楽しまずんばこれ如何

このブログでは、管理人の日々をのんびりと書き記しています。

乱世を思わせた事件

2006年02月09日 | 日常のこと
あまり時事ネタを書いたことはないのですが、今日は特に気になった事件が報道されていたので、少し触れたいと思います。

『長男可愛さに次男を餓死』
タイトルは間違っているかもしれませんが、これをニュースで見たとき「うわ……戦国時代みたいだ;」などと思ってしまいました。

このブログのタイトルは『楽しまずんばこれ如何』ということで、管理人の伊達政宗好きが表れている感じですが……
伊達政宗も、天下人秀吉の再三にわたる小田原参陣への要請を「秀吉何するものぞ!」と蹴っていたのですが、その頑なな態度に『御家断絶』の危機を感じた母(義姫)自らの手で、あわや毒殺というところまでいったわけです。

いきなり何を言い出すんだ?
と思ってしまうかもしれませんが、政宗は母親の愛情をあまり受けず、その愛情は全て弟の竺丸(小次郎)へ注がれ……「弟可愛さゆえの毒殺未遂事件」とも見ることができるのです。

いつの世も、この子が可愛い、あの子が可愛い、といったある種差別のような思いはあるようですが、今回起こった事件は俺にとって乱世を思わせるような出来事でした。


親が子を殺し、子が親を殺す。
血で血を洗うような事件は、いつになったら無くなるのでしょうか……
コメント
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