大伴地区のkさんが、亡くなられました。kさんは、猟師さんでもあり、漁師さんでもあり、ナバこぎ名人でもありました。
猟師さんの腕前のほうは、まったく私は、知りません。鮎とりの漁師さんでした。その漁法は、投網だけでなく、刺し網という漁でした。私は、その漁をしたことはないのですが、淵にいる鮎を錘のついた、大きくて長い網に鮎を追い込む漁です。画像の、町中の淵でもシーズンとなると、一度は必ず、きておられました。
ここ数年は、布野川では、アユがほとんどとれなかったので、さぞやさみしかったことでしょうか。
ナバこぎは、道の駅では、知る人は知る名人でした。コウタケをいち早くとって、道の駅にだしておられました。ナバだけでも、相当、道の駅に貢献されたことでしょう。
こうして、山や川のことを、よく知った方がまた一人、おられなくなってしまい、さみしくなるばかりです。
お悔み申し上げます。