三次市布野町の風景や自然など

布野にゆかりのある人で暇な人はみてください。
コメントも遠慮なくください。

矢野さんの写真から:戦前の町上大橋にて

2023-12-31 18:01:07 | 昔の布野村から


大晦日の今日、雨が降り続けました。人も少なく、少し残念な大晦日です。

画像は、矢野さんが、もっておられる、戦前の写真です。大変貴重な1枚で、布野村が残っていれば、村に寄付したい写真でもありますし、布野のふるさと写真集の中にはいっていてもおかしくない写真だと思います。

撮影年は不明ですが、、昭和10年頃の写真だと思います。
撮影場所は、町上大橋です。町上大橋は、便坂の入口にかかる橋です。
昭和初期のころを思えば、布野村では、3番目か4番目に大事な橋だったと思います。1番は、河戸の神明橋、2番は、布野小下の萬代橋、戸河内の神の瀬橋は、あったでしょうか。小さな釣橋だったでしょうか。
町上大橋は、旧出雲街道で、布野にかかっていた唯一の橋といっていいくらい歴史があると思います。また便坂トンネルができるまでは、作木村へいく大事な橋であったのです。

この画像の橋から、戦前?にコンクリの橋にかけ替えられ、さらに平成にはいってから、またかけ替えられています。
さて、画像の写真ですが。おそらく昭和10年頃、木の橋がかけ替えられたときに、町上地区の人々が集まって写真撮影をされたものと思います。村での行事ではない感じです。便坂側から撮影されています。

この写真を見て、町上地区数人の方に聞いたのですが、まったくはっきりしません。94歳になる母は、町中地区出身なので、わからないと言いました。

2人ほどわかりました。
真ん中に座っている女性たちがいます。その左端の後方で、すぐ後ろの方の左隣の腕を組んだ方は、大野平八郎さんです。この方は、布野村史に載っているので確認できました。
もう一人、女性たちの一番右の人の後方で、左を向いておられる方がおられます。その人は、長岡精華さんではないかとお孫さんが確認されました。

大野平八郎さんは、昭和15年頃なくなっておられるので、それ以前の写真だと推測しています。
ブログでの画像は、はっきりしないので申し訳ありません。


どなたかコメントいただけましたら、うれしいものです。

さて、今年も、おしまい。このブログを読んでいただいた方に感謝いたします。読んでもらった方から、ラインを通じて、さらに読んでもらったと聞いています。
それを励みにして、来年も続けます。よろしくお願いします。

追伸:やはり、画像が小さいですね。
私の方では、それなりに拡大は、できるのですが・・・・・・。

12月30日

2023-12-30 16:05:34 | 風景


今日は、思ったより天気が、よくならず、ちょっと残念でした。
青空の下の布野の風景を撮影する予定でした。

二井殿から町下を通って町中まで、旧出雲街道を今日のお昼に通ってみました。
お家の駐車場には、普段よりたくさん車がありました。
みんな帰ってきているのでしょう。

実家の方も、何年ふりか、兄弟姉妹が母のもとに集まり、正月を迎えます。
画像は、町中地区です。

マンリョウの実

2023-12-28 15:51:50 | 植物


もう少し、雪が残っています。
来週にかけて、雪は、降らないようです。ただし、雨は降りそう。暖かい年末から年始になるのでしょう。

画像は、実家の庭で、見たマンリョウの赤い実です。
これもまたおめでたい実として、正月には、生けられるようです。
マンチョウに対してセンリョウがあります。どうやら、実家には、センリョウの方はないようです。それで、実家の実がマンリョウだったか、毎年ネットで調べてからの報告になります。

それを調べていると億両という別名を持った植物があることがわかりました。それは、なんとミヤマシキミの赤い実でした。
ミヤマシキミの赤い実は、布野の山の上のほうでは、かなり高頻度で見ることができます。
毒の実ですが、それが、オクリョウとは、驚きでした。

キジの足跡

2023-12-27 15:13:28 | 動物


実家の畑の周りの雪面には、いろいろな足跡があります。それを認定できたら、なかなか愉快だとは、思いますが、そう簡単にはわかりません。
実家のネコがわかるくらいで、タヌキとかテンとかはわかりません。
シカは、最近わかるようになりました。イノシシもなんとかわかります。

さて、今回の足跡は、キジでしょう。畑の近くでは、最近、オスキジのケンケンした鳴き声を聞くことがありました。
カラスはとの区別は、はっきりしませんが、キジは、とことこと真っすぐ歩いています。
カラスは、目的地の周りで、ごそごそしている感じです。

ナンテン

2023-12-26 14:48:36 | 植物


クリスマスが終われば、あとは、正月を待つばかりです。
雪が結構残っているので、あまり自然観察もできません。

ナンテンの実は、目立っています。これから、正月用の飾りに使われることでしょう。
正月の生け花には、よく使われていました。

小鳥たちは、すぐには、食べません。あまり美味しくない実のようです。
雪が、とけてきたので、来年にかけて、ナンテンはたくさん残りそうです。と思って、実家のナンテンの実を見てみると、結構実が、取られた痕があります。少しずつ、ヒヨドリがとっていったのでしょうか。
ヒヨドリ以外は、ナンテンの実をつついているのは見たことはありません。

実家の庭には、たくさんのナンテンの木があります。毎年、かなりの枝を刈っていますが、すぐにはえてきてしまいます。
ナンテンのたくましい生命力のほうに、あやかったほうがいいと私は思います。