富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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建国覆輪

2017年04月21日 | 建国の縞





あれから2年。
その時のタイトルは建国の縞でしたが上でついに覆輪となりました。
柄が後冴えでルビー根が出ない、いわゆる羆錦系タイプです。
建国覆輪というラベルが立っている木はいろいろありそうですが
こんな芸をする木は探してもなかなかお目には掛かれないかも。
別の名前を考えればよいことなのですがボキャブラリー不足が身に沁みます。

それは別として2年も経てば痛んだ葉が下に降りてきてようやく見られる姿となりました。
それにまだちょっと縞含みですから天葉の柄が晴れるまで楽しみは長く続きます。







そしてようやく恵まれた仔ですがこちらの柄の具合も気になります。
親木は一代変りで終わるのか、
それとも仔にも芸が伝わるのかちょっとドキドキではあります。
稚葉に少し片鱗は見えるものの
柄が後冴えですからまだ全体像がつかめません。

一目瞭然というのも手っ取り早くてよいのですが
こんなヤキモキする芸も嵌ると抜けられない魅力があったりします。
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