<2024.05.04>
日々、ことの大小は別にして何がしかの行い(仕事)をしていますが、私はこのことについては、早目・早目の取り掛かりを心掛けています。
その効果は、今でも大なんで次に認めてみようと思います。
この『早目・早目』は、長かった会社生活で学んだ事の一つで、経験がまだ浅かった若いころには感じなかったことの様です。
仕事を振り返って見て、予め予定(計画)されていた事は、割とスムースに良い成果を持って完成していました。
ところが、突発的に発生する事(仕事)などの時には、とにかく期限に間に合わせることが第一で、成果の良否を考えたり、時間をかけて試行錯誤するような余裕はありませんでしたね。
ポイントは、この突発的に発生する事への対応の仕方にヒントがあることに気づきました。
何かというと、突発的な中には、本当に突発的に発生するものと、処理する手順の間違いや愚かさ(気づきのなさ等)で、着手が遅くなり(結果的に突発的になり)『火事場のばか力』を借りて処理するハメとならざるを得ない、この二つがあるのでは・・・・と。
しかも、本当に突発的な事は、実はわずかで『放りっぱなし』にしておいて、結果的に『突発的』(に見える)なったことが、多いという事に気づいたわけです。
そこで、如何に早く自分が担当する(命令される)仕事の情報を掴むかにかなり注力しました。
実務的には、自分が中心にやる仕事、他の部署や同僚にお願いする仕事など複雑に絡みながら、情報交換を繰り返し、担当としてアウトウット(成果)を出していくわけですが・・・・。
とにかく情報を早くつかむ事が大事と心掛けながら、中でも他の部署(お客様)や同僚にお願いする仕事の情報を早く整理して最優先でお願いすることでした。
(早め早めのお願いで、こちらの要望もかなり取り入れて貰える雰囲気が自然とできた感じであった)
後は自分が行う仕事で、これはコントロールは自由にでき、さばけなければ残業もあるわけです。
この様に担当する仕事の情報を早くつかみ、優先順位を付ける事で、一言で言えば『かなりさばけ方が違う』しかも『良い成果が出る』という事を実感いたしましたね。
この考え方、定年後の社会活動(チーム)の中でも大いに役に立っていると感じてますので綴りました。
<近々雲仙登山にチャレンジ・・・・近くの低い山でトレーニング>
<頂上の展望所に着いた・・・・手前の杖は雲仙でも使う予定>
<展望所からの眺め・・・・山と言うより丘か!>