太陽フレアと黒点数(14日更新)※中規模太陽フレア

まとめ報告です。

■ぽりぽりさんのサイト
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■07月の特異日■
画像へのリンク
※06/30リンク先を更新しました


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
7/14
　10:07 M2.4 ☆(2665?北半球西端?)→07/15 17:07
　08:31 C3.0
　06:46 C5.9
　06:10 C2.0
7/13
　--- ---
7/12
　05:17 C1.2
7/11
　--- ---
7/10
　--- ---
7/ 9
　20:45 C5.3
　17:55 C4.0
　14:30 C1.6
　12:01 M1.3 ☆(2665)→07/10 19:01
　08:48 C3.4
7/08
　--- ---
※時間は31時間後の目安


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
　07月07日　025
　07月08日　024
　07月09日　031
　07月10日　032
　07月11日　027
　07月12日　043
　07月13日　055


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/07　sum14 Max3
07/08　sum02 Max1
07/09　sum25 Max5
07/10　sum16 Max3
07/11　sum13 Max2
07/12　sum07 Max2
07/13　sum02 Max1 ※デリンジャー現象発生中
活動：Sum　3≦10≦15≦21≦23
13日は「極めて静穏」でした。
※12:15現在、稚内と山川にスポラディックＥ層あり(沖縄不明)
→11:45の時点では国分寺がとても強かったです




■潮の切り替わり■
07/14　中潮(20.0:宵月)
07/15　中潮(21.0:宵月)
07/16　小潮(22.0:二十三夜)
※()内：月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
07/16　21時00分：251P/リニア彗星が近日点を通過（周期6.6年）
07/16　21時59分：217P/リニア彗星が近日点を通過（周期7.9年）
07/17　04時26分：下弦
07/22　02時12分：月の距離が最近（0.940、36万1236km、視直径33.1′）
07/22　07時07分：月が最北（赤緯+19°24.5′）


■静止軌道系チャート■
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は55個です。
現時点で地球正面の黒点群は2666です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
2665が黒点数を増やしています。
カウントはされていませんが、北半球西端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2665：(12→12)17→26個　[β→β]
2666：(04→06)06→09個　[β→β]
※()内：大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]：単純→複雑＝α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりかなり上がっています。
未明くらいから太陽の活動が活発化していて、10時過ぎにはM2.4の中規模太陽フレアが発生しました。
発生源は2665か2666、もしくは新しくカウントされた2777(北半球西端)のようですが、現時点では詳細情報なし。
CME到着予測も現時点ではありませんが、デリンジャー現象が発生しています。ご注意ください。(電離層に乱れがあるので短波が届きにくいかも)
→CME到着予測があった場合は追記します。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント：南半球西側と東側に小さなフィラメントが多数浮いています。北半球東側には少し長めなフィラメントも浮いています。




■CME到着予測■
現時点では出されていません。


■太陽風■
※一部データが欠落した時間帯があります。
430km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在370km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れていましたが、現在は北寄り



■コロナホール■
南半球正面と北の極付にあったコロナホールはカウントされなくなりました。
北半球東端に新しいコロナホールがカウントされました。



■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
小さな反応はありますが大きな反応や乱れは出ていません。フレアの影響があるとこの後乱れが出るかもしれません。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
穏やかな推移ですが、フレアの影響次第では乱れが出るかも。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象：AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

●アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)