北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

ツルツル路面なんだけど

2017-02-21 19:32:32 | 日々のもろもろ
今日の函館は、昨日降った雪と、日付が変わってからの急激な気温の低下により、路面はツルツルテカテカ。
アイスバーンを通り越してミラーバーンと言っていいくらいだったが、案の定、今朝の市内では事故が相次いだようで、ある同僚は、家から職場まで徒歩二十分程度の道中で二件も事故を見たと言うし、更には、上司の一人が、乗っていたバスが事故に巻き込まれて遅刻なんてことまであった。

そんな状況なんだけど、事故の原因は、ツルツル路面が全てではないと思う。
どういうことかと言うと、そんなツルツル路面にも関わらず、一時停止を怠ったり、無理な車線変更をしたり、どうかしたら、交差点で、既に信号が赤に変わっているにも関わらず直進していく車がとにかく多いのだ。

中でも特に気になるのが、右折信号のついている交差点で、前方の信号が右折の矢印に変わったにも関わらず直進して行く車が本当に多いこと。
右折しようとする車も、そういうものだとわかっているのか、対向車が直進せずに止まったのを確認してから右折して行くのだが、この場合、直進車は、右折信号に変わった時点、いや、その以前の黄色信号の時点からきちんと止まり、対向の右折車が、右折矢印が出た時点ですぐに右折できるようにするのが基本だろう。
にも関わらずそういう基本を遵守できないドライバーが余りにも多く、時にそれが事故に繋がっている。
函館だけではないのかもしれないけど、函館でそういうことが特に目立つというのは、他の地域から函館に異動してきた警察官も実感しているという話を聞くので、やっぱり函館はそういう点がなっていないんだなあと思う。
(警察に対しても、実感しているならもっと取り締まりを強化してくれよと言いたいけどね)

それと、徒歩通勤の身として、歩道に関しても一言言いたい。
雪が降った後、歩道のアスファルトが見えるまでしっかりと雪掻きされている所も多いのだけど、これも実は、その時々で良し悪しが分かれる。
どういうことかと言うと、アスファルトが見えるまで雪掻きをしても、今日みたいに冷え込んだ日は、完全にアスファルトが乾燥した状態にはならず、どうしても雪や氷が残ってしまって、それがブラックアイスバーンになってしまってかえって危険であり、むしろ、うっすらとでも圧雪になっている方が歩きやすいのだ。
そりゃまあ、アスファルトが見えるまでしっかりと雪掻きしている人は、よかれと思ってやっているのだからあまり苦情めいたことは言いたくないけれど、時としてそれが、歩行者に優しくない状況を生み出しているのも事実なので、もう少しその辺を考えて欲しいなあと思ってしまう。
私などはいいけれど、お年寄りとか小さいお子さんとかは大きな怪我に繋がりかねないですからね。

暦の上では来週から3月。
春が来るまで、あと少しの辛抱だ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 表情あれこれ | トップ | 適切な呼称なんてない »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。