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楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


おわら風の盆幕開け

2013年08月19日 | 文化芸術

  富山市八尾町のおわら風の盆が近づいてきた。

前夜祭は今日20日上新町を皮切りに30日今町まで11日間11町で行われる。そして9月1日から3日までが本番である。

二百十日にやってくる台風の雨風よ、穏やかに  と踊り明かす。

 昨年は9月1日に出かけ、伝統の踊りに酔いしれた。今年は前夜祭に行くことにしている。

 

 おわら風の盆をテーマにした女性誌のコミックがあることを知った。

月刊フラワーズ(毎月28日頃発売)に連載されている「月影ベイベ」

著者は小玉ユキさん。

 今年1月号から5月号までを収める単行本が書店に並ぶ。450円。

 

~情緒あふれる町に小さな風がそっと吹き込み、

人々の内に秘めた「何か」が動き始める―

 

 福島町の踊り

 

【富山新聞記事】

ホッとニュース 【8月6日01時23分更新】

おわら、漫画で魅せる 「月影ベイベ」好調 風の盆、若者の来場期待

店頭の「月影ベイベ」特設コーナー=富山市内の書店

 富山市八尾町中心部を舞台にした少女漫画「月影(つきかげ)ベイベ」が人気を呼んで いる。昨秋から小学館の月刊フラワーズで連載中の高校生の恋愛や青春を描いた漫画で、 今年6月発売の単行本第1巻は売れ行きが好調なため増刷も検討している。越中おわら風 の盆の開幕まで1カ月を切る中、住民は漫画の波及効果で、若い世代の来場者が増えるこ とに期待を寄せている。

 作者は今春にアニメ化もされた漫画「坂道のアポロン」などで知られる漫画家の小玉ユ キさん(東京)。昨年の風の盆を訪れた際、哀愁漂うおわら踊りに魅了され、作品の題材 に選んだ。

 物語の主人公は、八尾で生まれ育ち、おわらを愛する佐伯光と、東京から転校してきた 峰岸蛍子。2人がおわら踊りを通じて、徐々に互いの距離を縮める様子が描かれており、 富山弁、町並み、踊りの所作が忠実に再現されている。

 小学館によると、単行本第1巻の初版発行部数は4万5千冊。全国的に売れ行きは好調 で、同社は増刷を検討している。八尾地域唯一の書店の宮脇書店には、特設コーナーが設 置され、既に約300冊を売り上げた。

 八尾地域が舞台の物語作品は数多くあるが、直木賞作家の高橋治さんの小説「風の盆恋 歌」が、おわらの知名度を全国区に引き上げた。石川さゆりさんが同名の曲を歌い、テレ ビドラマにもなり、観光客が激増した。

 当時のおわらブーム再来を望む声も多く、「月影ベイベ」のアニメ、実写映画化を後押 ししようと自主的に作品の普及活動に取り組む住民もいる。

 富山県理容生活衛生同業組合八尾支部の清水茂幸支部長(45)は同支部加盟理髪店2 1店舗すべてに、単行本第1巻を置いた。清水支部長は「全国におわらが紹介されること で、担い手が伝統文化の継承に誇りを持つことができる」と話した。

 小玉さんの取材に協力した越中八尾観光協会は「おわらのファンは年配者が多い。漫画 がきっかけで若い世代に魅力が伝わればうれしい」とした。

 

 

 

 

 

 

 


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