富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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黄金虫

2007年06月24日 | 黄金虫
唐突な話ですが、富貴蘭の栽培は
囲碁や将棋の対局に似ているような気がします。
ただ、相手は風蘭ですからまず間違えません。
手強いです。

間違えないので、こちらから一発逆転の勝負手を仕掛けても
たぶん空振りに終わります。
ここは一手一手少しずつでもポイントを稼いで
それを積み重ねるしかなさそうです。

毎日の手入れがすべてプラスなら
秋には大いに満足のいく結果となって返ってきますが、
一方の相手は人ですから、良かれと思ってやっていることが
マイナスだったということは実に良くあることです。

やらずもがなのことをやってしまったり、
やるべき時期に何もしなかったりと、
私も欲と怠け癖からなかなか縁が切れませんです。


ということで黄金虫。
栽培難易度や増殖率の良悪でランク付けをしたら面白いと思うのですが
増えないことでこれは名人クラスなんでしょう。
4年越しでようやく勝負になってきたという感じです。
新子はまだですが少しずつでも動いていればまずは一安心かも。
一方、仔に出た孫子はほとんど動かず、
次の一手をどれにしようかといったところです。

名人クラスに相手してもらえれば、こちらの腕も上がると信じ、
とりあえず3手先までは常に読んでいたいと思っています。
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