ても芽は出ない、
というパターンも良くあります。
そんな木も諦めきれずに育てることになりますが
葉が全部落ちてお終いとなります。
返信する
ありがとうございました (Unknown)
2017-05-13 19:16:49
なるほど。初めて知りました。
このようなことは、なかなか本には書かれていないので、大変ためになります。
ありがとうございました。
また機会がありましたら、ご教示ねがえれば有り難いです。
いつか、富貴蘭の総合的な百科事典のようなものが出ると助かるのですが…。経験がものをいう世界ですから、なかなか難しいでしょうね。
返信する
Unknown (風蘭三昧)
2017-05-14 05:19:24
こちらも勉強になりますので疑問点がありましたらお尋ねください。
富貴蘭の百科事典、確かにあれば便利ですね。
でも誰が書くのか、果たして採算が取れるのか考えるとハードルは高そうです。
返信する