日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

岡田JAPANオランダに0-1で惜敗。1勝1敗・勝ち点3のまま最終戦のデンマーク戦に挑む。

2010年06月20日 | soccer

ここ最近波乱が続出している南アフリカワールドカップ。大会9日目の12日は、サッカー日本代表の2戦目が行われました!初戦のカメルーン戦では、本田圭佑選手の決勝ゴール、川島永嗣選手のファインセーブで見事1-0の勝利。奇跡の勝利に日本全国が歓喜に包まれました。
それから5日後の12日、ダーバンスタジアムでオランダ代表と対戦。優勝候補の一角として挙げられているオランダは、初戦のデンマーク戦で2-0と快勝。ともに勝ち点3スタート、この試合で勝った方が決勝トーナメントに大きく前進する大事な一戦。昨年9月の親善試合では0-3と完敗。9カ月後のリターンマッチとなる今回、勝ち点を獲得できるか?


第2戦のスタメン
日本
GK 21 川島永嗣
DF 3 駒野友一
DF 4 田中マルクス闘莉王
DF 5 長友佑都
DF 22 中沢佑二
MF 2 阿部勇樹
MF 7 遠藤保仁
MF 8 松井大輔
MF 16 大久保嘉人
MF 17 長谷部誠
FW 18 本田圭佑

オランダ
GK 1 ステケレンブルフ
DF 2 ファンデルウィール
DF 3 ハイティンハ
DF 4 マタイセン
DF 5 ファンブロンクホルスト
MF 6 ファンボメル
MF 7 カイト
MF 8 デヨング
MF 10 スナイデル
MF 23 ファンデルファールト
FW 9 ファンペルシー
日本は初戦と同じ布陣で臨み、FWは本田の1トップ。対するオランダは、ファンペルシーとスナイデル、ファンデルファールトなどが先発。攻撃の要・ロッベンはベンチスタート。


オランダボールでキックオフしたこの試合、序盤からオランダがボールを支配します。前半4分に左サイドでボールを繋ぎ、ファンペルシーがクロスもDFがクリア。続くCKを闘莉王がクリア。9分には左サイドのFKをスナイデルが直接狙うも枠の外、10分にはファンペルシーがオーバーヘッドシュートを試みるも闘莉王がブロック。日本は11分、松井→長谷部と繋ぎ、長友が左サイドを突破してシュートを放つも右に外れてゴールならず。13分、オランダのFKを闘莉王がクリア。16分には松井がスルーパスを出し、本田が走り込むも合わせられず。
オランダはその後も前線にボールが渡るも、日本DF陣がシュートを打たせません。日本は28分、大久保が左サイドで相手DFをジダンばりのマルセイユルーレット(神戸ルーレット)で上手くかわしてドリブル突破を見せる。30分過ぎから日本の時間帯となり、32分に右サイドでのFKを遠藤がクロス、本田が頭で合わせるもバーの頭上を越える。36分、またも右サイドでFKを獲得し、今度は闘莉王が相手との競り合いを制してヘディングを放つも枠を捉えられず。37分、駒野のクロスに本田→遠藤と繋ぎ、最後は松井が中央からミドルシュートを狙いますが、GKが正面でキャッチ。41分には距離のあるFKを本田が直接狙うもダメ、ボールはカメラ直撃。オランダは前半終了間際、ファンデルファールトがミドルを放ちますが、GK・川島がキャッチ。前半は両チーム無得点で終了しました。

後半に入り、オランダの猛攻が続き、ファンブロンクホルストのクロスにファンペルシーが合わせるも川島がキャッチ。セットプレーも日本DF陣が守り切ってゴールを割らせません。しかし後半8分、闘莉王がゴール前でクリアするが、ファンペルシーが頭で落とし、スナイデルが右足で強烈なシュート。GK川島が横っ飛びで弾きますが、ボールは変化してゴールに吸い込まれた。川島防ぎきれず、オランダに先制点を許してしまいます。
1点を追う日本は後半11分、大久保がドリブルからミドルを放つもGKの正面。1分後にも再びミドルを狙うもダメ。その後もCKで反撃のチャンスを得るものの、オランダのDF陣に跳ね返され続けます。後半20分、日本は松井を下げて中村俊輔をピッチに投入。24分、駒野がドリブルからグラウンダーのクロスを入れるが、長谷部と本田が詰め切れない。
後半27分、オランダはファンデルファールト→エリアを投入。そのエリアは直後にクロスボールを上げるも中澤がクリア、33分には俊輔のボールを奪って速攻を仕掛けるもシュートはGKにキャッチされた。日本は後半32分に長谷部→岡崎慎司、大久保→玉田圭司とFW陣2人を投入します。攻撃層を増やして反撃を続ける日本だが、なかなかシュートには持ち込めず。
後半40分、オランダは左サイドのスルーパスに交代したばかりのアフェライが突破するが、GK・川島が飛び出して追加点を許さない。43分にもアフェライが抜け出してシュート、これは闘莉王と中澤がクリアする。2度のピンチを凌いだ日本はロスタイム、ロングボールから前線に上がっていた闘莉王が頭で落とし、飛び込んだ岡崎が左足で押し込もうとするが、ボールはバーの上。終了間際に長友がペナルティエリア内で倒されるも判定はノーホイッスル。最後まで攻め続けた日本でしたが、同点に追いつく事ができず試合終了。0-1でオランダに敗れました。


カメルーンに勝った勢いでオランダにも勝ち点を積み重ねたかったんですが、スナイデルの一発にやられ、0-1の惜敗。カメルーンに続いての奇跡、世界ランク4位から金星を奪取する事はできませんでした。スナイデルのシュートは無回転だったそうで、川島選手も良い反応を見せて一旦は手に触ったんだけど、最後は角度が変わってゴールへ吸い込まれました。神懸り的なセーブを連発していた川島選手も止める事はできませんでした。
1点取られた後、俊輔、岡崎、玉田を投入し、試合終了まで反撃を続けるも1点が遠かった…。特にロスタイムでの岡崎のシュートは本当に惜しかったです。外れたときは「うわぁ~っ」と言いながら頭抱えてしまいましたよ。オランダに大善戦はしたものの、世界の壁の厚さを改めて実感させられました。でも、最後まで諦めずに攻め続けた姿勢は、最終戦のデンマーク戦に繋がるんじゃないかと思います。
オランダは2連勝・勝ち点6で決勝トーナメント進出に王手。日本は1勝1敗・勝ち点3でデンマーク戦に臨みます。運命の最終戦は6月24日・日本時間午前3時30分に開始予定。ベスト16入りの夢はまだ残っている。SAMURAI BLUE魂をデンマークに見せつけてくれ!あと、森本貴幸をスタメンでも途中出場でもいいから使ってください!




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