あれから一作。
長らく木炭植えにしていましたが今年はそれを変えてピートモス。
それまでは葉繰り1枚半でしたが今回は2枚出ました。
やはり水と栄養状態の改善があったということで木は正直です。
問題は柄で、栄養状態が良いと紺地が増えてしまうことを心配しましたが
今のところ上柄を維持しているようです。
糊を引いたような紺縞や松葉程度だけなら安心ですが
濃い紺縞がベタに入ってくるとちょっぴり危険信号。
いきなりその紺地の面積が増えてきたりします。
この仔達はその兆候は少し見えますが今のところまだ軽微です。
しかしこれを親木から外してしまうと一旦木勢が衰え
これではならじと紺地が増してくることは今までしばしばあったります。
ここらへんが慶賀とのお付き合いの難しいところで
早い話、あまりいじらずそ~っとしておくに限ります。
親木のほうはというととうとう縞が抜けて無地になってしまいました。
昔はきれいな覆輪柄だったのに~~。
ただこの親木を借景と考えてみれば
青をバックに白柄の仔がより引き立って美しく見えるという寸法です。
やはりユーレイみたいな柄ばっかりだったら植物として違和感ありますし~~
そうして親木の脛をかじりながらこの柄を維持しつつ
のんびりと箱入り娘のように育ってくれることでしょう。
キリがないんで遊び方を変えるようにしています。
柿の木に付けて手間要らずなんて贅沢ですねU+2248U+2248。
こちらでは出来ないことです。
こっちでも早々に雪が沢山積もって長い冬が始まりました。