I’ll be dis-ABSOLUTER

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天地神明、ありとあらゆるものたちへ

2014-01-27 19:25:17 | 神羅万象チョコ【総合】
既に前回更新から1年近くになろうとしていることに少し驚きました(;

あまりに放置し過ぎてブログフォームのテンプレートが自動的に変更されてしまったり、いつの間にかパスワードの再登録を促されたりと色々ありましたが、ちょっと思うところがありまして、随分と久し振りながらブログへの投稿なぞしてみようかと思い立ちまして。
果たしてTwitterでは思いついたことを連日連夜と投稿し続けているのですが、明確な(文章としての)形や結論を得ずとも吐き出せるのが利点とは言え、いざ過去の発言を振り返ろうとすると遡るにはいささか不便でして……特に神羅万象関連はセルフでお気に入りに登録しているものの、やはり量が多くなると面倒なことこの上なく。

それなら折角ブログという場があるのだし、神羅万象チョコもいよいよ第十章「天地神明の章」を迎えるこの機会に、関連するであろう話題だけでも転載+校正してしまおうという訳で、コピペしながらこの記事を作成している次第ですわ……「だったら最初からブログに投稿すれば良いじゃないか」というツッコミは覚悟の上で;

さて、それでは以下にコピペ→校正したテキストを連ねます、Twitterにて既読の方にはあしからず。


◆天地神明の章

>歴代主人公たちが敵味方に分かれて天界に集う!
>神羅万象オールスター大戦!!


通販サイトなどの商品説明からすれば、なんともお祭り感のある内容に思えますが、たとえばキン肉マン的なドリームマッチをするのであれば、サイとカイの親子対決や、マーモンとマルスのコレクター対決のように共通点が見出だせるような組み合わせが面白いかなと。
さて、章題の天地神明には「天と地のあらゆる神々」という意味があり、おそらくは天=てん=ten=10=10章とする解釈で良いのでしょうね。
ちなみに神羅万象に「天地神明」という単語が出て来るのは初めてではなく、あの「超煌神マキシウス」の必殺技が「五光剣・天地神明覇」だったり、そもそも天が章題に登場するのは七天に続いてな訳ですが、それは置いておくとして。

 ※画像クリックで拡大出来ます

以下は次世代ワールドホビーフェアにて展示されたパネル、配布チラシに記載されたキャッチになります。



>復活した魔導神メビウスが天界へと戦いを挑む!!
>邪神群の謎とは何か? 邪神群と天界の関係とは一体…!?
>メビウスを慕い彼を追って天界に侵入する仲間達!!
>そしてメビウスの前に立ち塞がる伝説の英雄王の目的とは!?

その線画の右下にはO・マーキュリーの仮面が確認出来るメビウスは完全に主役扱い、そして邪神の設定が天使をなぞっていた辺りから、ひょっとしたら程度に天界との関係は示唆出来たものの、この天界は調和神の天界と同じものなのかどうか、同じだとするならメビウスとの関係性はなにやら皮肉を含んでいるとも。
また、アークやアポロもメビウスに随行して天界へ、果たして生みの親という繋がりのあるアークは兎も角、アポロはアークが行くのならば、そして邪神が絡むならというところでしょうが、ならば立ち塞がる英雄王=サイガたちの目的とは、彼らは本当に我々の知る本人なのかどうか


◆伝説の英雄王



考え得るサイガたちの扱いは「本物(召喚)」か「本物(昇天・魂の器)」、もしくは「偽物(コピペ)」のどれかではないかなと思われ……仮に偽者であるならば、やはりコピーに対抗するのはオリジナルというお約束に倣い、最終弾にてオリジナルが召喚されるという展開もあり得るか?
しかしてアークやアポロには、それこそ「仮面ライダー」みたいな「神羅万象の主役」のような肩書きがある訳でなければ、サイガたちについても“過去章の主人公と仲間たち”というとも知らず、それを認識してるのは此方側のみだからね……メビウスから「彼らはかつて世界を魔王の侵略から救った英雄王」みたいな解説でもない限り、立ち塞がる者という以上の認識は無さそうだけれど、誰かSPWのような良い解説役は(ミディハラ方面にチラッ



◆邪神群と天界と

天使の名と階位を持つ邪神、取り込んだ死者の魂が天使の卵に変換される、しかしてそれを自らの力に変換している訳ではない、そして邪神と天界の繋がり、そこから浮かぶのは救済(救世)やワルキューレ(ヴァルキリー)、更にはその先にあるラグナロク的なイメージだけれど、そういえばワルキューレも9人説が有力であり、奇しくも9階位とは「9」で通じる部分もあったり。
これが実は邪神=英雄の魂を天界へと運ぶワルキューレ的なシステムから生まれた存在で、後に神自身も知らぬところでシステムが暴走、文明がある水準に至る=これ以上の進化が望めない=可能性の死と判断しているならば、そのシステムの中枢が存在する天界にメビウスたちが進攻、それを破壊する展開なのやもしれず。
だとすればメビウスは天界に潜む危険を認識していたことになるけれど、エネアド魔神たちをタロットに封印したのも排除・服従的ではなく保護・協力の意味であり、蛇頭の飾りやその有無もなにやら関連している可能性も?

そうして9階位の邪神を天使、更には9人のワルキューレとして魂の導き役を担うと解釈するならば、果たして立ち塞がるサイガたちは「神の戦士」エインフェリア、天界はアスガルドになるのではないかとも思えるけれど、その先にラグナロク、つまり真に戦うべき敵が他に存在し、サイガたちは天界へとその為に招かれたと考えることも出来、立ち塞がるのはなんらかの試練であるとも……いや、それでは邪神群の存在が矛盾するか。

ちなみに、既に神羅にはワルキューレ絡みの「ブルンヒルデ」と「ヴォーダン」が(


◆アルテミス

 ※画像クリックで拡大出来ます、サイガも併せて

一番くじ「神羅万象」景品のひとつ「灼炎のアポロ」の設定画に書き記されていた、アポロの妹アルテミスの設定……アポロの目の前で殺されてしまうというショッキングな内容ながら、この設定が生きているとするなら、おそらく邪神群がオリンポスへ侵攻した際の最初の犠牲者はアルテミス→彼女を素体としてクローン(オリンポスへのスパイ)生成中に、メフィストによって邪神群がソロモンへと召喚、アポロも巻き込まれる→ソロモンにおいてメフィストが邪神群の攻撃を受けて死亡、両世界の素体データが混在し、アルテミスとメフィストのハイブリッドクローン=ノインが誕生という流れが想像出来、ノイン自身が能力覚醒後に「月華星天」を名乗るのも合点がいくのではないかと。


◆魂力(アウラ)

魂力=魂から生み出される特殊な魔力、オリンポス人は魂魄魂合により取り込んだ死者の魂から、ヘリオポリスの魔神たちは自らの魂より錬成することが出来る、つまり魔神だけあってより霊的な存在に近い=魂力を自前で捻出出来るということなのか。
それならばエネアド魔神たちは魂力を使い過ぎると存在自体が危うくなるのか、魔力カテゴリーに含まれる魂力とするならば、召喚主であるノインが消費したのは魔力なのか魂力なのか、そもそも生者の魂からは変換・錬成は出来ないのか……色々と疑問が膨らみますが、ともあれ現状では、ヘリオポリスの魔神は特殊な魂構造で魂力を自ら捻出出来、その操作にも長けている、そしてオリンポスやヘリオポリスはどちらも魂を力に変える技術を有していた、その為に邪神に滅ぼされた可能性が高い、この辺りが重要なのでしょうね。
ところでアポロはアトゥムの手解きで魂力を体外でも操作出来るようになったけれど、たとえば魂魄魂合で取り込んだ魂を体外で錬成する、その変化・発展形として、魂をその魂の持ち主の姿そっくりに変えて戦わせるなんてことは出来ないのかなと。
イメージとしてはディケイドコンプリートフォームのファイナルアタックライドで各ライダーの最強フォームを召喚するみたいな、つまり既に魂だけの存在になっている可能性の高い歴代主人公たちと魂魄魂合、それを魂力で具現化出来ないかということで……いや、それだとメビウスを主役とする意味が薄まるし、あくまでもサイガたちが“そういう存在”であることが大前提の暴論であるのだけど、ふとそんな妄想が浮かんでしまったので、戯言として流してくださいな


◆赤き蛇とトリスメギトス



旧メビウス:魔王召喚や天地戦争など歴史上重要な事件の(裏での)引き金、神の真似事をして羅震獄と羅震鬼を創造し、別人に化けてその行く末を見張る、マキシとの戦いに敗れて全魔力・全知識・羅震獄の未来を彼に託す、調和神に記憶を洗い流され幼体化、その後はライセンの魂に庇護される

新メビウス:ソロモン大陸伝説の魔導神と謳われる、有史以前に従者と共に三賢神(アーク・サマエル・ウロボロス)を創造、それぞれに全魔力・全記憶・全知識を託し、ソロモンの守護・管理を任せる、ソロモンに流れ着いたエネアド魔神をタロットに封じる

こう整理するとリセット後のメビウスが再び魔導を極め、やがて三賢神を創造するに至り、その存在が八柱の時代で伝説となるまでに悠久の時が流れたようにも思えるものの、本当に積んでしまっていいのかどうかは判然とせず。
ただ「マキシに託す」「三賢神に託す」と2度に渡って己の全魔力・全知識を、しかも三賢神には全記憶をも託している→命以外の全てを誰かに託すということは文字通り“それまで”を失う=存在の終わりを意味しているようにも思える。

しかしてこれをソロモン=再生羅震獄説に乗せようとすると、再生羅震獄を訪れた新メビウスと従者がこの世界を守護・管理させるために三賢神を作り出したということになるけれど、それが有史以前の話なら、かつての羅震獄の存在と王我からの時間経過という大きな矛盾が……再生された羅震獄が三賢神の出現と共にそれまでの歴史を封印したと考えれば、有史以前というのも当てはまるのだけれど、それならばベルゼたちが世界の秘密を知っていても不思議ではないはず。

実はこれがまったく別の世界線の物語で、メビウスというのは魔導を極めた者が辿り着く称号やトリックスターのような、各世界線に“用意された存在”だったという考え方も出来るものの、九邪で大量に過去キャラが絡んだことからも、あまり面倒臭い設定ではないと思われ。
そうなるとやはり新・旧と区別したメビウスの行動が実は入り組んでいる可能性も捨て切れず、時間経過的な問題はやはり判然としないものの、旧メビウス:三賢神を創造→新メビウス:三賢神に全てを託すという流れで、アークに記憶の欠損が起きているのは、その副作用=欠損した記憶はカドゥケウスに封印、今回の一件がトリガーとなって封印が解かれる→記憶が魔力を得てメビウスを形成したとも考えられる訳で。

<01.28追記>
公式つぶやきにて「ソロモン大陸の創造主メビウス」「メビウスの従者である雷帝魔導王ライセンと征嵐魔導王シオンのサポートで生み出されたのが三賢神」という情報が明かされました。
これらの情報から旧メビウスと新メビウスは似て非なる全く別の存在(※ただしシオンが神獄・王我の時代にも生存しており、ライセンもなんらかの要因で肉体を得ていた可能性を考えなかった場合)であって、そもそも世界自体が「調和神の世界」という箱と「神を名乗る何者かの世界」という箱に分けられる、つまり本来は繋がりの無い並行世界であり、召喚された異世界の勇者たちは次元を超えていた可能性もあるのではないかと思われ。
そうなるとサイガたちの存在は、なにかしらの原因で別次元に召喚されたか、もしくは本来別々の天界が実は表裏の存在であり、進攻するメビウスを自分たちの世界のメビウスと誤認→その行く手を阻んでいるのやもしれず。


ところで三賢神の読みである「トリスメギトス」は、元ネタをおそらく「ヘルメス・トリスメギストス」とし、元々のトリスメギストスの意味は「三倍偉大な」という意味。
このヘルメス・トリスメギストスは錬金術の始祖と言われる存在で、諸々あってエジプト神話のトート神とギリシャ神話のヘルメスが同一視されたことから、ヘルメス・トリスメギストス=神だった人間とされている次第。
トート(トト)とヘルメスの説明は省略するが、それぞれの元ネタには神羅におけるエネアドやオリンポス、タロットやカドゥケウスなどに関連付けられる要素が含まれるだけに、興味のある方は調べてみると、色々と面白い発見があるかもしれない。
果たして新・旧メビウスの存在が、このトートとヘルメスの同一視を織り込んでいるとしたら……トリスメギ(ス)トスという単語を持ち出してきた点も含めて、まだまだ神羅は面白い方向へと進んでくれそうな予感がしますね。

ちなみにトートタロットを制作したのはアレイスター・クロウリー、彼は自身をマスター・セリオン(テリオン)と名乗ることもあったそうで……デモンベインなどでその辺りをかじった方も多いでしょうが、そんなマスター・セリオン(テリオン)といえば、あのマステリオンという名前の元ネタなんじゃないかと長いこと言われてきましたが、この繋がりは一体?



……という訳で、かなりの校正をする破目になりましたが、どうにか纏められた次第。
元々が別の時期に投稿したものを組み合わせている場合もあるので、なにやら意味が通らない部分や読み難い部分もあるやもしれませんが、ご容赦頂ければ幸いです。
今後も度々、こうしてTwitterのログをコピペ修正したものを投稿出来ればと考えていますが、やはりまずはTwitterを優先したいと思いますので、よろしければそちらをどうぞ。


※オマケ



来月2月に発売される「神羅万象チョコ トップキャラクターズセレクション」の描き下ろしカードと思しき画像です。
それぞれ男性部門・女性部門の1位が描き下ろされているので、残るはその他部門の美少女剣士アコちゃんのみとなりますが……果たしてどんなイラストになっているのか、楽しみなような怖いようなw

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