エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

HYML 三段山オフミ2

2013年01月15日 | 山紀行 (十勝・大雪)
HYML三段山オフミ2・・・前十勝スキー オフミ登山
■ 日    程   2013年1月12日(土)~14日(月)  
■ 主    催   HYML(北海道の山メーリングリスト) 三段山オフミ幹事
■ 参 加 者   下記文中に記載

★ オフミ登山・・・
 HYML(北海道の山メーリングリスト)の仲間それぞれが企画するオフミ登山に1月13日~14日、
後半の1泊2日組で参加して来た。
12日から2泊3日フル参加組や前半の1泊2日組など自分の都合に合わせた参加が出来る。
今回の幹事さんや賄役のメンバーには冒頭感謝とお礼を申し上げたい。本当にお世話になりました。

普段ML上では「北海道の山に関する情報交換の場」として、ハイキングや縦走、沢登り、山スキーや
クロカンなど北海道の山が舞台であればジャンルも季節も問わず投稿出来るサイトとしてのHYML。
私自身の山計画でもML情報からかなり助けられて登頂に至っている事は多い。

MLの特性上、発信者の顔は見えないし、発信者の登山歴、知識や技術、もちろん名前すら分からな
い。オフミ登山は、そうしたMLの持つ機能や楽しみの一つとして呼び掛けている交流の場なのだ。

こうした場は、全道各地から呼びかけがありエバも機会ある毎に参加させて頂いている。
情報交換の場・・・と言うよりは「ただの呑んべぃ~会」的、参加要素が強いが「登山」という共通話題は
初対面でも話が弾むから楽しい。

お互いの顔を見ながら、ML上でイメージしていた顔とまったく違ったり、男・・と思っていた方が女だった
り若いだろうと思っていた方が実は大ベテラン・・という事もあってある意味「発見の場」としても面白い。

そんな場を求めて12月に続く2回目の三段山オフミには最大25名が参加して盛り上がった。



1/13 三段山オフミに参加したメンバーの皆さんです   (白銀荘にて)

★ 自己責任・・・
MLならではの楽しさとメリットとは逆に、事故や遭難への対応では弱点を抱えているのも事実です。
 これを、会員の自覚と心がけで少しでも補えないかと考えたのも「オフミ登山」の始まりの一つです。
大小を問わず、事故は必ず起こり得るし、事故を起こさないための心構えと同時に起きてしまった後の
対応についても、技術と知識を高めておきたいと言う趣旨もあります。

オフミ登山は、参加メンバーの個性や主体性を重視するところにその特性があるので、組織的な明確な
責任やルールなどに縛りを課す性格のものではありません。しかし、参加する側は「自己責任」で参加
し、誘う側はお世話役またはリーダーとしての責任がつきまとうことも自覚して十分な対応を講じる事も
必要です。

自己責任とは・・
他人に迷惑を掛けないで、すべての責任を他人のせいにしないこと、
そのためには、リーダーの指示に従うこともその要因のひとつである。

                         (HYMLオフミ登山に関する文面の一部から・・)

★ 楽しい・・・
前置きが長い・・・と思いつつ必要な事は書き留めたいエバです。

今回、お会い出来なかった方は、前半1泊組に参加したみーはーさん
そして次の24名がフルまたは後半組の参加者でした。
inoueさん、iwaさん、コージさん、マンネンさん、うさこ、konさん、カツコさん、イマ今さん、P級長さん、
ヤマクニさん、いさむさん、サイさん、りんごさん、正男さん、浅井(正男さんの友人)さん、mae島さん、
しんりさん、りょう君、チョーさん、マリッカさん、チカブさん、ぐちくん、ダンパラさん、エバ

参加された皆さん、大変お世話になりました。
とても楽しい時間と美味しい料理そして美しい白銀の世界とスキーを満喫出来たオフミでした。
初対面の方々も多く色々なお話も聞けて充実した時間を過ごす事が出来ました。
次回2月のオフミにも参加出来ればと思っていますので引き続きよろしくお願いします。


★ 前十勝 (1790m)スキー・・・
【1月14日(祝月)】  曇り→晴れ
白銀荘前8:30集合 の指示に従いそれぞれが準備を進める。
快晴ではないが風も無く穏やかな山日和の朝を迎えられオフミ登山が一層楽しみになって来た。
昨夜宿泊した24名の内4名は登山に参加せず帰宅組となる。残り20名は全員、前十勝に向けた
山行を共にするも何名かはマイペースの登りに徹し体力に合わせて途中下山することを承知で出発。

出発8:40
最初から先行組のトレース泥棒をして申し訳なかったが、ありがたく利用せさて頂き整然と隊列を組んだ
一行はスタートした。
まずはひとり一人ビーコンチェックを受け、前十勝に向けて樹林帯に消えて行く。



白銀荘を出発してすぐのオフミ一行・・・


樹林帯を抜けるとすぐに前十勝をはじめ十勝連山や大雪の山を望む


朝日が眩しいも気持ちの良い快晴に恵まれる・・・ (カバワラ尾根付近)


森林限界を越え、いよいよ前十勝が近づき斜度も増して雪面も固くなりつつある・・

★ 分散・・・
千春沢C1468 10:20
先行組の団体(北見○○会)にトレースのお礼を言いつつ、華麗な滑りにこちらも歓声が上がる。
彼らが終点とした場所に近い1500m前後の通称「千春沢」の源頭を今日の終点とする。
しかし、我が一行の一部は隊から分散し上に登っているではないか・・・。
「まぁすぐ上はクラストした斜面なのでその辺で諦めてあとは一緒に降りるだろう・・」と思っていた。
ところがどんどんと上に向かっている。結局は前十勝の頂上まで登ったそうだ。
下りは、「波乱万丈」「四苦八苦」だったらしい・・・・が、リーダー格も同行しているのでお任せした。

しばらく様子は伺っていたが降りる気配が無いので待たずに降りる事にした。

下降開始 10:25
千春沢~カバワラ尾根への滑降が始まる。

言わずとも最高のパウダーを最高の天気に満喫出来た。
エバは初めてのルートだったのでテンションは高い。
何度でも来たい場所の一つとしてしっかりと記憶に記録した。

他のメンバーも声を揃えて「楽しい」「最高」の連呼だった。

頂上組の初心者うさこが心配だが、リーダーにお願いするしか術は無い。



今回の幹事役の1人 iwaさんはエバと同い年の楽しい呑んべオヤジで~す。

無事下山 11:00
休みながらも、着いてしまえば下山開始から僅かに30分足らず・・
なのに楽しさは凝縮されてぎっしりと詰まっている。

お疲れ様でしたぁ~と言いながら振り返ると登って来た前十勝が見えた。
すると頂上組の一行がまだ上部に居るのがはっきりと確認出来た。



白銀荘前から振り返る前十勝岳・・・と登ったルート線


★ 解散・・・
頂上組 13:00無事?下山
心配していた新人うさこの下りは想像通りだった・・・
転んだ数は、数え切れず上部では自ら滑落訓練・・と称して50mも流れ落ちたと言う。(笑)
全身打撲は大袈裟もヘロヘロの下山だったと後で聞く。

他のメンバーにも色々あったオフミだったようだ。
何より大きな怪我も無く全員が無事下山した事でオフミが盛会に終えた事を私からも報告したい。

最後にiwaさんやうさこたちと温泉で汗を流し、上富良野の「増屋食堂」でラーメンと餃子を食べて
それぞれに解散した。

本当にお疲れ様でした。












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2 コメント

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Unknown (ダイスケ)
2013-01-15 20:54:28
ブログを見て面白かったのでコメントさせて頂きました(^ω^)
もしよかったら自分のブログも見てくださったら嬉しいです★
http://daisuke0927.blog.fc2.com/
ちなみに料理レシピのブログです!!
これからちょくちょく拝見させて頂きます★
よろしくお願いします(^ω^)
返信する
始めまして・・・ (エバ)
2013-01-15 22:14:25
ダイスケさん 始めまして
ご訪問、コメントありがとうございます
私は登山の紀行文が主なブログですが
興味があったらちょくちょくご訪問下さい。
こちらこそよろしくお願いします
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