富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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建国宝

2014年02月05日 | 建国宝




あれから半年。
白く冴えて伸びていた天葉は紺地が増し
今はほのかな雪明りのような柄を残すのみです。
年中このままの柄なら詰まりませんが
季節によって冴えたり沈んだりを繰り返しますから
この柄もまたいい雰囲気かな~と思えてしまいます。
見ていて飽きませんからね。
もっとも関西や四国で作すれば不思議なことにこの木は下葉まで柄が浮かび上がります。
それはそれでインパクトがあってとっても綺麗でした。
昨年、仔を外して寂しい姿になりましたから
今年はまたがんばって仔を出して欲しいものです。









こちらの覆輪タイプはあれから10ヶ月。
さっぱり仔に恵まれず、もうすっかりオバン木になってしまいました。
覆輪タイプは区別するため建国宝冠と呼ぶことにしています。
それでも覆輪は完全に固定しているわけではなく
時折派手仔が出る種木としても面白そう。
ところで、今年は作をガラッと変えてみるつもりです。
もし、こんな木にも仔が恵まれたら嬉しいことですが・・・。
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