あの時の宝錦実生です。
5作目ですから普通の大きさになってもよさそうなものですが
まだ姿はコンパクトなまま、
宝錦の半分くらいの大きさです。
柄は続いていますから性は良さそうですね。
これに味を占めて後にもう一株入手。
こちらは富嶽並みに小割れした櫛目柄。
しかもかなりの白柄でもう宝錦とはいえない感じです。
自分的にはいいなあと思いながら手にとって眺めるだけですが
秋田まで回ってくるくらいですからこんな実生縞物の数は相当あるはず。
いろんな銘や産地で出ているのでしょうね。
こちらは本来の宝錦です。
株立ちから上柄を外してみました。
安くなったとはいえやはり品位は抜群です。