寝るのが趣味☆気持ちよく眠るための快眠ブログ

 
 
神奈川県座間市・快眠具まるとみ☆店長のブログ

まくらの形で変わる寝心地

2019-01-28 18:12:37 | マットレス
こんにちは 座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。
枕の寝心地は、中身の素材や高さで変わりますが、形状による違いによっても変わってきます。
私見ですが、形状ごとの寝心地について書いてみました。

 【ドーナツ形状】
中央部が凹んだドーナツ形状は、1番多く見られる形状です。
中央部が低く凹んで左右両側と首筋に当たる部分が盛り上がった形状となり、パイプ・そば殻・ビーズなどの詰め物が多く使われています。
仰向けに寝た時の首筋のフィット感と、寝返りと横向き寝が楽な点が特徴ですが、首筋や左右の高さが合わないと使いにくい枕になってしまいます。
首筋や左右両側がユニットで分かれているので、各部分ごとに詰め物を出し入れして好みの高さに調節できるのも便利ですが、高さを測定するオーダー枕もこの形状です。
詰め物の種類によって硬さやフィット感が変わるので、好みの感触が選べることと、高さの調節が自在にできるので好評ですが、中央部の凹んだ形状が合わない方もいるので、
実際に寝てみて感触を確かめることをお薦めします。
使い方は前後あり裏表ありなので、一方向の使い方しかできません。


 【かまぼこ形状】
低反発や高反発などのウレタン系の素材に多い形状です。
やわらかめが好きな女性に人気の枕ですが、やわらかめウレタン=耐久性が短い…という弱点と夏場のムレ感が短所です。
スポンジケーキのような感触のやわらかさ…でも沈み込み過ぎない〈エンジェルフロート〉という枕もあるので、ぜひショールームで体験してください。
使い方は前後あり裏表ありなので、一方向の使い方しかできません。

 【標準形状】
昔からある標準的な枕の形状です。
そば殻やパイプの硬めの詰め物から、合繊わたや羽毛を使ったやわらかめの詰め物まで種類は多くあります。
やわらかめの枕は2~3年でへたりや形状変化が早いと思われます。
高めで硬い枕が好きな方には、この形状の全そば枕が人気がありますが、そば殻は収納中に虫がつきやすいので来客用にはお薦めできません。
来客用にはパイプや合繊わたの詰め物をお薦めします。
使い方は前後なし裏表なし(一部の詰め物はあり)なので、全方向使えます。


 【フラット形状】
消しゴムや板のような平らなフラット形状の枕です。
フラット形状の枕は少ないですが、当店ではドクターピローエアーリブライトピローを販売しています。
私もドクターピローを愛用していますが、適度なやわらかさと寝返りも楽な点が気に入って使っています。
フラット形状の枕は前後裏表と全方向使えるせいか意外と長持ちするのも長所で、3年目のドクターピローはまだまだ使えそうです。
ただ、夏場は涼しい枕が欲しくなるので、暑い時期だけエアーリブライトピローを使うという…贅沢な使い方もアリかと思いました。

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冷たいベッドにさようなら 組子ベッドの暖かさの秘密

2019-01-12 12:38:36 | ベッド
組子ベッド あんばい焼桐仕上げ ¥198,000(税込)
 

組子ベッド ここちe蜜蠟仕上げ ¥198,000(税込)
 

こんばんは 座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。
組子ベッドをお使いのお客様から『冬に暖かい』という声を頂くことが多いのですが、それは組子ベッドの構造と材質に秘密があります。

【構造】

スノコの上に組子という細かい格子を乗せた独特の構造です(特許取得)
敷きふとんやマットレスとの接地面がスノコに較べて小さいため、常に乾燥して湿気が溜まりません。
湿気の多い寝具は暖かくありませんが、組子ベッドに敷いた敷き寝具は干さなくても乾いているので暖かく眠れるのです。
また、組子の格子に暖かい空気が溜まることも保温に貢献しています。
【材質】

組子ベッドの材質は全て桐という総桐ベッドです。
桐材は手で触れると1秒で体温と同化する特徴がありますが、他の木材に較べて冷たくないので暖かく感じます。

桐材は他の木材と大きく違い、木材断面が独立した気泡状になっておりその気泡が、桐材の独特の性質を作り出しています。
独立気泡体が作り出す性能は主に「水分の吸収・発散」「保温力」となるわけなのです。

冬に暖かい組子ベッドですが、夏の湿気の多い時期も快適なオールシーズン仕様のベッドです。
ショールームで桐のベッドに触れてください。

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