火曜日、久方の梅雨の晴れ間ならぬうすぐもりのなか、近所の川のほとりを散歩していると亀が甲羅干しをしていた。川の中に八の字に張り出したコンクリの上に、六匹ずつかたまっている。甲羅は灰色っぽく、大きさは30センチ弱くらいだろうか。気持ちよさそうである。真似をして私も甲羅を干したくなったが、目指すはコンビニ、甲羅干しをする暇はない。
外国に出張中の息子に頼まれた少年ジャンプを買いに行くのである。(息子は三〇代半ば、親ばか、過保護という非難が耳に振ってくるが、とりあえず約束なので行く。)月曜日、メール便を出しにコンビニに寄ったがジャンプは荷物になるので買い物を終わった夕方にと思ったのが間違いだった。夕方、コンビニに寄ったら売り切れていた。
で、火曜日の午前中、別のコンビニを目指して、亀の甲羅干しを横目に見ながら歩いているのだ。結果は、近所のコンビニ5軒まわって、どこも売り切れだった。
ところで、表題とは何の関係もないが、冒頭の写真の鳥、何という名前でしょうか?
4月下旬、京都駅伊勢丹の屋上で見かけた。ベンチで友人とおしゃべりしていたら一羽でやってきた。ちょこちょこと動き回って一刻もじっとしていないのを、やっと撮った一枚。