君待てども ちあきなおみ
北朝鮮が水爆と称する実験に成功したとはしゃぎまくっています。昨日の事ですが。にほんのNHKも同じようにトップで。まるで北朝鮮の放送局のようにはしゃぎ回っておんなじ場面を何べんも映して大騒ぎです。
産経新聞も一通りの報道をしていますが、見出しの中に、【正恩氏誕生日前に国威発揚】と言う見出しが見られます。私の考えは本当の水爆か、全く分からないと言う事です。
北朝鮮の現在の幹部が正恩氏にオベンチャラを使って。彼を気持ちよくさせようとしたパフォーマンスの歌がいさえあると思っています。
日本政府はじめ各国は北朝鮮に制裁をするとまず言明してますが具体的な内容は分かりません。非常の不透明な弱弱しい態度と対応としか言えません。
南シナ海の南沙諸島にもチャイナの旅客機が二機。乗客を乗せて試験飛行に成功しました。周りの各国は既成事実として傍観しているだけでしょうか。この前のアメリカのイージス艦のデモステレーションは単なる脅かしだけだったのでしょうか。
しかしながら、このまま収まっては世界は闇です。
産経新聞の『産経抄』を載せます。このようなニュースの場合、産経抄の意見が一番庶民の考えに近いからです。
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【産経抄】
皆殺しの兵器 1月7日
米ニューメキシコ州の砂漠に、巨大な光がはじけ、きのこ雲が立ち上った。1945年7月16日未明、原爆が誕生した瞬間だった。開発のリーダーだったロバート・オッペンハイマーは、実験の成功を見届けると、相手をKOしたボクサーのように両手を突き上げた。
▼3週間後の8月6日に広島、9日に長崎へ投下される。あまりの惨禍の大きさに衝撃を受けたオッペンハイマーは、人が変わったようになる。「科学者は罪を知った」「私の手は血で汚れている」。自らを呪うような発言を繰り返した。
▼ソ連が原爆実験に成功すると、米国はさらに破壊力を増した、水爆の開発に突き進む。その動きにあくまで反対したのが、「原爆の父」と呼ばれたオッペンハイマーだった(『オッペンハイマー』中沢志保著、中公新書)。
▼北朝鮮は昨日、「水爆実験に成功した」と発表した。本当に水爆なのか、専門家は懐疑的だが、金正恩第1書記はすでに昨年末、「水爆保有国になった」と発言している。そのころ中国・北京では、北朝鮮の女性音楽グループの公演が予定されていた。
突然中止になったのは、発言に不快感を示した中国側が観覧者の格を下げ、金第1書記がそれに激怒したのが原因、との見方もあった。
▼今回の発表には、かつて「血で固められた同盟」を結んでいた中国も、猛反発しているはずだ。北朝鮮は、国際社会から、より過酷な制裁を受ける可能性が高い。
にもかかわらず、なぜ、オッペンハイマーが「皆殺しの兵器」とまで呼んだ水爆をもてあそぶのか。まもなく32歳になるという独裁者の行動は予測不可能である。
▼ただひとつ言えることがある。イランとサウジアラビアの国交断絶で始まった今年は、大変な1年になる。
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日本も制裁処置を考えているようですが、相変わらず朝鮮学校への資金を税金から与えています。多くの反対者の意見に耳おも貸さず、押し通す政策には大きな疑問が絶えません。
しかし、金一族のゴロツキみたいな国とも言えない国に対して、日本の対応は、はれ物に触るような、はなはだ心もとない連中が主力を占めています。どういう方向に行くか見守るしかないようです。