藤牡丹

さて、６月に入りました。
梅雨の季節ではありますがこちらはまだしばらく晴天が続きそう。
作の書き入れ時です。







藤牡丹はあれから１１ヶ月。
根はまだ実生木のように細めですが
葉のほうは幅を引き肉厚になってどうやら作が掛かってきたようです。





この親木でも櫛目最上といったところですが





この仔は更に上を行きます。
慶賀でこの柄だと生育がおぼつかなくなったりするのですが
こちらは下葉で暗みますから大丈夫。
希少価値にこだわらなければこれだけで十分柄物を堪能できそうです。